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「背中の温度は低い」 [2016年09月15日(Thu)]
「はっくしょーん!」
昨夜
寝苦しいからと
少しだけ開けていた窓から
入ってきた冷気に目が覚めた。

人の身体で
「背中側の体温」は
おへそ側に比べて
少しだけ低いんです


エアコンの吹き出し口が
運転席と患者室の2箇所がある
ハイエースで転院搬送中のこと

流れが順調な高速に入ると
患者様とご家族様の体調を優先
患者室のエアコンは止めて
運転席は最小にして
約1時間ごとの休息で
「足湯」があるサービスエリアに入った

日陰から見ていると
後から到着した
観光バスから降りて来た
ツアー旅行の女性達は
エコノミー症候群を防ごうと
「足湯」を始めた

次第に
「ぽっかぽっか」になり
「背中・額・首回り」に
汗をかいたのだろう
ハンカチ・小さなタオルで
額と首回りだけを拭き終わると
「背中は そのままにして」
クーラーが「ガンガン」に
効いている観光バスに乗り込んだ

此処から先は推測だが

震える位に寒い観光バス内で
拭き残した背中の汗は
「下着を湿らせて」
「冷たい水分に変身」して
背中側から体温を下げ始める

そして
時間経過と共に
自己免疫力が低下して
「はっくしょーん!」
「はっくしょーん!」
風邪をひいて
最悪は「肺炎を発症」してしまう
危険が大なんです

背中にかいた汗は
人前では拭けないので
「足湯」は
メリットよりも
デメリットが数倍も多いので
控えた方が良いと想う

今週も 2ツの台風の影響で
雨の日が多いので
湿度が高くなり
幼子達も睡眠中に背中に
多量の汗をかく
だから
背中と下着の間に
汗を吸収してくれる
吸水性が良い
「バスタオル」を差し入れておきませんか。
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