町家の宿見学
[2010年05月16日(Sun)]
午後から、(株)八清が主催する「京宿家の魅力」を紹介する現地視察のセミナーに参加してきました。
京宿家は、古い町家を改築して、宿泊施設として貸し出せるようにしたもの。不動産業が専門の(株)八清が町家を購入し、改築した後に、オーナーとなる人に売却。オーナーは自分で直接旅館業をしたくなければ、宿泊者の募集や接客・清掃などを委託することもできる。結果、委託料金や経費を引くと、売上の4割くらいは、収益として残るとのこと。これなら、町家を保存して再利用しようという人がでてくるだろう。
町家を保存しよう!といくら叫んでも、所有者にメリットがなければ、売り払ってしまう。
最初の訪問物件は、二条駅近くにある「ききょう庵」。北海道の旭川出身の30才の研究医の方が、投資目的で購入し、オーナーをされていて、今日は勤務地の岡山から来られて案内・説明してくださった。4人まで宿泊できるようになっている。私も、京都に住んでなければ、こんなところにとまって、自転車で観光地めぐりがしたいなと思えるようなたたずまい。
次に、西院駅近くの3階建てで吹き抜けのある60坪の町家を見学。建築法や旅館業法の関係で、1階のみが宿泊施設として開放されるとのこと。まだ、改造中で、6月末に完了予定。
町家のオーナーも悪くないなと思えた半日ツアーでした。
京宿家は、古い町家を改築して、宿泊施設として貸し出せるようにしたもの。不動産業が専門の(株)八清が町家を購入し、改築した後に、オーナーとなる人に売却。オーナーは自分で直接旅館業をしたくなければ、宿泊者の募集や接客・清掃などを委託することもできる。結果、委託料金や経費を引くと、売上の4割くらいは、収益として残るとのこと。これなら、町家を保存して再利用しようという人がでてくるだろう。
町家を保存しよう!といくら叫んでも、所有者にメリットがなければ、売り払ってしまう。
最初の訪問物件は、二条駅近くにある「ききょう庵」。北海道の旭川出身の30才の研究医の方が、投資目的で購入し、オーナーをされていて、今日は勤務地の岡山から来られて案内・説明してくださった。4人まで宿泊できるようになっている。私も、京都に住んでなければ、こんなところにとまって、自転車で観光地めぐりがしたいなと思えるようなたたずまい。
次に、西院駅近くの3階建てで吹き抜けのある60坪の町家を見学。建築法や旅館業法の関係で、1階のみが宿泊施設として開放されるとのこと。まだ、改造中で、6月末に完了予定。
町家のオーナーも悪くないなと思えた半日ツアーでした。