多摩モノレールの運転手さんは、偉〜い!
[2009年07月04日(土)]

多摩モノレール・多摩センター駅
『車内清掃の為に
出発が約2分程、遅れま〜す』車内放送が流れた
殆んどの乗客達は
10駅先にある「JR立川南駅」で
中央線へと、早足で乗り換えていく
不安げな乗客達の視線を
背中に受けている
若い運転手さんは
『立川南駅まで、約2分の遅れを
どうやって取り戻すのだろう』か
興味津々で見守る
『直線区間やカーブを
スピードを上げて駆け抜けていくのだろうか』
「出発進行〜」
「・・・・・」
『あれ!直線もカーブも
何時も通りの、穏やかなスピードだぞ!』
『ブレーキもソフトタッチで、前のめりになる操作もない』
その代わりに
「お急ぎ下さ〜い」
「直ぐにドアがしまりま〜す」
各駅に着くたびに
車内放送を繰り返している
『そうなんだ
モノレールのスピードを上げるのではなく、
各駅ホームで
乗客達の
乗り降りする時間を短縮する作戦だ!』
『駅当たり、約12秒平均の短縮だ』
「・・・・・」
『おおおお〜』
『徐々に縮まってきたぞ!』
『やるな〜、運転手さん』
『がんばれ!がんばれ!』
JR立川南駅手前で
『車内清掃の為に、出発が約2分遅れましたが
定刻通りの到着くとなりました』
ホッとした肉声が車内に流れた
不安げだった乗客達は
何時の通勤のペースに戻った
『多摩モノレールの運転手さんは、偉い!』



