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「エッセイなぎさ会」講師紹介

能勢健生(のせ たけお)先生

  昭和21年大磯町生まれ、藤沢市在住。  早稲田大学卒業。

 高島屋(株)にコピーライターとして入社、長年にわたり広告宣伝製作に携わる。
 57歳で早期退社、その後国内ロングステイを実践する。
 2005年NHK銀の雫文芸賞優秀賞受賞。
 2012年第7回JTB交流文化体験賞受賞。
 著書:「南の風が吹いていた三日月山の展望台」 碧天舎。
     新書 「ちょっと田舎で暮らしてみたら」 新潮社。


2019年2月第一例会 [2019年02月16日(Sat)]
エッセイなぎさ会2019年2月第一例会

 エッセイなぎさ会(落合小一郎副会長・会長代行)の2019年2月第一例会は、6日定例会場の湘南なぎさ荘学習室で開催され10名が参加しました。

●作品発表
 a.大空さん 「横浜動物園ズーラシア」
  ・いろいろな動物と対面し、
   思いを寄せたことが
   うまく書きこまれている。
  ・初めて間近に見たキリンのくだりには、
   動物に対するいとおしさ、
   ありがたい気持ちが
   満ち溢れている。
  ・このエッセイの「へそ」は
   キリンの記述なので
   その部分を書き出しに
   持ってきてもよい。
  ・ラストの3行でペンネームに
   触れ洒落た構成になっている。

 b.寺田さん 「テーブルに凝る」
  ・これまでの作品の傾向から
   一歩踏み出した。
   大変良い作品に仕上がっている。
  ・直接触れられていないが、
   3家族の楽しい集いが
   浮かび上がってくる。
  ・「正月」の出来事に焦点を当て、
   散漫になってしまう部分は
   そぎ落したほうが良い。
  ・並んだ料理や新しい
   テーブルによって
   生まれた会話を挿入すると
   なお生き生きとしたものになる。
  ・タイトルは、「正月のテーブル」が、
   ベターかな。

 c.大空さん 「また来ないでね」

  ・旅先で思いもかけず
   転倒、骨折、手術後2か月に
   及ぶリハビリ入院の
   模様を書きとめたもの。
  ・正月返上で訓練に当たる
   若い女性理学療法士、
   元旦にはお節料理の
   特別メニュー等に触れ
   病院スタッフへの
   感謝の気持ちがあふれている。
  ・退院時にかけられた
   スタッフへからの言葉を
   タイトルにしたのは
   とても相応しい。

 情報は相良さんから
 提供していただきました。
 ありがとうございました。



 若林信男 記
Posted by 若林 at 20:57 | 例会 | この記事のURL | コメント(0)
エッセイなぎさ会 2019年1月第2例会 [2019年01月24日(Thu)]
エッセイなぎさ会 2019年1月第2例会

 エッセイなぎさ会(落合小一郎副会長・会長代行)の2019年1月第2例会は、23日定例会場の湘南なぎさ荘で開催され9名が参加しました。


●能勢先生からのお話
 ・1月16日の朝日新聞「天声人語」欄に、
  若人の短歌が紹介されていた。
 ・毎年東洋大学が行っている
  「現代学生百人一首」には、
  今年5万7千首超の応募があったという。
   (掲載されていたうたのうち6首を板書)
 ・どの作品も、学生という立場や環境の中で
  感じた瞬間を見事に切り取り、
  隠された心を吐露している。
 ・その瞬間の感動、心模様を正直に表現している。
 ・エッセイのテーマを見つけるヒントになろう。
   (6首に対する所感をメンバーから出し合う)

●作品発表
 a.大日方さん 「老いてからの好きな人」
  ・寂しい環境の中でも好きな人がいるのは
   宝物といえる。
  ・作品として見ると、テーマのポイントに近づかない
   もどかしさを読み手に与えてしまっているのが残念。
  ・テーマは小説の方が向いているような気もする。

 b.高井さん 
   「白馬村で出会った人たち(V)釣り人、移住者ほか」
  ・紀行記録の続編で、とても丁寧に書きこまれている。
   パック旅行では決して出会えない人々とのふれあいが
   綴られており、とても楽しく読ませてもらった。
  ・書き手の記録として書き置く部分は大事であるが、
   読み手にとっては読むリズムを
   妨げられることもある。
  ・紀行文の難しいところといえる。


 情報は相良さんから
 提供していただきました。
 ありがとうございました。



 若林信男 記
Posted by 若林 at 20:03 | 例会 | この記事のURL | コメント(0)
エッセイなぎさ会 2019年1月 第1例会 [2019年01月15日(Tue)]
エッセイなぎさ会 2019年1月第1例会


 エッセイなぎさ会(落合小一郎副会長・会長代行)の2019年1月第1例会は、9日定例会場の湘南なぎさ荘学習室で開催され9名が参加しました。

●能勢先生から
 ・明けましておめでとうございます。

 ・今年も楽しくエッセイを書いて
  いきましょう。
  とかく、いい事を、上手く書こうと
  思ってしまいがちですが、
  気負わずに、頭の中にふっと浮かんできた
  ことを書けばよいのです。
  考え付いことには広がりはありませんが、
  書きはじめると何かを引き出してくれる
  ものです。
  3・4行書きはじめると7・8行になり、
  そこで読み直すと又ふくらみすぐ
  10行位になるものです。
  そのままテーブルの片隅に置いた
  ままにしても、数日経って読んでみると
  また違った点に気付きます。
  それを繰り返せば原稿用紙は埋まっていく
  に違いありません。

 ・1月5日の朝日新聞に、作家の恩田陸さん
  (2017年「蜜蜂と遠雷」で
  直木賞と本屋大賞を受賞)
  が寄稿されていた
  『居場所』という文章が目に
  とまりました。
  再開発という名のもとに風景が
  変わっていく。ビルが建ち、
  昔何があつたが思い出せない。
  歩道とビルの間の空間には街路樹が連なり
  とてもきれいだが、かたわらのベンチに
  座ってもどうも居心地が良くない
  新しい風景の中には、我々が求めている
  「居場所」ないんじゃないか、
  国全体がそんな方向に向かっているのでは
  ないかと、という警鐘を鳴らしていると
  感じました。
  文章の構成も自然で、一読をお勧めします。

 ・ところで皆さんの年末年始はいかがでしたか?
   −−ここで参加メンバーがそれぞれ発言する。
  ひとりひとりのお話の中にエッセイの
  テーマになることが含まれていました。
  思いついたことをメモすることに心がけ、
  エッセイに仕上げましょう。

●作品発表
 〇大日方さん 「突然の骨折 パート2」
  ・つらいリハビリ生活を悲壮感なく
   紹介している。
  ・がっかりした入浴と楽しかった
   外出訓練が読み手に強く伝わる。
   この二つのシーンを詳しく
   記述するとなお印象が強まる。
  ・理学療法士との会話を挿入すると、
   文末の「風のような風景」がより一層
   生き生きとしてくると思われる。
  ・早く退院したい気持ちとともに、
   医療スタッフとの触れ合いを
   楽しみたい気持ちも感じる。
   タイトルには、「リハビリ」に
   触れたほうが適切かもしれない。

 情報は相良さんから
 提供していただきました。
 ありがとうございました。



 若林信男 記
 
Posted by 若林 at 21:08 | 総会 | この記事のURL | コメント(0)
2018年12月第2例会 [2018年12月21日(Fri)]
2018年12月第2例会

 エッセイなぎさ会(落合小一郎副会長・会長代行)の2018年12月第2例会は、19日定例会場の湘南なぎさ荘学習室で開催されました。

●作品発表
 a.寺田さん 「それはそれでいいじゃないの」
  ・自分に合った健康法の実践を
   三例取り上げ、ソフトな楽しい雰囲気
   溢れるエッセイに 仕上がっている。
  ・タイトルも面白い。
  ・好物の「かりんとう」に読者は
   ひきつけられる。
   何時から、どうして?等に筆を進めると
   作品に膨らみが出てくる。
  ・「クルーズ旅行、ある日、その一つ、
   登場人物」の記述については、読み手に
   疑問が起きない程度の書き方が
   求められる。

 b.高井さん
   「白馬村で出会った人たち (2)
     宿の主人」
  ・紀行エッセイの続編。
   とても丁寧に書かれている。
  ・持ち前の観察力あふれる風景描写は
   すばらしいが、そこに行ったことの
   ない読者は「飽き」を覚える。
   その点が紀行エッセイの難しさである。
  ・旅で出会った「人」に焦点を当てたので、
   その人のたたずまい、衣服、土地への思い、
   生活している考え方等を深めた
   書き方が良い。
  ・「わたしたち」の記述はご夫婦の仲の良さ
   を感じさせるが、やや多用か。
   主語がなくても理解できるところは
   不要である。

 c.大日方さん 「シンプルな幸福二つ」
  ・日常的な場面を切り取り、
   女性ならではの視点で幸せを感じるとの
   作品で好編といえる。
  ・特に後段はよい文章になっている。
  ・タイトルは「西の窓と早朝の電話」
   の方が良いと思われる。
  ・「美しい、すばらしい」と描写するときは、
   「どのよえうに」美しいのか、
   すばらしいのかを書くと
   読者の心に響く。

  d.相良さん 「師走」
  ・せわしない師走の出来事である、
   流行語大賞と障子張りの二つを
   取り上げリズム感ある文章で
   構成されている。
  ・前段は男性的な運びになっているが、
   ほぼみんなが知っていること
   については、「おさらい」となるので、
   削除してもよい。
  ・後段は、亡父に思いを寄せたくだりが
   エッセイとして生きている。
  ・障子貼りについての思い出について
   メンバーからの開陳多数。

●事務連絡
 ・来春の新年会は実施せず、
  年度替わりの際に食事会を企画する
  ことになりました。

 情報は相良さんから
 提供していただきました。
 ありがとうございました。


 若林信男 記
Posted by 若林 at 09:28 | 例会 | この記事のURL | コメント(0)
2018年12月第1例会 [2018年12月08日(Sat)]
エッセイなぎさ会 2018年12月第1例会

 エッセイなぎさ会(落合小一郎副会長・会長代行)の2018年12月第1例会は、5日(水)定例会場の湘南なぎさ荘学習室で開催され11名が参加しました。

●作品発表
 a.山本さん 「健康で楽しくーめざせ健康長寿日本一のまち」
  ・健康長寿はまさに現代的課題であり、
   藤沢市も積極的に取り組んでいる状況を紹介し、
   改めて警鐘を鳴らしている。
  ・バランスよい食事、運動、生きがい溢れる生活の大切さは
   皆知っているが、大切なのはそれらを習慣づけること。
  ・作品はエッセイとは言い難いが、
   伝えたいという意欲は強く感じられる。
  ・縦書きの文章では、数字は漢数字での表記が基本である。

 b.大日方さん 「快復期リハビリ科へ」
  ・突然の骨折からリハビリ病院への転院という自身の経験を
   客観的によく観察した文章になっている。
  ・筆者が一番言いたかったことが伝わってこない。
   その部分を詳しく記述すると読者を引き込む作品となっていく。
  ・続編があるとのことなので、タイトルに一工夫を加えるとともに、
   体験を通して感じたことに焦点を当てるとよい。

 c.大日方さん 「静かに劇場を後に」
  ・親や姉夫婦などが創設にかかわった邦楽の集いが40周年を迎え、
   鑑賞してきた。現代的にさま変わりした成長ぶりに拍手を送りつつも
   今回を最後の参加にしようとした思いをまとめている。
  ・たくさんの人が登場するが、相互の関係が読者には混乱してしまいそうだ。
   疑問を起こさせないような記述に心がけることが大切である。

 状況は相良さんから提供していただきました。
 ありがとうございました。



 若林信男 記
Posted by 若林 at 20:42 | 例会 | この記事のURL | コメント(0)
2018年11月 第2例会 [2018年11月25日(Sun)]
2018年11月第2例会

 エッセイなぎさ会(落合小一郎副会長・会長代行)の2018年11月第2例会は、21日(水)定例会場の湘南なぎさ荘学習室で開催され11名が参加しました。

●作品発表
 a.大日方さん 「ペンネームは二文字(ふたもじ)」
  ・ペンネームは楽しみながら、遊び心でつけるのが多いが、
   人生の奥深いところに突っ込んだ、熟考した文章構成になっている。
  ・学生時代のニックネームは、旧姓清水の中国語読み「チンスイ」 →
   母だけは決して呼ばなかった幼児時の「おちえちゃん」のくだりには
   時代を思わせる。
  ・はにかみながらも、ずっと好きだった文字と、
   亡夫を偲ぶ文字を組み合わせてペンネームとしたことよりも、
   読者には筆者の人生・過去が強く印象に残る。
  ・丁寧に書き過ぎている部分は整理するとより読者に響くものとなる。

 b.大日方さん 「時の忘れもの」
  ・買い物で気づいた小さな風景を、心の豊かさ、ゆとりを感じさせる、
   女性らしい文章でまとめた好編に仕上がっている。
  ・書き出しの「……ご存知でしょうか」はとても良い心地を与えている。
  ・重複している言葉の使用は避けるほうが良い。
  ・仄聞したことに触れるときには、「いつ、誰から、何を聞いたか」
   を書くと文章にふくらみが増す。
  ・朗読すると思わず詰まる箇所は、手直しを自覚することでもある。
   声を出して推敲することはとても大事である。

 c.高井さん 「みぎ・ひだり(4)」
  ・鏡を前にして、左右の逆転、上下の確認、次は寝て見て、
   今度は鏡を倒してといろんなことを実験してみた研究心には
   脱帽する。
  ・丁寧に書きこまれているが、ちょっとわかりにくい。
  ・読み手に伝わるためには、簡明に書いたほうが親切である。

 d.高井さん 「白馬村で出会った人たち(1)
           レストランの主人ほか」
  ・とても上手い文章運びで、丁寧な紀行エッセイに仕上がっている。
  ・人との出会いに焦点を当てるタイトルが素晴らしい。
  ・読者を旅に誘いこんでおり、続きが楽しみ、期待があふれる。

 情報は相良さんから提供していただきました。
 ありがとうございました。



 若林信男 記
Posted by 若林 at 21:00 | 例会 | この記事のURL | コメント(0)
エッセイなぎさ会 2018年11月第1例会 [2018年11月12日(Mon)]
エッセイなぎさ会 2018年11月第1例会


 エッセイなぎさ会(落合小一郎副会長・会長代行)の2018年11月第1例会は、7日(水)定例会場の湘南なぎさ荘学習室で開催され12名が参加しました。

●1月の日程
   9日・23日


●作品発表
 a.小池さん 「いつか風にのって」
  ・読むのが楽しくなる、きれいなエッセイに仕上がっている。
  ・優しい言葉の選定が見事、詩人の魂を感じさせる。
  ・筆者ならではの、控えめな言い回しの中に、
   確かな主張が読み取れる。
  ・たんぽぽ→白い画用紙への絵→堀辰雄→生きざま
   →ペンネーム、展開が素晴らしい。
  ・タイトルは一考したら。
    例えば、「初めまして『立風吹子』です」
         「はじまして」
         「ペンネームは風に乗って」

 b.川口さん 「夏から秋へ」
  ・女性ならではの文章で、
   衣服を通した母との確執をきれいに
   浮き彫りにした作品になっている。
  ・背景となっている時代性を感じさせる深みがある。
  ・タイトルは、時の移ろいではなく、
   母とのかかわりを指すものが適切かもしれない。
  ・終わり方がちょっと唐突か。
   母とのかかわりを指すものが適切かもしれない。
  ・「あった」「ある」との言葉の使い方は統一したほうが良い。

 c.山本さん 「郷土愛あふれる」
  ・つい見過ごしてしまう市政の基本を
   ダイジェストにまとめて紹介している。
  ・健康長寿は確かに現代的な課題であるといえる。
  ・メンバー各自の健康維持対策などを披露しあう。


 情報は相良さんから提供していただきました。
 ありがとうございました。



 若林信男 記
Posted by 若林 at 21:31 | 例会 | この記事のURL | コメント(0)
エッセイなぎさ会 2018年10月第2例会 [2018年10月22日(Mon)]
エッセイなぎさ会 2018年10月第2例会

 エッセイなぎさ会(落合小一郎副会長・会長代行)の2018年10月第2例会は、17日(水)定例会場の湘南なぎさ荘学習室で開催され10名が参加しました。

●湘南中央病院グループ院外広報誌の配布
 ・能勢先生が当サークルの指導をしてくださるようになった時にかかわられた、
  作家・宮原昭夫氏が、湘南中央病院グループの院外広報誌(隔月刊)に
  エッセイを寄せているのに気付いたメンバーが、
  全員に広報誌(223号)を配布した。

 能勢先生のコメント
  ・文章を発表する際には、誰でも常に読者を想定して書いていると言える。
  ・サークル内での発表のように読者が既に知っている人の場合は、
   筆者の人となりの理解をさらに増幅することとなる。
  ・昨日の朝日新聞「折々のことば」で、
   作家・北村薫氏の言葉が紹介されていた。
   「思い出の中で最後まで消えないのは、特にこれといったこともないような
   一場面、突き詰めれば一瞬のしぐさや何気ない一言なのかも」
  ・エッセイを書くきっかけのヒントと思われるので紹介する。

●作品発表
  高井さん 「みぎ・ひだり(2)」
  ・奥様との会話の書き出しは、とてもテンポよく小気味よい。
  ・アサリの身をむく作業から、アサリの「左右・上下・裏表」に
   疑問を抱く観察眼・発想に驚かされる。
  ・疑問解消のための実証実験・研究心・根気強さには感心する。
  ・最後にチコちゃんでくすっと笑いをるところはさすがである。
  ・筆者らしさがあふれる作品といえる。
  ・いろいろな説明が、中身の理解を難しくしているきらいがないでもない。
  ・「絵」の話は切り離して、「みぎ・ひだり(3)」として構成してもよい。
  ・締めは奥さまとの食卓風景などで、アサリに戻すのも落ち着きが良い。

 情報は、相良さんから提供していただきました。
 ありがとうございました。



 若林信男 記

Posted by 若林 at 20:50 | 例会 | この記事のURL | コメント(0)
エッセイなぎさ会 2018年10月第1例会 [2018年10月09日(Tue)]
エッセイなぎさ会 2018年10月第1例会

 エッセイなぎさ会(落合小一郎副会長・会長代行)の2018年10月第1例会は、3日(第1水曜日)定例会場の湘南なぎさ荘学習室で開催され9名が参加しました。

●作品発表
 ・高井さん 「私のペンネーム」
  ・妻良無、夫良無、駒田文駄、飯田出と面白い名前がたくさん出されて、
   楽しい文である。
    ・先生は「駒田文駄を推薦したい。」
  ・文章としては指摘するところはない。
  ・ユーモアにあふれ、ユニーク。楽しく、読みやすい文である。
  ・やつぱり本名で通すというにはちょっぴり寂しい。

●先生の言葉 「それはいつか必ずやってくるもの」
 「あらすじ」
  ・祖父母の印象が次第に記憶の彼方に押しやられている。
   思えば、何に付けやってきては欲しくないものが
   いつかは必ずやってくる。というのが世の習いである。
  ・3年前からエッセイ教室の講師をしており、月に2回、
   エッセイのコツをあれこれ話し、いつしか会員と顔を合わせることが
   楽しみになっている。
  ・毎回数編の作品が届くのだが、一編しかない日もあり、
   苦慮することも少なくない。
  ・ある心配はある恐怖感に増幅され、
   それが現実にならないことを祈っている。
   「それ」とは「エッセイの原稿がわたしの手元に一編も届かない日」
   に他ならない。
  ・「それはいつか必ずやってくるもの」だとしたら
   私はどうしたらいいのでしょうか。
  ・たまには文章の一つぐらい書いていかねば…・と

 先生のコメント
  ・二つのものを不自然なくつなげると、深みのあるエッセイとして成立する。
  ・思いついたことは書きとめて置くとよい。いつか使えることがある。
   頭の中にストックはどうしても忘れてしまうものだ。

 メンバーの感想
  ・何はともあれ先生を悩ませないためには作品の積極的な提出が一番…
   ですね。

 状況は相良さんから提供していただきました。
 ありがとうございました。



 若林信男 記
Posted by 若林 at 21:24 | 例会 | この記事のURL | コメント(0)
エッセイなぎさ会 2018年9月第2例会 [2018年09月24日(Mon)]
エッセイなぎさ会 2018年9月第2例会


  エッセイなぎさ会(落合小一郎副会長・会長代行)の2018年9月第2例会は、19日(水)定例会場の湘南なぎさ荘学習室で開催され11名が参加しました。

●作品発表
 ・脇田本町米子さん 「団地の住人とペット」
  ・集合住宅でのペットの飼育はかねてから問題とされており、
   筆者の複雑な思いが良く書かれている
  ・推敲の過程が書き換え原稿で読み取れ、
   味わいが出ており、書く熱意が伝わってくる
  ・書き出しの9行を読んで何となくしっくりこない。
   「子どもたち・彼ら」の語を5回も使っていることによる
   削っても読者にははっきり伝わる場合は削るとすっきりする
  ・文章の丁寧さは筆者の個性であるが、
   過ぎると読者にとって重く感じることにもなる
  ・ペットの効用に関する新聞記事のくだりは、
   作品全体の世界から超えている感じがしないでもない
  ・終わらせ方に悩んだようだが、
   最後の4行はその前の段をたたみかけた内容であり、
   削ったほうが締まったまとめになる
  ・タイトルが「解説論文」的な印象を受ける。
   視点を広げず個人の抱える問題として絞った内容にすると、
   されにふさわしいタイトルが浮かんでくると思われる

 情報は相良秀夫さんから提供していただきました。
 ありがとうございました。



 若林信男 記
Posted by 若林 at 21:14 | 例会 | この記事のURL | コメント(0)
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