「カチッ!」(その1)
[2009年07月11日(Sat)]

患者さんの負担を軽くするために
ベッドからストレッチャーまで
専用の資器材を使って移している
患者さんの
体の下に差し入れて
すくい上げる
『スクープ・ストレッチャー』だ
安全の為に
『本体の頭部と足元には、ツインロック機能』が付いている
『1回のロック操作で
カチッ!音が、必ず発生する仕組みになっている』
1・・「自身のロック操作が確実なのか」
2・・「相方が、ロックを正しく行ったのか」
ロック音の有無を耳で確認する仕組みになっている
患者さんの周囲には
点滴ルートを始めとして
生命維持の複数の細いルートが交差している
「ルートを挟まないように」
「引き抜かないように」
「曲げないように」
相方とお互いに確認しながら進めていく
ここが、ポイントだ
『全身全霊で、ロック音を確認する』
1回・・「カチッ!」
2回・・「カチッ!」
3回・・「保温用毛布を掛けて、ベルトでカチッ!」
患者さんを
ベッドから持ち上げるまでには
『カチッ!・カチッ!・カチッ!』
『3回の、カチッ!』
ロックの操作音が、必ず発生する
確認出来ない時や
迷った時には
『絶対に、持ち上げてはいけない』
セットする前に
「これから、体の下に担架を差し入れます」
「カチッ!、3回、音がしますがご安心して下さい」患者さんに声をかけてから全てが始まる。



