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ブラッシュアップ塾:あなたの顧客は誰? [2010年09月29日(Wed)]
きょうとチャレンジドネット「商品力&販売力のブラッシュアップ塾」のSTEP2実践講座の初回『あなたのお客は誰ですか?』の開催。

初歩的なことだが、障害者就労支援事業所で障害者の人達に指導・作成させている商品が、いったい誰に向けてのものなのか、考えていただきました。
グループになって互いに議論していただいているなかで、苦労してきた支援員の方々から良い意見がでてきて、事業所間で、商品を互いに紹介するなどの連携の話が出てくるなど、受講者同士が学び合う良い場になりました。

孤立して悩んでいるのでなく、同じような問題を抱えている人達に出会い、議論を通じて多様な解決策を探る場は、どこの職場でも必要だと感じながらできていないことなのです。

老舗企業研究:写真化学 [2010年09月28日(Tue)]
本日は、老舗企業研究で(株)写真化学に二度目の訪問。
今回は取締役で、管理本部部長兼経営戦略担当の椹木秀志氏にご対応いただいた。椹木氏は、昭和44年生まれという若さ!
たたき上げの方で、入社されてから10か所ほどの部門を回り、経営企画に所属され、室長を経て、現職に。


創業時の看板の前で


事業内容などについて丁寧にわかりやすい言葉でご説明いただくなかで、オーナー社長だからこそできる決断について改めて認識させられた。また、時代に応じて柔軟に変化する組織文化から、今後もニッチ市場で生き抜いていく力強さと可能性を感じた取材だった。

とかく大手企業に目が行きがちな大学生達に、ぜひ、こういう企業で持っている力をのびのび伸ばして欲しいものだ。若い人達が、安定と引き換えに、大手企業で失う能力に気付いていないのが残念でならない。
経済教育学会 [2010年09月26日(Sun)]
25日・26日と経済教育学会第26回全国大会が、京都橘大学で開催された。

「地域連携や起業家育成と経済教育」と題した分科会で座長を体験させていただいたが、お声掛けした群馬県の前橋国際大学の兼本先生は、学生にも機会を与えたいと2名の学生を連れてきてくださった。

お二人の体験に基づいた感想は、教授陣の発表とはまた違って、とても新鮮で、やはり、若い人は機会さえ与えれば伸びるんだなと実感した。


仮想企業からリアルな企業に成長した繭美蚕(まゆみ)の副社長:久保田槙子さんと蓮沼裕望さん

学会自体は、経済教育学会と言いながらも、キャリア教育や商業教育、起業教育など、分科会のテーマは盛りだくさん。あまりの範疇の広さにびっくりしながらも、アントレプレナーシップは経済教育とは違うのだけどと、思いつつ、議論のテーマをどう経済教育に結びつけたらいいのだろうと戸惑っていただ、あまり時間もなく、あっという間に無事終わってほっとした次第。
血税をちゃんと使ってね [2010年09月24日(Fri)]
菅首相がニューヨークで開かれている国連ミレニアム開発目標(MDGs)サミットで演説し、途上国の保健・教育分野を支援するために2011年からの5年間50億ドル、基礎教育の普及などに35億ドルを拠出すると言っている。日本円で7225億円。1年722億円。

すごい額だが、どうせこの「菅コミットメント」やら、管理コストばかり高くて必要なところに使われない大手国際機関に委託され、無駄な経費に消えていくのね。。と冷めた気持ちで聞いてしまった。国際機関の内情を知ると、誰もがそう思うだろう。

一方で、名古屋市では河村市長が市会議員は一般サラリーマンの60歳平均給与800万円にするべきだと話しているのを聞いて、”そうそう!”と思わず首が立てに。”癖”の強いお方だが、自ら実践しているのが偉い。

オフィスに行くと、スタッフたちが天下り官僚の退職金や議員報酬の話をして憤慨している。

三人で、私たち庶民とはなんてかけ離れた待遇だろう。収入が増えずにヒーヒー言っているうえに退職金を一度ももらえない人もいるのに(苦笑)。特に、一人は旦那が自営業で本当に大変なのだ。

非営利組織や議員は報酬の高さで志すべき仕事ではないだろうから、高給である必要はないと思う。市民感覚を失わないために適正な給料であるべきた。そして、必要なら別途経費を支給したり、お金のかからない選挙方法を編み出せばよい。

これからの高齢化社会、消費税のアップは必要不可欠だろうが、消費税を上げる前に、まだまだ税金の使い道を整理してほしいと思わずにいられない。ちっとも自分達の生活向上に使われている実感がわいてこないのだ。

私などは、京都市の地下鉄に乗ると、今日も1日4000万の赤字が出ているのかと憂鬱になり、人の来ないシンポジウムを大学や行政が国の予算で開いているのを見て、意味がないと憤慨し、愛想もなくサービス度ゼロの国立病院の医者や看護部に腹をたてている。あーこんなことのために納税しているのねーと(苦笑)。
試験で育つか?起業家的資質 [2010年09月21日(Tue)]
前から存じ上げている大学の先生から連絡があり、親子で受験できるアントレプレナーシップの検定を考えているとのこと。

起業家的行動能力の育成や有無の判定が検定でできるとは思えないが、親子で社会を変革した偉人について学ぶというのは良いことだろう。ただ、母子家庭支援の事業とのこと。
私の知っている限り、母子家庭でそういう余裕のあるところは少なく、きっと顧客は、教育熱心な比較的裕福な家庭が対象になってしまうだろう。

正直にそういう思いを伝えて、私には、検定の意義があまり感じられないので、、と参画をお断りした。

以前も、大学の先生とプロデュース能力の分析をしたことがあったが、その時も先生がプロデューサー検定を創りたいとおしゃった。
私は、起業家と接することもおおく、かつ、自分自身も小さいながら事業運営していたので、事業創造能力は実践を通じて自分が説得したり失敗したりしてようやく見につくものだと思っている。ただし、実践といっても、与えられた枠組みでの商売体験では、仕事の仕組みの理解や興味づけで終わってしまうから、何か自分達で生み出すことをしなければ意味がない。

確かに、検定や試験は、英語検定、漢字検定、京都検定などのように、うまくいくと収益事業のビジネスとしては良い発想なのだろうが、英検1級や中小企業診断士をもっていても、仕事ができる保障にはまったくならないことを考えると、せめて公教育で公的お金を使うなら、もう少し別の方向で投資したほうがよいというのが私の考えだ。
もちろん、研究者は、分析してモデル化してそれを教えるのが仕事だから、うまくそれが実践への誘導につながるものなら理想的であるが。

事業創造できる人材をより多く育てるには、教育手法にもイノベーションが求められる時代が来ている。
京の匠・京人形 [2010年09月19日(Sun)]
京都府府庁の旧本館で、「京の伝統・文化」連続講座で、京人形の有職人の安籐桂甫氏のお話を聞いた。
安藤氏は府庁の近くにある明治36年創業の安藤人形店の二代目。対象3年生まれの86歳。戦時中は特攻隊の指導員もして”はやぶさ”に乗っておられたとのこと。
とても86歳とは思えない、矍鑠としたお話ぶりで、京人形の伝統を通して、いろいろ教えていただいた。



雛人形は頭師・髪付師・手足師・小道具師・織物師などすべて分業でつくられていることや、雛人形の着ている西陣織とは、応仁の乱時に西軍(山名宗全側)が本陣を置いたことにちなむ京都の地名から来ていて、当時は3000件もの職人がいたことなど、京都に長年住んでいながら、意識していなかったことを気づかされた。

また、安藤氏は、「戦争のある時には文化は発展しない」とおっしゃり、戦時中は武用人形、戦後は進駐軍相手になんとか商売をして、続けてきたとのこと。
今の不況の時代にも文化的予算が削られがちだが、次の世代に残せるものをつくり続けていくためにも、政治的空白をつくらず民主党にはがんばってもらいたいともおしゃっていた。
佛教大学四条センター特別企画 [2010年09月15日(Wed)]
今日は朝から佛教大学四条センターの特別企画「あなたのアイデアが社会で生きる」でセンター長の西岡先生のコーディネイトのもと、パネルディスカッションに参加させていただきました。

もう一人のパネリストは西岡先生の大学院の教え子の方で、着物クリエーターの西村佳那子さん。手間暇かかって面倒くさい着物の着付けを簡単に着れる方法を編み出して教えておられる方。お腹にお子さんがいらっしゃりながら、上手に着物を着こなしてこられた。

秋からの講座の広報もかねての会でしたが、私なんかが話しして人が集まるのかしらと正直とても心配していましたが、さすが四条センターの生涯学習の実績。大講義室に100名以上の方が参加されていて、そのうち7割が常連の受講生とのこと。
また、女性が多いだろうと思っていたら、男性の方が多いくらいで、それも私が普段あまり接することがない60代70代の方が大勢おられ、退職後の皆さんの学習意欲を肌身で感じた1日でした。

良い機会を下さった西岡先生には感謝!



秋の講座の案内:佛教から始まり、本当に多様な講座が1回1000円で参加できるのです。
烏丸丸太町:お薦めランチ [2010年09月14日(Tue)]
今日は、東京からの友人が同僚と来られて、久しぶりにご一緒に近くのイタリアンレストラン「La Camartina」でランチ。



前菜・パスタ・パン・デザート・コーヒー(エスプレッソ)又は紅茶のセットが1500円(税別)〜。
特に前菜と手作りパンがとても美味しい場所。お気に入りだが、私にとってはちょっと”贅沢”な昼食なので、たまにしかこない。ところが、席に座ったとたん、昔ながらの友人が入ってきて、4人で食事。やっぱり、京都は狭い(苦笑)

東京からのお客さんは、一般社団法人キャリア開発支援機構の常務理事をされている鈴木紀子さんと同僚の下田さん。
鈴木さんは、「私のしごと館」のオープン時に雇用能力開発機構から出向で来られ、京都に3年ほど住んでおられた。丁度その頃、私は近畿経済産業局の仕事で小・中学校の起業家教育の普及事業イベントを受けており、「しごと館」がオープンするのでそちらでやってくださいということで、ホールを借りて実施した際にお世話になったのが鈴木さんだ。

鈴木さんはキャリア教育を熱心に推進されていることもあって、それ以来当センターの活動も応援してくださって、仲良くさせていただいている。

とてもパワフルな方で、雇用能力開発機構を退職されてから今の社団法人を設立され、益々元気に働いておられるご様子。今日は、法人がやっておられる事業の一つ「就職の家庭教師」について興味深くうかがった。
就職難の時代、高学歴の人ほどプライドもあり、集団教育を受けるよりも個別指導を好まれるようだ。良い大学に行くだけでは就職が保証されない時代。大学教育が見直されている。
世界の大学ランキング:東大24位・京大25位 [2010年09月13日(Mon)]
国際高等教育情報機関クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds)が毎年9月に発表する世界大学ランキング。残念ながら、日本の大学が、また順位を落としたとのこと。一方で、香港などの他のアジア諸国が順位を伸ばしている。

審査の基準は、雇用者や研究者からの評価、教員一人当たりの論文引用数、留学生比率、外国人教員比率など、広範囲にわたる。
しかし、上位のほとんどがイギリスとアメリカの大学。評価基準の良し悪しもあるが、知が集まることで国力が増すことを考えると、大学の国際競争力が国の将来を決める。
日本の大学は、一旦入れば簡単に卒業できる。その存在意義はどれほどあるのだろうか。中味が問われる時代が来ている。


<QS世界大学ランキングTOP25>
1位 イギリス・ケンブリッジ大学
2位 アメリカ・ハーバード大学
3位 アメリカ・エール大学
4位 イギリス・ロンドン大学
5位 アメリカ・マサチューセッツ工科大学
6位 イギリス・オックスフォード大学
7位 イギリス・インペリアルカレッジ・ロンドン
8位 アメリカ・シカゴ大学
9位 アメリカ・カリフォルニア工科大学
10位 アメリカ・プリンストン大学

11位 アメリカ・コロンビア大学
12位 アメリカ・ペンシルベニア大学
13位 アメリカ・スタンフォード大学
14位 アメリカ・デューク大学
15位 アメリカ・ミシガン大学
16位 アメリカ・コーネル大学
17位 アメリカ・ジョンズ・ホプキンス大学
18位 スイス・チューリッヒ工科大学
19位 カナダ・マギル大学
20位 オーストラリア・オーストラリア国際大学

21位 イギリス・ユニヴァーシティカレッジ・ロンドン
22位 イギリス・エジンバラ大学
23位 香港・香港大学
24位 日本・東京大学
25位 日本・京都大学
26位 アメリカ・ノースウェスタン大学
27位 イギリス・ブリストル大学
28位 カリフォルニア大学バークレー校
29位 カナダ・トロント大学
30位 イギリス・マンチェスター大学

<QS世界大学ランキングアジアTOP10>
1位・香港大学(香港)(総合23位)
2位・東京大学(日本)(同24位)
3位・京都大学(日本)( 同25位)
4位・シンガポール国立大学(シンガポール)( 同31位)
5位・香港科学技術大学(香港)( 同40位)
6位・香港中文大学(香港)( 同42位)
7位・北京大学(中国)( 同47位)
8位・大阪大学(日本)( 同49位)
9位・ソウル国立大学校 (韓国)( 同50位)
10位・清華大学(中国)( 同54位)
老舗企業研究:小が大を生む [2010年09月10日(Fri)]
京都大学の「産業技術人材育成支援事業」で実施している老舗企業研究で(株)写真化学の代表取締役会長兼社長の石田敬輔 氏に取材させていただいた。

写真化学は、1968年(明治元年)に、滋賀県水口藩の藩士だった石田才次郎(現社長の曽祖父)が、銅版彫刻印刷を初めたのが始まり。京都で最初の銅版印刷業だった。明治20年になると石版印刷機を設置し、島津製作所の創業者島津源蔵の発行した最古の理科機器目録表や京都名所案内図絵、タバコのパッケージ、花札など、今拝見すると美しい芸術品である。
二代目の石田敬三は、大日本スクリーン製造所を起こし、後に株式会社として分離・分社化している。その後、大日本スクリーン製造株式会社は上場し、写真化学の社長も務めた石田明氏(石田敬輔 氏の兄)が社長(現会長)を務めている。

写真化学は、その後も、いつくか会社を分社化させており、その中の一つが株式会社エスケーエレクトロニクスで、この会社もジャスダックに上場し、その売上高は写真化学を超えている。

老舗企業である親会社のほうは非上場で小さくとどまり、分社化させて上場させた会社が大きくなり、独立採算で売上を伸ばしている。
社長になったときに売上13億だったのを100億に伸ばした石田敬輔社長は、50歳のときに一度社長を辞めて4年間会長に退き、経営権を他の人に任せた。その間、会社の方向性をゆっくり見られた結果が、今のカンパニー性につながっているとのこと。
この日は、石田家の経営哲学を直接お伺いできる大変貴重な機会となった。

  
創業140周年記念の社史より
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