GEW2010京都セッション:バーチャルカンパニートレードフェア
[2010年11月21日(Sun)]
Global Entrepreneurship Week 2010 Kyoto Sessionの最後を飾る『第10回 バーチャル・カンパニー トレードフェア』が終了。
知事が祝辞挨拶に来てくださり、応援メッセージを受けて、実行委員長の市原氏の開会の言葉が終わると、参加している小学生から大学生の36のチームが一斉に、プレゼンや販売を始めます。
祝辞挨拶の山田知事
左:プレゼンする参加チーム 右:展示販売の風景
左:祝辞挨拶(堀場雅夫氏) 右:熱心に聞き入る参加者
知事が祝辞挨拶に来てくださり、応援メッセージを受けて、実行委員長の市原氏の開会の言葉が終わると、参加している小学生から大学生の36のチームが一斉に、プレゼンや販売を始めます。
祝辞挨拶の山田知事
左:プレゼンする参加チーム 右:展示販売の風景
左:祝辞挨拶(堀場雅夫氏) 右:熱心に聞き入る参加者
14時になってプレゼンと販売活動が終わり、株式会社堀場製作所の最高顧問の堀場雅夫氏が10周年のお祝い講演に来てくださった。お忙しいなか、なんとか時間を調整してくださり、フェアを見ずには話しができないと、午前中にすべてのブースを見に来てくださった。
私がこの事業を続けてきたのも、堀場氏が最初から関わっておられたからだが、本当にすごい方である。
その後、学生が主体で実施してくれた参加学生達の交流会を経て、受賞式。知事賞は、毎年広島の尾道市から参加してくださっている尾道原田中学校のNRC(ナチュラルリサイクルコーポレーション)の仮想企業が受賞。
この学校は、過疎地にあり、全校生徒が12人。そんななか、バーチャル・カンパニーの取り組みを実践され、学生達が大人達を巻き込み、地域の活性化に一役かっている。素晴らしい活動を行いながらも、この学校は来年の存続ができるかどうかという岐路にいる。
以前にも、京都で参加してくれていた京都市立の小野郷中学校も同じ道をたどり、学校がなくなり、その取り組みも終わってしまった。地域に学校がなくなることがどういうことを意味するか、大人はもっと真剣に考えるべきだろう。
そんなこんなの思いもあり、最後に、閉会の挨拶で、事業立上げ時のこと、それを支えてくれた人たちの暖かさなどを思いだし、感極まり"ウルウル”となった自分が情けないですが。お許しを。
私がこの事業を続けてきたのも、堀場氏が最初から関わっておられたからだが、本当にすごい方である。
その後、学生が主体で実施してくれた参加学生達の交流会を経て、受賞式。知事賞は、毎年広島の尾道市から参加してくださっている尾道原田中学校のNRC(ナチュラルリサイクルコーポレーション)の仮想企業が受賞。
この学校は、過疎地にあり、全校生徒が12人。そんななか、バーチャル・カンパニーの取り組みを実践され、学生達が大人達を巻き込み、地域の活性化に一役かっている。素晴らしい活動を行いながらも、この学校は来年の存続ができるかどうかという岐路にいる。
以前にも、京都で参加してくれていた京都市立の小野郷中学校も同じ道をたどり、学校がなくなり、その取り組みも終わってしまった。地域に学校がなくなることがどういうことを意味するか、大人はもっと真剣に考えるべきだろう。
そんなこんなの思いもあり、最後に、閉会の挨拶で、事業立上げ時のこと、それを支えてくれた人たちの暖かさなどを思いだし、感極まり"ウルウル”となった自分が情けないですが。お許しを。
by 原田紀久子