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南丹市立殿田小学校:打合せ [2012年04月19日(Thu)]
福祉業界の次世代の担い手育成事業に参加される日吉町にある南丹市立殿田小学校を訪問。駅まで、南丹広域振興局の保健所のご担当者の方が迎えに来てくだって学校へ。

日吉町は、のどかで美しい田舎町。桜が京都市内より1週間遅れで満開で美しい。小学校の校舎は真新しく、中はふんだんに木が使われた設計になっていて気持ち良い。
主任の先生と、施設紹介など協力くださる市の社会福祉協議会の方々と一緒に授業について打ち合わせさせていただき、無事終了。

その後、振興局の方に園部の社会福祉法人京都太陽の園が運営される多機能事業所「園部まごころステーション」を訪問。センター長の今西さんがお忙しいなか親切にご案内くださいました。
古い町家を改築された施設で、昔醤油工場だったとかですごい広さ。改築された費用を思うと、どうやって工面されたのだろうと、、他人ごとながら心配になります。

施設には喫茶店と京都伝統工芸大学校の先生に指導をうけられたという「つちたま」で作成されたアクセサリー類を中心に展示販売所などがありました。商品として市場競争力をもつには、つちたまで創る製品の工夫と手作りにこだわらない量産体制をくむ覚悟が必要だなと思いました。

magokoro.jpg


障害者の施設となると、みなさん工賃がやすくなることがわかっていても1〜10まで全部”てづくり”させようとします。できない部分は職員が代わりにつくって。
私には、この発想が、障害者差別をしているとしか思えないのです。。便利な機会をいれて、少しでも仕事らしい仕事をさせてあげてほしい。。手作りすることで付加価値がついて、それで給料が増えるような製品なら別ですが。