いま、すぐに
[2012年01月15日(日)]

病院からご自宅までのご依頼
ぎりぎりまで
病院にお世話になり
ご自宅から天国への旅立ちパターンだ
駆けつけた病室内は
緊迫した雰囲気に包まれていた
顔馴染みのスタッフと
「いち、にい、さん!」で
スト・レッチャーに抱き上げ収容
看護師さんが
高濃度・酸素流量と
点滴と尿バルーンを最終確認
「直ぐに追いかけますから」と
医師から告げられて
ご主人様に
奥さんと娘さんが付き添って
ご自宅に出発
約15分で到着するが
急な容態悪化で呼び出されて
まだ
お布団も敷いていないとのこと
「ちょっと待って下さいね」と
2人が降りて行った
「す〜〜す〜〜す〜〜」
バイタルサインのチェックを行う
意識なし
顔色はチァノーゼで
呼吸は
高濃度の酸素により
胸とお腹が少しだけ動いている 脈拍は
手首では触知不能で
首の動脈で僅かに触れる程度
尿パック内はどす黒い尿だ
「急げ!もう少しで止まるぞ!」
「とんとん」
娘さんから
準備が出来た合図を受けて
抱き上げで
1階6畳和室のお布団へ
更に
呼吸数が落ちてきたが
ご主人様の息があるうちに
ご依頼の
住み慣れた我が家に戻せた
そして
医療スタッフに引き継ぐまで
ご家族様に
「心のケア」を行っていた
これから先
最後の看とりの時に
住み慣れた我が家から
天国に旅立させてあげたいと
病院や施設等からのご依頼が
増えて来ると予想している
救急隊は
自宅には運んでくれないが
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