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キッズアントレ研修会@松本市開成中学校 [2011年05月13日(Fri)]
本日は松本市開成中学校で、当センターで扱っている教材「キッズアントレ」の導入研修を行ってきました。

この研修は、松本市教育委員会の生涯学習課のご担当の方が学校にキャリア教育を導入支援するにあたりいろんな教材を比較検討された結果、当センターのキッズアントレが良いということで使っていただくことになり、過去5年ほど続いているものです。

手を挙げた学校の予算がついて実施される形ですので、学校は積極的に取り組んでおられる様子。今日も、先生方は熱心で、研修の後にも、テーマの選定方法や、特別支援学級の生徒も参加しての授業方法などについて質問がでて、一緒に考えました。
ちょうど、奉仕活動の日ということで、生徒たちは運動着を来て学校を一斉に掃除していて、私を見ると元気に”こんにちわ”と挨拶してくれます。研修が終わった後は、廊下もピカピカ。

私の経験上、学校に行って、生徒が来客にちゃんと挨拶し、廊下や教室にゴミが落ちていなくて掃除が行き届いているようなら、まず、その学校は大丈夫です。授業をしっかり受ける姿勢が生徒に育成されていますし、先生方もしっかり指導しています。(心配なのは、最近、京都の公立学校では、そういうところが少ないということです、、、)

道中、渓谷や田園、雪が残る山々など美しい信濃の景色にすっかり心が洗われました。こんな美しい景色が存在するのは、そこに住む人たちが世話をしてきてくれたからこそ。
同じように美しい景色のなか暮らしてきた福島人たちは原発の事故のせいで、故郷に住むこともできなことを考えると心が痛みます。

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