心の救急ケア

実は この年明けから
救急救命士・ヘルパーさんの
同乗依頼のお仕事は
患者様の容態悪化により
キャンセルが続いている


（なんとか しないと）


「一緒にやりませんか」と

どんぴしゃりのタイミングで
お声掛けを頂いていた
相方さんにお世話になる事に
決めて
約1時間半余り
電車を乗り継いで出勤

途中で
徘徊しないように
家内が
乗り継ぎホームを書いた
メモ用紙を手に
自宅を出ています


（ けしかぎい 気張らんか ）


いまは
歩けなくなった患者様を
車椅子やストレッチャーで
日々 寄り添っているが
明日は 我が身で
立場が交代して
自身が患者の可能性が大


お寿司屋の大将は
寿司を握る両手に
老人斑の出現が引退時期と
言われていて
みっちゃんの両手にも
少しだけ 表れてきた

皮膚と内臓とは
同じような状態で
歳を重ねて
かなり 疲れてはいるが
いま 一歩
必死になって頑張っています


（けしんかぎい 気張らんか）


心に
何も考えないで
死ぬ覚悟で
与えられた場所で
頑張りなさい
古里 鹿児島の格言です

ロウソクの炎は
燃え尽きる瞬間に
最大に燃え上がり
吐息でも消えない
人生も同じだと想う

燃え尽きる場所を
定期して頂いた
相方さんには感謝です