「風邪は万病のもと」
わがまま、言っても良いですか
[2013年03月14日（Thu）]
寝過ごしてはいけないと夜中に２回
目が覚めてしまった
あとから聞くと
長男も同じだったみたいだ
朝４時起き
ご依頼の時に
『酸素・吸引はなし』だったが
用心のために
『吸引器と１５００ボンベ』を積載して
朝５時頃に
夜明け前の寒〜い町中を
ワイパーを回しながら病院へ
病室で
当直の看護師さんから引き継いだ
必要書類を専用の貴重品袋へ入れ
手提げの紙袋をお預かりして
朝７時頃に病院を出発
奥さんが待つている総合病院へ
その時
『わがまま、言っても良いですか』
患者様が
車内に手を置く
『ロープを張って欲しい』
『わがまま、大丈夫ですよ〜』
(写真参照)
患者様に
張り具合を確認して頂いて出発
一般道路から
すでに渋滞が始まっていた
東名高速道・上り車線にはいり
首都高３号渋谷線から環状線へ
長男が
高架の区間では
継ぎ目の段差に配慮しながら
走っているのが良〜くわかる
患者様には
交通事故による
『脊椎損傷』があり
『トントン！トントン！』
路面からの
細かい振動や
突き上げには要注意だ
ストレッチャーの上に
滑り止めシーツを敷いて
『黄色のスクープ』を置いて
分厚い敷布とバスタオルを重ねて
脊椎への振動を
最小限に押さえる作戦なンです
右カーブへの
首都高７号小松川線に
別れを告げて
ハンドルを大きく左に切って
首都高６号三郷線へ
右手には
６３４メートル
東京スカイッリーの見慣れてきた勇姿があり
左手の下には
春の隅田川を行き交う遊覧船をみながら
約６０キロ前後でゆっくりと走る
アルファードの後ろには
長い行列が出来ていた
しびれを切らした大型トラックが
ぎりぎりまで近づいて
右側から抜いていくが
患者様の容態が最優先だ
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