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2012年01月23日

地域で支援する事

どうも。

地域で支援する事=施設(入所、通所)で支援する事ではないとお考えの方も多いと思いますが、本当の所どうなんでしょう?

施設も地域の中にあります。だから活動範囲が地域だから施設支援も地域支援と言う場合もあります。

そして多かれ少なかれ地域との関わりもあると思います。

ホームヘルプや行動援護、ガイドヘルプなど行動範囲を家や地域において支援するものもあります。こちらを地域支援という人もいます。施設支援が行き届かない、個人因子が要因としてが強い場合はこちらが有効になる場合も大きいです。特にパワーレスな状態の時(病気じゃなくて)や発達障害の人、重傷心身障害の人には全員に行き届くと良いと思っています。


行動の範囲でいうと「地域移行」といってケアホームやアパートに暮らしても行動範囲が広がらない場合もあるでしょう。在宅にいた時の方がよく外に出ていた方も多いはずです。
在宅 〉 ケアホーム 〉 施設 〉 病院、刑務所  といったところでしょうか? 
活動範囲が地域でもそれが狭ければ地域支援なのかなと考える所もあります。

一方で自閉症圏人で行動が広がっても支援がないと逆に生きにくさが目立つ場合もあるかもしれません。だから活動範囲が大きい=地域支援でもないように考えます。

でも生きているエリアはみんな地域ですね。(別に外に出れない病院や刑務所からの移行は最近違った問題で言われていますが、こちらも支援が行き届かないで起きている問題も多いようです。これから大きな波が来るとは思いますが)


で、ふと自分たちの周りの障害のある人を中心に考えた時に、周りにあるものが施設のみなのか?生活の必要な所全てにあるのか?自己決定や選択が出来ているのか?どんな違いなのか?それはご本人さんもご家族ももちろん支援者である職員もそれらを全て知る事が(出来るではなく)大切だと思います。


最近、児童デイに就職希望者が来ます。子どもは可愛いですからね。
だから福祉を志す人がいたらどこから始めてもいいのだと思います。入所、通所が福祉だと思って地域を支援し始めても、在宅から必要になって施設支援に移っていっても。
ただ、小さな時から死ぬまでを想像して関われる、社会モデルとしての支援方法を勉強し続け支援できる支援者になっていけると良いです(自分も含め)

そして大切なのはご本人さんを中心にどこまで支援が出来ているかです。
ベストは「ご本人さんと社会を見たバランスの良いソーシャルワークが出来る」です。
物事をニュートラルに見れて、真摯に受け止められ、誠実に実行できる支援者に!

経営者として思う事は支援の母体である法人、事業所、施設の目的は対象者がエンパワーメンとして地域が福祉的に豊かな土地になる事で、福祉が小さくなる事でもあります。
途中の段階では地域を豊かにするために、人を作る、人を育てる、耕す人を増やすことも必要です。

うちもここをやっていかなければいけないなー、地域に出て耕せる人を沢山作らなければならないなーと最近強く思います。


遠くをみればもう豊かになっているであろう土地もあるし、日本全体で見ればまだまだ全体的に栄養が足りないとも言えるでしょうから、法律の中に落とし込みながらどんどんみんなで耕していって支援に満たされた豊かな風景を作り、支援があって当たり前、違いを認めて当たり前の文化を作るしかないのでしょうね(でも福祉はありすぎても腐るので時代とのバランスでしょうけど。。)

とりあえずは遠くを見ながら、目の前に見える大地を今日も耕すか笑顔
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