• もっと見る

<< 2011年06月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
リンク集
https://blog.canpan.info/entreplanet/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/entreplanet/index2_0.xml
Global Enterprise Challenge 2011 日本チームはCreative賞! [2011年06月20日(Mon)]
観光している間、ずっと生徒たちが気にかけていたGEC2011の入賞者が夜の8時ごろにネット上で発表された。ハイテクはすべて任せてというシンガポール人の生徒は、i-Pad, i-Phoneを両手に、ネットにアクセスして確認してくれるのだが、発表のアナウンスを聞いてもよくわからないと言う。シンガポールと日本とオーストラリアの名前がでているが、、

私に片一方のイヤホンを渡してくれたので一緒に聞いていると、WinnerはJapanと言っているので「わー日本!」と叫んでジャンプしたら、そのあとまだアナウンスは続いていてオーストラリアと言っているというのだ。
どうもわかりにくいので審査担当の人に、現地主催者が確認してくれたら、シンガポールはCreative and Innovative賞日本はMost Creative賞一位はオーストラリアということだ。



それにしても本当にオーストラリアは強い。オーストラリアでは職業教育やアントレプレナーシップ教育を学校で奨励するようになってもう長いが、その効果に関心するとともに、日本の教育現場の遅れが心配になる。

日本は、昨年度に続いてMostCreative 賞を受賞。残念ながら昨年度のように二位での受賞ではなかったが、日本チームの生徒たちは本当によくがんばった。入賞が一番の目的ではないが、正式な形で表彰されたことは彼らにとってはより深い思い出となっただろう。
審査員達も、被災している日本を応援したいという気持ちがあったのではないかと思う。温かい目で私達を応援してくれた関係者に心より感謝したい。

シンガポールの主催者からは、二年続けて受賞したのだから来年はきっと1位だよとのメッセージとともに、来年はアジアハブとして開催地になってくれという依頼が。私にとっては大きな宿題が出来た。私の苦手な協賛企業探しを早速始めなければ(苦笑)。
Global Enterprise Challenge 2011 観光Day [2011年06月20日(Mon)]
朝7時。誰も朝食に起きてこない。前日の帰りが遅かった生徒たちは疲れきって寝ているようだ(苦笑)。他の国の生徒も同様のようで、朝食を食べているのは私と遅れてきたインドネシア人の生徒一人。

9時前には、生徒を全員起こして、朝から主催者が企画してくれた半日観光に出かける。海水を水に変える港のダム・貯水施設(Marina Barrage)を訪問。その後チャイナタウンでヒンズーと仏教の寺院を訪問後に買い物。ここでも、シンガポールの庶民が行くフードコートであるホーカーズに行く。安くておいしい!

 


午後にはインドネシアチームが帰り、シンガポールの生徒が日本チームの案内をかってでてくれ、美術館と夕食へと引率してくれたあと、なんとホテルと空港まで送ってくれて感謝一杯だったが、その上に生徒や私に土産をくれて、本当に感動した。
昨年度もそうだったが、やさしさと誠実さを持って差別なく客人と接してもてなすシンガポール人やインドネシア人の様子は、大人である私にも勉強になることが一杯であった。



  


「Thank ありがとう」「Please お願いします」「Sorryごめんない」という言葉と笑顔は、世界でも共通の最低限のマナーだが、日本の若者には友人同志で言えても、大人や見知らぬ人に対してもきっちり言える子は少ない。私達大人の責任である。

| 次へ