春よ、早くこ〜い
[2010年03月10日(Wed)]

総合病院の裏側で時間調整をしていると
昨日は
かなりの雪が降ったのだろう
ピーポー・ピーポー・ピーポー」
雪を屋根に背負った救急隊が
救命救急センターに滑り込んで来た
後ろの扉が開く
「1・2・3・4・5・〜」
車内では
救急隊員による心肺蘇生処置が行われていた
「さ〜、お迎えの時間だ!」
自身は
「蘇生後の患者さん達」
に付き添う事が多い
今日の患者さんも
救急隊により
AED処置で蘇生した50代の男性だ
呼吸と脈拍だけが動き始めたが
倒れてから、約1ヶ月経っても
まだ、『意識は戻らない』
これ以上の回復は望めないと転院が決まった
先程、付き添う家族に挨拶にお伺いした時に
奥さんから
蘇生した時には
飛び上がるくらい大喜びしましたが
名前を呼んでも、身体を揺すっても
まったく、反応してくれません
これから先、どうしたら良いのでしょうか
もし
「あの時に・・・何もしない方が・・・良かった・・・かも!」
「あっ!私、とんでもないことを」
奥さんに寄り添うことが精一杯のお手伝いだ



