福島原発の放射能で、福島県やその周辺地域の農作物・水産物への風評被害が懸念されています。
今年、福島のおいしい桃は食べられるのでしょうか?
旬の頃、こちらのスーパーで「福島県産桃」が売られていたら、いつもの年よりも多く購入したいです。
本当に甘くておいしい!
北海道では、幸いなことに食料自給率200%。
ここに暮らす私たちは、野菜が買えないなどという事体はありませんが、
日本全国にきちんと流通されるか、心配です。
安全な食について、もっともっと真剣に考える時が来たのでしょうか?
「食べる」ということは、ごくごく自然な身に付いた行為ではあります。
最初は、母親・父親など周りの大人から与えられ、次第に自分で食べるようになります。
しかし、考えて食べる、選んで食べる、作って食べるという、「教育」がなければ、安全なものを自ら選別して食べられるようにはなりません。
アメリカのテレビ番組に、「
ジェイミー・オリバーのフードレボリューション」があります。
演出も若干あるのでしょうが、この番組では、子どもたちが好んで食べる加工食品やチョコレートミルクなどに、膨大な「糖分」、「脂肪分」、「化学薬品」などが使われていることをビジュアルで見せたり、新鮮な野菜のおいしい食べ方をユニークな方法で教えたりと、「食べる知識」の必要性、健康、食の安全などについてわかりやすくまとめられています。
子どもたちが好む、ファストフードや揚げもの、ピザ、チキンナゲットなどの加工食品ばかりを使っている学校給食の現場に、ジェイミーオリバーが1週間位入り、地元調理師や校長、地元教育委員会などと喧嘩したり、超肥満児の家庭に行って母親を教育したり、言い争ったりしながら、子どもと子どもを取り巻く大人たちに「安全で健康になる食」を指導します。
野菜の原型をみたことがない子どもたちがいました。
小学1年生のクラスで、じゃがいも、アスパラ、ブロッコリー、にんじんなどを見せ、それが何かをあてるクイズをし、ブロッコリーを「じゃがいも」と答える子どもがいました。
正解率10%ぐらいでした。
教師も、こんなに子どもたちが、加工食品になる前の「野菜」を知らないということに驚愕していました。
外食と加工食品ばかりの食事を辞め、野菜を家で調理して食べさせるように指導された超肥満児の母親は、再びジェイミーがその家を訪れた時、ほとんど手つかずで残っていた冷蔵庫の野菜を前に、「野菜の調理はどうしていいのかわからないのよ」と答え、家の中にはファストフードのテイクアウトの痕跡を残していました。
幸い、日本の学校給食は、アメリカほど加工食品に傾倒していません。
ご飯があり、味噌汁があり、シンプルながらも、子どもたち全員が全ての給食を残すなどという現象はおこっていないのではないでしょうか。
私は、父が畑で作っていた野菜や、母の手づくりの料理を毎日食べられたことに、今、改めて感謝しています。
ニワトリを庭で飼っていたことや、漬物を作っていた姿を幼いころに見ていたことや、仕事で関わった農家の方々の雑談で得た知識で、食べるもの全てに対し、「この原料は?製造過程は?産地は?調味料は?」と意図せずとも考え、食べ物を選ぶことができます。
選ぶ時間がない時は、このようにプロに「選んでもらった」安全な食材を通販で購入することもできる時代です。
私自身は、自分と家族が食べるものを自分で選んだり、探したり、作ったりしたいのと、フードマイレージを考慮し、食材の定期お届け便は利用しませんが、プロが選んだものを見て食べて学べるので、時々利用したいと思っています。
北海道にはたくさん安全な野菜があります。
野菜が足りなくなったら、ぜひ、北海道へ!
ブランド化されている「高級野菜」も多々あり、「おとりよせ」などもできるようですが、高い!
でも、道の駅などで売っている朝採れたて野菜は、安い、うまい、そして長持ちします。
スーパーで購入する野菜に比べ、5倍位は長持ちします。
全国の皆さん、この夏は、北海道へ野菜を求めにいらして下さい。