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羽ばたく再チャレンジャー達 [2010年02月28日(Sun)]
昨年の10月から開催していた同志社大学大学院総合政策科学研究科平成21年度文部科学省「社会人学び直しニーズ対応教育推進事業実施:ソーシャル・イノベーション型再チャレンジ支援教育プログラム」(なんとも長いタイトルですが、、)が最後の事業提案発表会を開催して、終了しました。
センターでは、今期は10月の3土曜日の8コマを担当させていただきました。入られてすぐの受講生に事例分析したあと事業計画を立てていただいて発表するというものでしたが、その時にはまだ具体的なアイデアがなく迷っておられた状況の方も、今回の発表ではしっかりと自分の計画としてまとめておられてうれしく思いました。また、修了書を授与された今里先生の個々の受講生に応じた即興のコメントは芸の域に達していて、皆拍手喝さい。

 

(左:発表会の前に挨拶される学科長の今里教授 右:審査員の方々とお疲れ様の懇親会) 

3カ年の事業でしたが、あっという間に時間が過ぎて、びっくりです。複数の団体が共同事業として運営していましたので、もちろんいろいろ大変なこともありましたが、良い勉強をさせていただき、また、受講生のチャレンジ精神に励まされ、良い刺激を頂戴しました。

受講生の方々が卒業後も仲良く励まし会っておられるのを見ると、このような講座で得られるものは、知識やノウハウよりも、自分自身がどれだけこの機会を利用してがんばれたか、ということと、互いに励まし合える友人を得ることのほうが価値が大きいと思います。
そういう意味で、講座や場所の提供も重要ですが、日常の社会環境のしくみの中に、こういう出会いがある機会をより多く作っていくことが、社会の活性化につながるのだろうなとつくづく思いまし、そういう場づくりを引き続きしていきたいと思いました。
根性は金メダル! [2010年02月26日(Fri)]
バンクーバーオリンピック、楽しみにしていたフィギュアスケートも今日で終わり。男子のときは、ニュース番組のハイライトバージョンしか見れず、女子もショートは同じ、今日やっと夕方の番組で、テレビにかじりついてフルコースで見ることができた。

開催前から、キムヨナは美人でスタイルも衣装のセンスもよいし、表現力は他の選手から頭一つ抜きん出ていることはわかっていたが、それでも、浅田真央に金メダルとって欲しいなと思っていた。残念ながら、今回は銀となったが、本当によくがんばったと思う。彼女に合った陽気な曲目だったら、もう少し良い点が出たのではとも思うけれども、高いハードルに挑戦しつづけた起業家精神溢れる女性だ。



でも、2トリノ冬季五輪で金メダルを受賞した荒川静香はショートが66点とフリーが125.32点で合計得点は191.34点。今回の真央ちゃんは205.50でも銀。キムヨナの228.56点は当分、打ち破る人がいないのではないだろうか。
それにしても、上位入賞者の人たちは、みなすごかった。こんな大きな舞台で、あれだけの完成度で高得点を出せるとは、、根性の座った女性達に拍手したい。
雇用支援:意義ある支援とは? [2010年02月25日(Thu)]
景気の悪化から就職先が決まらない高校生や大学生が増えている。当然、既卒の大人の就業環境も良いものではない。
そんななか、国から緊急雇用対策として都道府県に結構なお金がおりている。殆どが、国民が購入する国債頼りの借金であるが、中には、くれといったわけでもないのに、使い道をどうしたらいいのだろうと迷っている担当者さえいる。

先週も、長期的視点での投資をしてほしいと書いたが、この緊急雇用対策事業、どう考えても、その是非がわからないことがある。
多くの自治体が、雇用を創出する目的で地元の経済団体などとも連携してハローワーク以外に新しく職業を紹介する事業や大学と連携した新しい教育プログラムの開発に予算を付けている。これらの事業の多くが現場実習をセットにしていて、うちのようなNPO法人にも複数の事業から問合せがくる。現場実習中は国からその人のお給料が補填されるので、企業としては、比較的安心して相性を確かめる期間にはなっている。ただ、預かっても、正社員ですぐ雇用できるとは限らない。マッチングの難しさの問題は、相変わらず続いていおり、この問題の解消に取り組んでいる事業はほとんど見当たらない。

その上、これらの新規事業では新しく事務職や就業支援スタッフも雇用しているが、彼らも、期限付きの契約社員で正社員ではない。
つまり、身分の安定しない非正規のスタッフが、仕事がなくて困っている人の就職支援をするという構図になっているのだ。今年の3月で閉鎖される「私のしごと館」も、仕事の大切さを知らせる場でありながら、働いている人のほどんどが派遣スタッフで、不安定な立場の人達であった。結局、だれもその建設に責任をとらなにまま事業が終わるのだが。。

こういういことをいろいろ考えだすと、非正規でたとえ短期でもとりあえず仕事を創ることが大事なのか、既存のハローワークなどを強化して数は多少少なくなっても正社員を雇い、専門的知識を積み上げながら”しっかり”支援できる人材を育て、予算をもっと違ったことに使う方がよいのか、難しい判断だと思う。ただ、非正規の仕事を繰り返すと、今度採用されるときに、履歴書を見る人事採用担当者は「こんなに短期に仕事を変わる人は雇いたくない」と思う。書類審査で通らなくなるのだ。少なくとも今の日本社会では、頻繁に仕事を変わる人には偏見がある。そうなると、短期の仕事を創って求人者を救っているようでも、実はその人が正社員として雇用される道をより狭めている場合もある。収益優先の民間企業が、こういう人の雇用の仕方をするのは仕方がないが、国が税金で、こういう事業をやるのは、どうだろうか?

やはり、私には、緊急雇用で短期的な仕事をあつらえるよりも、自ら仕事を創っていける人材を育てることに投資してほしいと思うのである。
就職率100%の教育プログラム [2010年02月21日(Sun)]
今日は、アントレプレナーシップ教育研究協議会を午後から開催。
前橋国際大学の兼本先生や目白大学の原先生、愛知学院大学の鵜飼先生など、毎回遠方からも参加してくださり、有益な意見交換ができて感謝している。

今年も、うれしいこととに、先生方から、バーチャル・カンパニーに参加した学生は、就職活動で殆ど苦戦なく、それも希望のところに就職しているというお話を聞いて、大変うれしく思った。参加校のほとんどが中堅校で、学歴だけで推薦がある学生達ではないのにである。

バーチャル・カンパニーでは、一から自分達で商品アイデアを出して、支援企業などを探して協力をお願いし、商品化に向けて知恵を出し合い、トレードフェアでは小学生に厳しいコメントをもらい(苦笑)、失敗を繰り返しながら一つのことを成し遂げる。こういう体験は、人を成長させるし、就職面接のときに大人にびくつくことなく話せる話題があることは自信にもつながる。
この教育プログラムがこういう効果を上げるには秘訣がある。指導する先生は、「原田さんにそうしろと言われたから」というけれど、この秘密は、また別の機会にご披露します(笑)。
そんな学生達の仮想企業が地元企業同志を橋渡しして商品化にこぎつけたものもいくつか。
『上州米粉屋本舗』が(株)みまつ食品(前橋市)と共同開発した米子を使った”オリジナル餃子”だ。ぜひ皆さんにもご購入いただきたい。http://www.ron-gyouza.jp/

そして、今年のトレードフェアでは、こういう学生をもっと活用しようということになった。ただし、こういう発展的なお話は、大抵研究会の後の懇親会ででてくる(笑)。そして、私が楽しみにしている時間でもある。当センターと一緒に、アントレプレナーシップ教育を発展させてくださっている先生方に乾杯したい!
雇用支援:税金が生きる使い道とは? [2010年02月18日(Thu)]
今日は朝から、府の「新京都府雇用創出・就業支援計画推進会議」に参加。次年度の予算案について情報と意見交換が行われた。今年度5回目で最後の会議だが、私が言うことは毎回決まっていて、以下の二点を繰り返しお願いしている。

�@失業者への対処療法だけでなく、失業者をつくらない長期的投資
  →小・中高校でのキャリア教育や教員の進路指導能力向上の研修の充実)
    雇ってもらう教育だけでなく、自分で仕事が創りだせる教育の実践
�A事業予算の使い道の透明化
  →委託事業については審査結果と採択理由をWebに公開すること
   使った予算がどれだけ効果があったか測定すること

どちらも、残念ながらなかなか進まない。

「長期的投資」といっても、子どもは10年もすれば大人になる。あっという間で。それなのに、何十億もついている雇用創出事業に比べ、教育から上がってきている予算で直接職業教育に関わるのは1000万ほど。確かに、教員や校舎の建て替えなどを合計すると府の予算のなかに占める教育予算は断トツに高いが、それ以外のソフトに使われている予算は、本当に少ない。
当センターはそんな少ない予算のうちの数%を高校生の職場体験のコーディネイト事業の委託で受け入れているが、キャリ教育の指定校の学生しか行けず、それも、就職希望の学生が先生に言われて1日ほど職場体験するだけなので、受け入れる企業から意欲の面で改善希望が毎回くる。最初は、低い予算であまりに多くのことを求めておられたのでお断りしていたのだが、担当者の熱意で、やりましょう!ということになったら、ご担当者は転属。本来は、進学希望の生徒も含めて、生徒自ら応募して参加する積極的な活動に発展させるべきものだったのだが、残念ながら当センターだけが熱心に言ってもどうにもならないことで、改善も発展もしないままである。

次に、予算の使い道と事業結果の効果測定。新規事業のなかには、総予算がかなり大きいのに恩恵を被るのが極限られた人だけで、一人の人の仕事を創るのに300万円以上もかかっている事業もあり、税金の使い道に疑問を感じるものも少なくない。高卒で就業につけなかった生徒を支援する事業は総額3000万で100人を支援。一人30万の予算しかなく、それも選別がある。この差はどこから来るのだろう?効果がどれだけあるのか、本当に税金を使ってやるべきことなのか、もっともっと議論してほしいと思うし、委員として発言していかなければと責任を感じる半日であった。
他の委員がほとんど発言しないいなか、きっとうっとおしい委員だと思われているだろう。関係者団体から来ている人は、確かに発言しにくいポジションであるのかもしれない。しかし、委員謝金をもらっている限り、府民の意見を反映した意見を言わないのは税金ドロボーと思っている私としては、黙って帰ると自分への罪悪感で眠れなくなるので、お許しいただきたい(笑)!
ECOライフを楽しく [2010年02月17日(Wed)]
本日の当センターと佛教大学四条センター とのコラボである特別企画「新しいかたちの社会参画・社会貢献」講座には、NPO 法人地域環境デザイン研究所 ecotone 代表理事の太田 航平氏を講師に迎えて、身近な環境問題の解決について実践的なお話をお伺いしました。

太田氏は、日本初となるNPO法人が運営する放送局「京都三条ラジオカフェ」を設立して市民の情報発信の場を提供したり、環境共生型まちづくりをめざして、リユース食器を活用したイベント事業開催支援や、京都市役所に清涼飲料水をマイボトルで購入するエココンビニの設置をしかけるなど、若いながら大手企業や行政の方々と交渉して、物事を動かしていくアントレプレナー。
講座でも、自分で行っておられる活動を紹介しながらミッションを具体的な事業を通じて解決する方法を学んだ講座でした。この年齢で、これだけの活動をしているなんて、すごい!の一言です。

発表会・大人が子どもに元気をもらう@養正小学校 [2010年02月16日(Tue)]
福祉分野の「次世代の担い手育成事業」のモデル校の京都市立養正小学校で今までの取り組み発表会を開催。お世話になったすべての施設から、ご担当の方がいらしてくださった。
短い時間でどうなることやらと思っていたが、もめていたチームも立派に発表しており、子どもの素直な言葉に、施設の方も「改めて、自分がこの仕事についてよかったと思いました」と感激してくださっていた。



本事業の委託を受けて企画実施してきた立場の者が言うのはおこがましいが、本当に意義のある良い事業だったと思う。国や県が福祉分野の人材確保を!と、求職中の人に資格取得の補助などしているが、高齢者や障がい者に関わる仕事は、教育者と一緒で、「人を大事にする気持ち」と「志し」がとても大事。単にお金を得るための雇われ仕事という気持ちでは、続かない。

今回のような事業を行うことで、子どもたちは現場を知り、現場で働く人のやりがいや工夫を見、尊い仕事であることを理解していた。これからは、今までより優しい気持ちを持って高齢者や障がい者に接することができるだろうし、彼らの職業の選択肢のなかに、福祉の仕事がしっかり入ったはずだ。こういう活動が、もっともっと盛んになれば、私たちの老後は明るい。



最後に皆で記念写真!みんな良い笑顔でした。
学校を核に、地域で次の担い手を育てましょう!

by 原田紀久子
1Q84:病んだ心には・・・ [2010年02月15日(Mon)]
村上春樹の「1Q84」を読んだ。彼の作品は「ノルウェイの森」以来。「ノルウェイの森」のときもそうだったが、彼の作品は、読んでいる間すごく気分が暗くなるが、先を読み進まずにはいれなくて、結局睡眠不足の日が2,3日続いて一気に読み上げることになる。そして、やっぱりなんとも言えない暗い気持ちで終える。



「1Q84」は、体調が悪い時にいろんな問題が一気に起きて気分がかなり落込んでいるときに、気分転換のつもりで読んだら最悪の結果になった。村上氏の本は、人間が抱えている孤独な部分やパーソナルな問題について直面させ、結局それに耐えられなかった弱い人を消えさせてしまう。わずかな希望を残しながら。しかし、「1Q84」の場合、そんなわずかな希望でさえ私には感じられなかった。月が二つある非現実的な不思議な世界のなかに、現実的な児童虐待を思いださせるカルト的集団の話もあり、抜け道のないエンディングで、なんとも陰鬱な気分で終わった。

村上春樹はすごい作家だと思うが、私は、高尚で複雑な小説よりも、やっぱりハッピーエンドで、元気づけてくれる単純な本のほうがあっているようだ。しばらくは、健全なスポーツの祭典のオリンピックを見て、元気の素をもらうことにしよう。
若者にの中に希望を見る@平安女学院中学校 [2010年02月13日(Sat)]
福祉分野の「次世代の担い手育成事業」のモデル校である平安女学院中学校で、今までの取り組みの発表会を開催。調査訪問させていただいた施設の方々も来ていただいた。

短期間の間に、日本の福祉の現状や問題点について学習した後、施設の方の話を聞き、実際に現場訪問して働く人に聞き取り調査した後、福祉現場の担い手を増やす方法を提案させるという、結構ハードなものだった。
発表前の生徒の意見を聞きながら、もう少し議論したり調査分析する時間をとれてればよかったというのが、担当の山本教諭と私の正直な気持ちだったが、仕方がない。しかし、生徒達は、結構がんばってくれていた。それぞれの施設が抱えている課題の解決策の提案まで踏み込んだものもあり、障がい者の就業支援施設の売上を上げるためのアイデアは、若い人ならではもので、施設の人も採用してみたいとコメントしてくださっていた。



生徒達は、「福祉施設の現場を見て、今まで持っていたイメージと違うことを知った」と言い、「中学生や高校生のうちに、このような体験をすることが、高齢者や障がい者への偏見をなくし、働き手の確保にもなるだろう。私達は、今回経験したことを、より多くの人に伝えて行きたいし、自分達ができることを行なって行きたい。」と語ってくれた。
施設の人も、こういう事業をやることに高い評価をし、若い人の意見を聞いて、自分達もがんばらなければと思ったと、おしゃっていた。

若者に希望を持ち、地域で、地域の担い手を育てるということが形になっていく瞬間である。知識を学習するだけでなく、現場を知ること。そして、自ら問題をどう解決するか考え、実践させることが大事なのだ。
来年は、生徒が提案したアイデアを、施設の人と一緒に実践だ!

by 原田紀久子
子どもが変える福祉現場@みやこメッセ [2010年02月12日(Fri)]
京都市立養正小学校の4年生が作成した「養成ふくし新聞」はみやこメッセで開催された「福祉職場就職フェア」でしっかり展示された。
保護者や取材した施設の方に加え、実際に福祉業界で仕事を探しに来た人たちが熱心に読んでくださっていた。うれしいことだ。

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