唐桑入りするキャンパーへ [2011年05月16日(Mon)]
<唐桑キャンプ参加希望者へ>
「何もっていけばいいの〜?」という声が多いので、簡単に紹介しましょう。 細かい部分を言い出すとキリがないので、基本的なところを記します。参加者は必読です。 これを読んで、じゃんじゃん来てね! 〜心得編〜 ・唐桑を元気にする。 これを目的に日々活動してます。基本のキ。そのために、陸と海が引っくり返ろうとも、地元の人に迷惑をかけるような言動は避けてください。 ・いつ死んでもおかしくない。 大きめの余震が今も続いています。ドンッ!グラグラ・・・で、夜中とか普通に起こされます。 また、ガレキだらけの現場です。 リスクマネージメントは極力行っていますが、いつ大怪我をしても、いつ死んでもおかしくない場所です。他のワークキャンプと違い、そういうワークキャンプであると認識して下さい。 〜装備編〜 活動に必要な装備を紹介していきます。 これは誰でしょう。誰でもいいですね。 ・ヘルメット(今のところ現地で貸し出し可です) ・防塵マスク・マスク(現地で用意してあります) (希望者は防塵ゴーグルも) ・首からかける名札ケース ケースには、「免許証など身分証」「保険証」のコピーを入れてきてください。 また、血液型を明記してください。 これは、万が一のとき身元確認ができるためのものです。 なので、お風呂のとき以外は寝るときも付けてもらいます。作業中は邪魔なので服の中に。 ・つなぎor作業服 ジャージは好ましくないです。 ※迷彩じゃなくてもいいです。 ・腰袋 ノート、ペンなど常備携帯すると便利です。 ・作業用手袋 一般的な軍手は絶対ダメです。ゴムでコーティングしてある作業用の丈夫なもの、もしくは皮手袋を用意してください。台所用のゴム手袋もアウトです。ちゃんと手にフィットしたものを。 (例) ・作業靴 スニーカーは絶対ダメです。底の丈夫な靴にしてください。ガラス、釘だらけです。また、よく滑ります。手に入れやすいものだと、登山用シューズなどがおススメ。軽いし。 長靴はアウトです。底が弱すぎます。 (例) 「格好が大事」 以上の装備には、2つ意味があります。 1つは、もちろん安全対策。2つ目は、「災害支援であると周囲に分かってもらう」ことです。 窃盗団、被災地野次馬が多い中、私たちは災害復興支援のために来ているボランティアです、と示すことが活動を円滑に進める上でとても重要です。 普段は外から人が来るようなことのない町です。作業中でなくとも、常に地元の人に見られているという意識も重要です。 まだまだ必要な持ち物はあるでしょうが、とりあえず上の装備がなければ活動するのは無理だと思っていてくださいね。 その他の持ち物に関しては、FIWC臨時掲示板から探して見て下さい。 〜保険編〜 各自、各地の社協(社会福祉協議会)で「ボランティア保険」に加入してきてください。 責任者が一括することも一応可能。 600円、700円程度で、手続きの次の日から適応されます。 保険がない人にガレキ撤去は不可能です。 詳細は、FIWC臨時掲示板「ボランティア保険に関して」 http://fiwc.jp/bbs/board.cgi?mode=res&no=281 以上が、基本的な情報です。 不明な点がある方は、私、加藤拓馬まで。 080-1456-4251 しめるところはしめて、充実したワークキャンプにしましょ! それでは、唐桑でお待ちしております〜 |