NPO法人つくば環境フォーラムの活動プログラムに参加しました。
活動場所は、筑波山の麓。沢に沿った谷津田と呼ばれる昔ながらの”田んぼ”営農のお手伝いです。
谷津田は、多くの昆虫や沢蟹やどじょう、かやねずみ、へび、様々な鳥などが棲む”豊かな自然”を体現するビオトープの大きな一端を担っています。
ただし、その”豊かな自然”も、人間が生物としてその自然の中に身をゆだね、共に生きていかなければ維持されません。社会、産業の発達により放棄され、人間が都合よく利用した自然を振返り、本来の自然を取り戻そうとする試みが求められています。
午前の作業はイノシシ対策の柵作り。
本来、山の中で生活するイノシシが、森林の荒廃により隠れ家を失われ、人里におりてきます。
人里では目の前に稲穂(若い状態)のごちそうがあり、イノシシはそれを”しごいて”食べるそうです。
谷津田は、そのイノシシの被害を如何に抑えるかが収穫に密接しているため、周囲に竹とトタンを用いて防護柵の修復を行いました。
おかげさまで、蒸し暑くも曇りがちの天候であり、鎌で柵の周辺の草刈り、竹の切り出し、竹の運搬・設置など、参加した社員の方々は自ら作業を見つけ、暑さも忘れて作業に取り組んでいました。
一通り修復作業が終わり、昼食。皆さん、汗だくではありましたが、心地よい風に吹かれながら、作業後の食事のおいしさに感動していました。
環境フォーラムさんにより、冷たいお茶ときゅうりの浅漬け(午後のおやつにはスイカも!!)が出され夏を実感しました。
昼食後、地元区長さんにいらしていただき、区長さんの子どもの頃からの地域の変化などのお話をいただく中で、自然との共存のあり方などを改めて考えることとなりました。
午後の作業は、谷津田付近の森に入り、竹や笹などの伐採を行ないました。鎌やのこぎり、剪定ばさみを用いて集中して作業に臨みます。
作業終了時には皆の協力した成果で、明るく開かれた森に達成感を感じました。
(私事、もう1本もう1本と進めることが楽しくなり、終了の掛け声後も最後まで竹を切り続けていました…。)
後片付けの後、市内の研修センターにて入浴、振り返りの会。
チームで一つの作業に取り組む楽しさ・達成感、参加者同士の距離もより近づいたようです。社員の方々の気づきは、自身の仕事にも活かせると言った視点も多く、今日の活動が実り多いものであったと思っております。
全国環ボラも折り返し。地域の環境保全活動に触れながら、参加者の方々が事故や怪我も無く、多くの”思い”を持ち帰っていただければ…と祈っています。
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