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葡萄(ぶどう)と、桃の香りに包まれて [2009年07月21日(Tue)]
昨夜のニュースで
「中央自動車道上りは
約30キロの渋滞が続いています」と流れた。

「旅行先で、容態が悪化した主人を迎えに行って
折り返し
入院していた病院まで移送してほしいんです」
とご依頼を頂いた
これまで、
休日の「1000円渋滞」に巻き込まれて
平日に比べて
「2〜3倍の時間」を要した移送もあった
夏休み最初の3連休の最終の20日
出発が遅くなると
大渋滞に巻き込まれる恐れがあったので
早朝から、皆が動きだした

「お迎えにまいりました」「ありがとう」
お迎えの予定時間通りに
お土産の
「葡萄と桃が入っている箱と、ご主人を乗せて」
中央自動車道を走る
「渋滞に巻き込まれないうちに戻ろう」
周りのドライバー達も同じ考えなんだろう
「車線変更」で忙しい動きをしている
「流れていますので
このまま、休憩を取らないで帰りましょうか」
「そうして下さい」
「中央自動車道〜首都高〜病院」
ご主人の容態の悪化や
渋滞にも巻き込まれなく
無事に病院に到着出来た
「スムーズに戻れて、本当に良かったですね」

「旅先で病に倒れた家族を迎えに行って欲しいんです」
との、ご依頼が増えている
高速道路を「2〜3っ」乗り継いで走る
長距離の移送になっている
そうすると
患者さんが
身体に受けているストレスも長〜くなっている
消防救急隊と違い
緊急走行が出来ない民間救急車は
渋滞に巻き込まれると様々な問題が予想される
例えば、「酸素吸入だ」
酸素吸入の患者さんは
『酸素が命綱』だ
通常のボンベに加えて
大型酸素ボンベを増強していくが
「途中で容態が悪化して、酸素が切れたら」
との不安が常にある

「良かった」
渋滞ニュースの画面に
他社の民間救急車の姿は見えなかった
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