「君が僕の息子について教えてくれたこと」[2014年08月25日(Mon)]
「君が僕の息子について教えてくれたこと
アンコール放送決定!(NHK)
8月16(土)に放送され大反響が・・・
君が僕の息子について教えてくれたこと
多くの再放送希望の声を受け、
28(木)と9/13(土)にアンコール放送することが決定しました!
8月28日(木)
午前1時30分〜2時30分(再)(一部の地域を除く)
9月13日(土)
午後3時05分〜4時05分(再)
私はうっかり、前回の放送を見過ごしてしまったので、今回は録画予約しました。
以下に内容の紹介を載せておきます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今、無名の日本人の若者が書いた1冊の本が世界20カ国以上で翻訳され、ベストセラーになっています。
タイトルは「The Reason I Jump」(日本題:「自閉症の僕が跳びはねる理由」)
著者は、当時13歳の東田直樹さん、日本で7年前に出版された、自閉症である自分の心の内を綴ったエッセイです。
自閉症者自らが語る極めて画期的な作品でしたが、ほとんど話題になることはありませんでした。
それがなぜ突然、7年もたって、遠くイギリスやアメリカでベストセラーとなったのか?
この本を英訳したのは、アイルランド在住の作家デイヴィッド・ミッチェル氏
彼にも自閉症の息子がいる。日本語教師の経験があるミッチェル氏は、東田さんの本を読んでまるで息子が自分に語りかけているように感じたと言います
息子はなぜ床に頭を打ちつけるのか、なぜ奇声を発するのか、息子とのコミュニケーションをあきらめていたミッチェル氏に希望の灯が点りました
そしてミッチェル氏の訳した本は、自閉症の子どもを持つ、世界の多くの家族も救うことになりました
ミッチェル氏はこの春に来日、東田さんと感動の対面を果たしました
これは、日本の自閉症の若者と外国人作家の出会いから生まれた希望の物語です