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「黄色スクープの固定方法」 [2017年10月24日(Tue)]
明日 25日 水曜日
第4回勉強会の課題
「黄色スクープ」に
合わせる様に
お仕事が続いていて
心地良い筋肉痛あり


A「ご自宅からホスピス病棟へ」

(患者様は)

約3年間の在宅医療
病と加齢によって
下顎は落ちて
体重は 約40キロ位
急に決まった
ホスピス病棟への移送

(スタッフは)

みっちゃんと
娘さんと
包括支援センター職員の計3人

(こんにちわー!)

みっちゃんの
耳元での声掛けに
微かに目を開けたお父さん

・身体の下に
バスタオルを差し入れることを
説明して 了承を得た

・娘さんにお願いした
バスタオルを背中に差し入れ
娘さんと2人で
ベッド脇に移して

空いたスペースに
置いた黄色スクープの上に
娘さんと2人で移す

・3点固定ベルトを実施中に
娘さんは戸締まり
この段階で
包括支援センターの
男性職員が到着し
玄関先に準備していた
ストレッチャーへ水平移送


B「ご自宅へ看取りの移送」

(患者様は)

意識不明容態で
体重は腹水で約70キロ位
看取りの為に
酸素7リットル流しながら
ご自宅への移送

(スタッフは)

みっちゃんと
娘さんと
相方さん2人の合計4人

・患者様の身体の下に
担当看護師さんと一緒に
バスタオルを差し入れ

・横付けした
ストレッチャーに重ねた
黄色スクープに

・4人の看護師さんと一緒に
移して酸素切り替え

・約30分後にご自宅に到着
みっちゃんは
患者様の側に付き添い
相方さん2人は
玄関からベッド迄の
搬送ルートの確認を開始

そして
玄関廊下からベッドへは
狭隘で
黄色スクープは
水平では搬入不能なので
立てた状態のままで
少しずつ方向転換し通過する

(ずり落ちないように)

水平移送だったらと
胸上で固定していた
ベルトを外して
患者様の両脇の下を
通して再固定

・頭側は相方さん2人
足元側はみっちゃん
酸素ボンベは娘さんが担当

・相方さんの指示で
玄関マットに
スクープの足元を乗せて
頭側を持ち上げて
ほぼ 立位
ここから
ゆっくりと方向変換して
通過して

・ベッド上に敷いていた
バスタオルの上に
スクープを置いて
上下のロックを解除

上記の A と B のちがいは
Aは ほぼ水平移送
Bは 約90度の立位転換移送

固定ベルトは
Aは 両腕の外からの固定だが
Bは ずり落ちない為に
両脇の下を通してから固定

事前の搬入ルートの確認が
ポイントになり
Bを 両腕から固定していたら
途中でずり落ちて
にっちもさっちも いかない

「追記」

ベッド上で
スクープ上下のロックを
カチッ! カチッ!と
決めたいのは山々だが
ウォーターベッドだと
片方のロックが決まらない

だから

最初から
上下をロックしたままで
ベッドから移した方が
流れがスムーズです。
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