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キッズアントレ研修会@松本市田川小学校 [2011年08月10日(Wed)]
本日は、松本市教育委員会の生涯学習課の主催のキッズアントレの指導者研修会。

なんでもコンピューター室が定期点検の日だったということで、急きょ、ランチルームにパソコンを設置してくださり、扇風機4台に囲まれて、3小学校・1中学校の先生方が参加され、一緒に和気あいあいとグループ活動を行いました。

キッズアントレで取り組む4つのテーマのうち、本日は”福祉”を取り上げ、先生がたにもアイデア提案に挑戦してもらいました。いつものとおり、プチ導入一般常識クイズで先生方は苦戦(笑)。その後、アントレ度チェックで、”あーひくい!”とがっくり。先生にもがんばってもらわないと!と激励。
最後の感想では、「自分も楽しく取り組めたので、生徒にもそれを生かして教えたい」とのコメント。よかったです。

  
アイデア発表する先生方

 

高齢者に喜ばれるサービスの提案

帰りには、愛知学院大学の鵜飼先生と名古屋駅で待ち合わせし、味噌煮込みうどんのお店につれて行ってもらいました。
愛知では、サービスでお漬物がおかわり自由でつくという事実を知り、びっくり。良いところです(笑)。先生からは、秋のトレードフェアに向けて、がんばっている学生の様子を聞きましたが、やはり指導者によって若い人は伸びるなーとつくづく思いました。


出てきた味噌煮込みうどん!麺はやはり固い。
京都府雇用創出・就業支援計画推進会議(第一回) [2011年08月08日(Mon)]
本年度の第三次京都府雇用創出・就業支援計画推進会議の第一回目が開催された。

3月の全体会議でお願いしていた雇用関係の実績の資料も準備され、平成22年度の雇用・人づくりの事業費(226億円)で実際25、813人(うち正規雇用が5、606人)の雇用が創出され、一人の雇用創出に87万6千円の税金が費やされたことになる。
当初計画よりお多くの人が非常用雇用ではあるが就業したということで、一人頭130万だった予定が経費が少なくなっている。

第1回目の会議では、今年度の事業計画と今後平成25年度までの計画が報告された。
委員といっても、すでに決まった内容を議論するだけで、事業の委託業者も決まっており、ほとんど役になど立っていないが、それでも何も発言しないのは無責任と、以下の点についてはお願いした。

・卒業したとの就業支援に大きな予算を使うのではく、学校教育(しかも高校生など進路を決める前の若いうち)でのキャリア教育を充実させること
・大学教育の受けたのに就職できなかった人に、府民の血税でお給料を支払って研修させるというのは再検討の余地がある。
・企業の空洞化が進むなか、雇ってもらうための訓練だけでなく、自分で仕事を創りだせる支援をしてほしい

税金が、本当に必要なことに使われることを心から期待したい。
府民力推進会議(第二回) [2011年08月05日(Fri)]
「府民力推進会議」に参加。本日の議題は以下の二点。
 ・地域公共人材の育成
 ・ソーシャル・ビジネスの支援について

私は、いまだにこの「地域公共人材」という言葉になじめない。新しい造語をつくるとしても、もう少し違う言葉がなかったかなーと思わずにいられない。

私達のように非営利活動事業を行っている人は、「自分はこの問題を解決したい」と、あるべき理想の社会に近付けたいと、自分の意思でその仕事をやっている。
確かに社会性が高い事業が多いが、自分が選択して選んだ仕事で、その意義が高いものであるなら、行政が一緒にプロジェクトを推進しよう!と声掛けがあってしかるべき。

それがどうしてか「支援」という言葉になり、一方が上のような響きがでてきてしまう。自分でも気をつけなければと思うのだが。。
また、民間企業と同じで人材不足はどこでも同じ。大学の講座なら文科省予算で改善していくのが一番理想だが、府が緊急雇用予算でお給料を支払って人材育成するというのはやはり疑問の残るところである。
限られた資源、よりよい使い方ができるとよい。
元気がでる異文化交流@吹田市 [2011年08月04日(Thu)]
本日は、午後から吹田市民会館で、ワールドキャンパスインターナショナルというNPO法人が主催し、地元の団体が支援している国際交流のワークショップに審査員として参加してきた。

本活動、昨年度、当センターで実施したInnovation Workshopに参加していた大学生が、今年、吹田市で行う国際交流事業で、来日する大学生と日本の学生を交えて同じようなワークショップを企画したいと6月にやってきたのが縁。
海外からの来日学生をお世話する吹田市の団体の方から、企画運営を任されたのでと相談され、協力することになった。

いろいろやりとりしているうちに、時間がないので企画書や募集案内などを私のほうで”こうしたら”と手直したり、学生募集を手伝った関係で、さて、どうなっているかと思って参加したが、和気あいあいの雰囲気で、学生たちが、短時間で、「東北大震災のような災害が生じたときの課題解決案」をプレゼンしてくれた。

  


昨年のそうだったが、多様な文化バックグランドの人たちが集まってこういう提案をすると、アイデアそのものより、後の質疑応答が楽しい。聞き手のつっこみ、提案者の切り返し。。昔、スタンフォード大学日本センターでやっていた仕事とあのころの楽しい時間が思い出された。
震災のなか、このプログラムに参加した今回の学生もそうだが、前向きでモチベーションの高い若者たちとの交流は、心の癒しと未来への希望を与えてくれる。

このプログラムに参加した10国以上から来日した学生たちは、九州から愛知まで6か所を50日ほどかけてホームステイや地元の交流を行いながら回って帰国するとのこと。こういうプログラムに参加して日本のファンになってもらうことは、これからの日本にとってとても大事なことだと感じる。

この企画に携わった学生も、無事活動を終えることができて達成感があったのではないかと思う。

残念なのは、せっかくの交流の機会、日本人学生の参加が非常に少なかったということ。広報が弱かったこともあるだろうが、英語を学ぶ学生がもっと積極的に参加すれば、生きた異文化体験になるのだが。。この点、日本の若者は、忙しすぎるか積極性がないのか、、悩むところである。