5/27は盛りだくさんのスケジュールでした。
その110〜12時は横須賀市市民協働審議会市民協働推進補助金等審査専門部会。
よこすか元気ファンドの審査が主なもの。48件の審査を行いました。事前に資料を読み込んで、意見や採点をしてはきたものの、委員同士で活発な意見交換を行い、わりとアツい審査になったように思います。
今年度より市民協働審議会は部会制になり、当部会の部会長は東北芸術工科大学の志村直愛委員。専門は建築史、とのことですが、なぜ市民協働???その理由はまたの機会に・・・。
志村委員は市民協働にとても暖かいスタンスで見守っておられます。そんな和やかな雰囲気の中、部会は進みました。新任の委員が3人ほどいたので、不安や戸惑いもあったかもしれませんが、志村部会長のリードがあれば問題なし!
私はNPO代表者として今後も厳粛な気持ちで臨みます。
その2そして13:30〜16時までは平成24年度市民協働推進補助金・企画提案型市民協働モデル事業・よこすか元気ファンド実績報告会でした。
昨年までは委員の出席は任意だったのですが、今年からは専門部会は是非全員出席しよう、ということに。
市民の皆さんの活動を聞き、きちんと補助金が使われているか、を確認しました。
書面だけでは中々伝わりにくいものも、プレゼンテーションによってアツく、そして分かりやすく伝わります。どの活動もなくてはならないものでした。法人格は問わずともそれぞれがNPOで、社会的な課題に取り組んでおられます。
NPOの活動にとって最も大切なことの一つは
継続すること各委員とも一所懸命そのあたりを確認しました。
その317時からは横浜へ。神奈川県学校・フリースクール等連携協議会企画委員会です。
楠の木学園の武藤さん、子どもと生活文化協会の和田さん、フリースペースたまりばの西野さん、アンガージュマンの滝田とわたし、そして神奈川県教育委員会子ども教育支援課4名が出席。
6/1に行われる神奈川県学校・フリースクール等連携協議会において、和田さんと西野さんと滝田に県教委とNPOの連携について語ってもらいます。その打合せ。
全国で最も行政とNPO、NPO同士の連携が取れているのが神奈川県。お互いの利害は抜きにして、子どもに向き合わなくてはなりません。しかしまだ残念なことには連携が充分取れているとはいえない地方もあるようです。
連携を謳って10年近くが経ち、ここで初心に還ろう、という試み。加えてそれぞれが顔の見える関係に、という取組みになる予定です。
また、協議会のあとに行われる不登校相談会の打合せもしました。
悩み苦しんでいる子どもたち、親へどのようにして伝えたらよいか、議論しました。
不登校とひとくちにいっても課題は人それぞれ。この取組みが少しでも課題を減らすことにつながったら、と思います。
しまだ