GWキャンプが終わり・・・ [2011年05月10日(Tue)]
酒を飲むと11時には眠たくなる。
朝は6時には一度目が覚める。 大学4年間では考えられない生活リズムが定着。 --- GWキャンプが終わり、いよいよ現地滞在は一人となった。 引き続き、馬場さん一家にお世話になっている。倉庫の一室がMy roomと化した。 1ヶ月以上現地で一緒に活動してきた、吉田亮輔、佐々木美穂、豊田みなみに心から感謝。 5月8日夜、4人で最後の雑魚寝。消灯して暗闇の中、吉田亮輔が言う。 「この4人でやれたことを誇りに思う」 普段は絶対そんなことを言わない男だ。 この3人から多くのことをこの1ヶ月学んだ。 吉田からは、リーダーとしての心得。 佐々木からは、テキトーさと地元の人への真摯な向き合い方。 豊田からは、文句も言わず日々こつこつ仕事をこなす姿勢。 いいバランスだった。これらを、これから1人でやっていく自信はまだない。 ---- 馬場さん一家から感謝状をもらう。 1ヶ月以上お世話になっている地元の民宿・砂子さんからは、GWキャンプ最終日のお疲れ様会@砂子で、涙の挨拶があった。 「一歩が踏み出せました」 大の大人たちが民宿の廊下で、泣く。 「お前らはなんて気持ちのいい連中だ」 ピッカとハッチからもお手紙をもらう。 (風にとばされてくしゃくしゃになってもた) GWキャンプの後半に、「おかしの花子」の前の道のガレキの山を全部片付けた。 勝手にガレキ置き場になっていたので、それをキレイにした。 地元の人は、「すっきりしたねぇ」「全部ガレキがなくなってて鳥肌がたった」とこぼす。 町に、私たちが少しずつ定着しつつある。 全て、今まで現場で汗を流したキャンパーと、 それを支えてくれた馬場さん一家はじめ地元の人たちのおかげです。ありがとう。 これからは、それをしっかり引き継いでいかなくちゃ。 --- GW中に、私の活動の目標が決まる。 「唐桑のガレキを全て撤去する」 ぐちゃぐちゃ考えても、結局これに辿り着く。 そっから先は、そのとき考える。 来れる人は1日でもいい。来てください。 --- GWキャンプの頭、FIWCの矢部顕さんが皆の前で言う。 「モノは波に流される。 カネは恐慌で価値がなくなる。 残るのは、人の絆。 ここに価値や幸せを見出す時代が来たのかな」 |