• もっと見る

<< 2010年01月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
リンク集
https://blog.canpan.info/entreplanet/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/entreplanet/index2_0.xml
庶民に愛される歌舞伎に [2010年01月17日(Sun)]
大阪松竹座の招待券をいただいて「仮名手本忠臣蔵」を見てきた。人間国宝の坂田藤十郎が4役こなしており、その演技力には圧巻されたが、息子の翫雀も扇雀も、今の若い世代の人気歌舞伎役者と比べると顔が大きく、身体のバランス悪いなー、やっぱり扇千景も顔大きいし、仕方ないか。でも、扇雀さん、若い女役にしては顔の皺なんとかならんかいな。などと、余計なことをいろいろ考えてしまった。
歌舞伎は随分前に見て、言葉が難しくて、それ以来行っていなかったのだが、相変わらず、話言葉はなかなかハードルが高く、話しているとき、もう少し音が重ならないようにしてくれたらいいのにとブツブツ。ただ、以前より、ストーリーが身近で、四時間近い上演中、数分こっくりしてしまっただけで(苦笑)、結構楽しめた。
ただ、幕間に時間をつぶそうと見に行った売店のお土産のしょぼいこと。いけてない。もう少し、工夫して商品開発して販売すれば、結構良い収入になるし、チケット代も安くできるのになと、ついつい商売柄考えてしまう(笑)。
着物を来ておしゃれしてきている若い人達がいて、いいなと思った反面、伝統芸能が、若い人達の文化生活に溶け込むような工夫が、もう少しあってもいいように思って帰ってきた。
| 次へ