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「破傷風を防ぐ為に足元に注意を」 [2016年04月21日(Thu)]
地震被災者も疲れているが 派遣の自衛隊や警察官も疲労困憊だ。

1・19日午前11時50分ころ 栃木県の東北自動車道上り線で
熊本県の地震被災地に向かっていた 自衛隊のタンクローリーが横転
軽油の漏えいや 怪我人の発生は無かったとのこと。

2・20日午前10時10分ころ 石川県の北陸自動車道下り線で
熊本県の地震被災地から戻る途中の 新潟県警のバスが横転
乗車していた警察官6人のうち 2人が手足を負傷した。



「若い読者だと 聞き慣れていない破傷風とは」
現在でも 致死率が約10パーセントに上がる怖い破傷風
破傷風菌が 傷口(創)などから 体内に侵入して増殖
細菌がつくる毒素により 「開口障害や痙攣発作」など
特有な症状が現れて 重症になる致死性の疾患です。


「アッ!ここも 倒れたブロックには 鉄筋が入っていない」
道路側に崩れたブロック塀 テレビに映し出されていた。

1978年の宮城県沖地震の教訓から
3年後の81年に「建築基準法の耐震規制が改正」されたお陰で
95年の阪神淡路大震災では 新耐震の建物 9割は被害が無かった。


昭和46年4月に
渋谷区幡ヶ谷消防学校に入校して半年間の教養課程を修了すると
配置署で災害現場で安全に活動する個人装備品の支給を受けた。

指導役のベテランの班長さんから 厳しく指示されたのは
1・火災現場で 古釘を踏んで「破傷風」発症しない為に
2・各自の責任で 廃棄用のホースを足のサイズに切って
3・銀色の雨靴の底に 1枚目を敷いてとのことだった。
(いまは 支給される雨靴には 鉄板が敷いてある。)


倒壊建物を撤去する時に上からの落下物に気を取られて
どうしても 足元への注意力が散漫になってしまう。
現職の消防隊員達は 破傷風の予防接種を受けているが
一般住民の人達は 予防接種を受けていないと推定する。


「イタイ!イタイ!」

古釘(ふるくぎ)を踏み込んだと実感したら即医療機関へ


「・・・・・・・・」

糖尿病の患者様の中には 両足末端の神経障害から
足裏が何時も「ジンジン ジンジン」しているので
古釘を踏んでも気付かないことがあるから要注意です。
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