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リノベーション成功例:ホテルアンテルーム京都 [2011年07月29日(Fri)]
最近、京都では歴史あるホテルが閉館になるなか、Hyattに続き、フォーシーズンズやリッツカールトンなどの外資ホテルのオープンが予定されている。

同時に、東京資本が入ってリノベーションされた町家や旅館などが、京都滞在に多様な楽しみを生み出している。その一つがこの4月にオープンしたホテルアンテルーム京都に行ってきました。

地下鉄九条駅から歩いて10分ほどで、元予備校の寮を改築したホテルは、コンクリートを剥き出しのオシャレなつくりで、宿泊価格はとてもリーズナブル。食事は、パテや煮込み料理の”ポトフ”がメインで、お腹が膨れるものがあまりないのが少し残念だったが、パテもポトフもとても美味しかった。
街の中心地から少し離れていることを気にしなければ、非常に快適な場所だ。なお、アーティスティックなロビーは、併設されているアパートメントの住人と共有とのこと。

 

  


寮の部屋を改良したアパートのほうは、キッチンが狭いとのことで共同キッチンが別途1Fに設けられていたり、各階に最新の洗濯機が複数台設置されていて、大学のゲストハウスのような雰囲気だ

いままで古いものを壊しては新しいものを建設して大量のゴミを出してきた日本。京都も同様、街中の町家はほとんどなくなりマンションが乱立してしまって、昔の風情ある街並みがどんどん消えてきている。そんななか、町家に住んだり、うまくレストランや旅館・結婚式場などにして活用して、京都の良さを保存し・付加価値をつける先人を切ってくれたのは外国の方も含め京都意外の人たちだった。テルアンテルームもしかり。東京のデザイナー会社が企画運営しているそうだ。
Posted by アントレ at 21:57 | お薦め | この記事のURL
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