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『000165』 [2010年03月21日(日)]
今日は
人の命を救いたいから救急救命士の資格を取りたいと
「第33回」救急救命士国家試験が行われている
合格者の発表は「4月13日(火)」の予定だ

「第1回」は平成3年に行われた
自身も
各所属から選抜された救急隊長達と共に臨んだ
会場の、駒沢大学正門の両脇には
昨夜から眠っていないのだろう
目を真っ赤にした救急幹部達の姿が見えた

「たのむよ」
「がんばれよ」

翌年度からの、救急救命士の発足に備えて
「高規格救急車、AED、その他」
購入する資器材の稟議書には
一ヶ所だけ空欄があり
そこには
合格者の数字を書き込むだけになっていると
前日に、気合いを掛けられていた

『お前達は、絶対に合格証をもぎ取ってこい!』

『独りでも駄目だったら
救急救命士が乗らない救急隊が出来るぞ!』

背負う責任に
物凄いプレッシャーを感じながら教室に入った
自身の受験票の「000165」
同じ番号の椅子に腰掛けて深呼吸を繰り返していた

発表の朝
「駄目だったら、腹を決めないといけない!」
日比谷公園の近くにある厚生省の会場に
家内と2人で出掛けた
そして
合格者の中に
『000165』
見つけた時には心底「ホッと」した
直ぐに
『お陰さまで、合格できました』
『ありがとうございました』
待ちわびていた方々にお礼の報告を入れた

あれから
約18年もの長〜い年月が過ぎ去った
幸いに、自身は合格することができたが
「合否の結果により人生を左右されて
日本の各地で起きてしまった哀しい出来事は
絶対に忘れてはいけない」
肝に銘じている

『合掌』

志を胸に秘めて
間もなく、介護タクシー・民間救急へと移る