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「大切な人を救うために」 [2016年05月22日(Sun)]
「木村に回せ 木村に打たせろ」悲鳴と怒号が聞こえる
昨夜の 「バレーボール女子」見ていて血圧が上がった。
木村沙織さん 31得点で イタリアには「2対3」で負けたが
勝点を12に伸ばして 第4位以内が確定してリオを決めた。


「ピーポー ピーポー ピーポー ピーポー ピーポー」
心肺停止の救急現場で救急救命士が使う半自動式除細動器と
2004年7月から一般市民が使える様になったAEDとの違いは

○一般市民が使用出来るAED(自動式体外除細動器)は
1・自動で心電図を読み取り
2・電気ショックが必要か否かを 機械本体が判断して
3・心室細動(心臓が痙攣した状態)にしか反応しません。

○救急隊に積載されている半自動式除細動器には
心電図波形が確認出来る画面があり
救急救命士が電気ショックを実行出来るのは
1・心室細動
2・無脈拍性心室頻脈(心臓が空打ちしている状態)があり
3・最終的に電気ショックを実行するかは救急救命士の判断です。


「目的は同じで」突然死の大半を占める心室細動の不整脈を
電気ショックを掛けて元の心拍に戻す救命用資器材で
救急現場で救急救命士が使用する除細動器は手動式で
専門的知識と経験が必要で法的責任も負わなくてはなりません。


「具体的な差は」
○救急救命士が使用出来る半自動式除細動器は
身体状況に応じて
最適な電気エネルギー量をマニアルでの設定が可能です。

○一般市民のAEDは固定で
1・成人用パットは150ジュール
2・小児用パットは 50ジュール

◎「医療テレビドラマで」
心肺停止の人達に対して 1回目で拍動が戻らなければ
救命医の主人公が電気エネルギーをマニアルで上げるシーン
複数のテレビ番組で 読者も見たことがあると想う。

救急救命士が救急現場で使う半自動式除細動器も同じで
固定式の一般市民との救命率の差は大きいのですが・・・
救急救命士が救急現場に到着するまでには空白の時間があり
近くに居た善意の一般市民によるAEDから救急隊へつなぎ
そして 救急救命センターへの連鎖が大切な人を救えるンです。
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