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雪道を走る準備 [2012年01月19日(木)]
東京多摩地域
夕方から降り始めた雨が
深夜から
「雪に変わる」と予報が流れた

むかし
約30年位前だった
雪がやんで
積雪は幹線道路からは消えたが
路地には残っていたので
救急隊の
鉄製・チェーンは外せないでいた

深夜の救急出場
「幼児の38度の熱発」

「カチャカチャ・カチャカチャ」
「ピーポー!ピーポー」
幹線道路では
チェーンが路面を叩くので
救急車内は
振動で左右に揺れ続ける

約5分後に到着すると
30歳代のお父さんから
「慶応大学病院・小児科」へ
連絡済みとの申し入れがあった
真っ赤な頬っぺたの幼児は
お母さんに抱かれて車内収容

「ピーポー!ピーポー」
青梅街道から都庁近くの
首都高「新宿入口」へ入り
そして
「信濃町出口」まで
雪がない首都高を走り抜けた

「カチャカチャ・カチャカチャ」
途中では
本当に申し訳ないくらいに
振動と騒音が大だった

赤い表示の
「救急入口」に到着すると
救急車の後ろに
「巨大・ベンツ」が
静かに停まり
運転席から
お父さんが降りてきた

待合室で・・
お父さんに

「救急車よりも
頑丈で静かなベンツの方が
お子様には
良かったのでは・・」

『わたしは
ベンツよりも
救急隊員を信頼しているんです』

今夜から
雪対策として
1名増強された
4名態勢の救急隊員達の
救命への闘いが続けられる