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かながわの子ども・若者支援あり方検討会議が発足しました [2015年08月31日(Mon)]
8月28日、かながわ県民センターにて第1回かながわの子ども・若者支援あり方検討会議が開かれました。

アンガージュマン・よこすかはNPO関係者代表ということで出席しました。

座長は神奈川県立保健福祉大学教授の小林正稔先生。副座長は神奈川県教育委員会教育局長の西村昭夫氏。事務局は支援部子ども教育支援課です。

このところ、子どもに関わる重大な事件が相次いでおり、その多くの事件において「連携」の不足が要因の一つと推測されます。

そこで、一人でも多くの子どもたち、特に困難を抱えた子どもたちにどのような支援が行われるべきなのか、具体的な行動を示していく集まりです。

アンガージュマンの役割は主に二つあると考えています。

一つ目は日頃私たちが接している子どもたちのニーズを会議に提示していくこと。

二つ目は私たちの活動に対してボランタリーでなく、経済的な裏付けを取ることが出来ないか提案すること。

小林先生が座長ということで、机上の議論は求められていません。しかも、スピーディに施策に反映していく、という狙いもあることでしょう。「本気」の意気込みが求められています。

かなりの重責ですが、子ども・若者を取り巻く環境がよりよいものになっていくことを肝に銘じて取り組む所存です。

認定 002.JPG
当日のレジュメと委員名簿

モバQしまだモバQ
Posted by アンガージュマン at 13:30
県立学校人権教育校内研修会〜神奈川総合高校 [2015年02月01日(Sun)]
1月29日の夕方、一時間ほどの講義をさせていただきました。

神奈川県立神奈川総合高校の教職員向けの研修会です。

不登校とひきこもりについて改めて知っていただくと同時に、アンガージュマンの活動紹介をいたしました。

ちょうど入試選抜の出願期間の真っ只中という忙しい最中、多くの教職員に集まっていただきました。

関心はどうやって学校に来ない、あるいはひきこもっている子どもたちと関わったらいいか、という一点といってよいでしょう。

学校に在籍している間に関わることが出来ずとも、支援の体制があればいつかは関わることが出来るのではないかと考えます。

私たちのような支援団体はいつでもいつからでも関わることが出来ますが、学校では関わる年限は決まっています。

学校だけでなく、色々な社会資源を使って一人一人の子どもたちをサポートできればいいのではないでしょうか。

写真を撮ることをすっかり忘れてしまいましたので、学校のホームページにリンクしておきます。

非常にユニークな取り組みをしている学校です。校舎も近代的なビルで、ちょっとビックリしました。

ビル神奈川県立神奈川総合高校ウェブサイトビル

モバQしまだモバQ
Posted by アンガージュマン at 18:11
社会的ひきこもりについての講演会 [2015年01月20日(Tue)]
横須賀市の主催でイベント社会的ひきこもりについての講演会イベントが開催されます。

ご家族の方に役立つ、当事者とのコミュニケーションの具体的な方法について、SST(ソーシャル・スキルズ・トレーニング)を踏まえたお話です。

当事者との接し方にお悩みのご家族は、参加されてみてはいかがでしょうか。

「ひきこもり当事者と家族の穏やかな日常」
〜家族がどのように、ひきこもり当事者とコミュニケーションすればよいのか SSTを踏まえて〜

日時:平成27年2月27日(金)13:30〜15:30
講師:汐入メンタルクリニック 臨床心理士 直井由美子さん
場所:横須賀市保健所 第一研修室(横須賀市西逸見1-38-11 ウェルシティ3階)
対象:社会的ひきこもり当事者の家族 70名
申込:横須賀市コールセンター 046-822-2500(2/12受付開始 2/25〆切)
問合せ:横須賀市保健所健康づくり課 こころの健康係 丹野
    046-822-4336

チラシはこちら↓
20150120131640.pdf

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Posted by はるかぜ書店 at 13:27
企業×NPO×大学パートナーシップミーティングin横須賀三浦 [2014年09月12日(Fri)]
企業×NPO×大学パートナーシップミーティングin横須賀三浦

9月9日(火)産業交流プラザにて開催されました。

今年度より開始した『古本回収プロジェクト』について発表しました。

企業とNPOのコラボレーションをうたって3年ほど前から神奈川県が主催してやっている、マッチング事業です。

今年からは大学が加わりました。

参加者も年々増えており、関心の高さが伺えます。

多くの成功事例が生み出されれば、ひいては社会課題の解決に繋がります。

多くのマッチング事業が生まれるとよいですね。

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市民活動サポートセンター高橋館長の挨拶

モバQしまだモバQ
Posted by アンガージュマン at 21:42
プロボノフォーラムに参加しました [2014年09月12日(Fri)]
プロボノフォーラム in 横須賀

が9月6日に産業交流プラザにて開催されました。

横須賀市市民活動サポートセンターにてこれからプロボノ(※)を行うそうで、そのためのキックオフイベントでした。

NPO法人サービスグラントの協力を得るということで、代表理事の嵯峨さんに講演していただき、島田はアンガージュマンの事例紹介をしました。

2010年に印刷物サービスグラントをお願いし、現在も使用している団体のパンフレットを作成していただいた経緯があります。

基本的にサービスグラントでは都内の団体を支援しています。というわけで、現在では三浦半島でサービスグラントの支援を受けたのはアンガージュマンのみです。

横須賀市にも多くのプロボノワーカーが誕生し、NPOに対する充実した支援が整うことを願っています。

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嵯峨さんとOnedayプロボノを受ける団体の方々

※「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門的知識を生かしたボランティア活動】を意味します。近年、日本国内でもプロボノに対する社会的関心は急速に高まりを見せており、新しい社会貢献のあり方として注目を集めています。(NPO法人サービスグラントホームページより)

モバQしまだモバQ
Posted by アンガージュマン at 21:19
わかもの互立ネットワーク定例会 [2014年07月31日(Thu)]
7月28日に行われたわかもの互立ネットワーク定例会で、当法人事務局長石井利衣子の体験談をお話ししました。

不登校〜ひきこもりに至る人生を語ってもらい、青年期サポートに何が必要か考える機会にしました。

日頃から石井の経験について聞く機会は多いのですが、改めて時系列順にまとめて話を聞くと、彼女の人生が見えてきます。

不登校やひきこもりというと、

何もしていない

というイメージを持たれるかと思いますが、そんなことはありません。

むしろ、彼女の内なる経験はとても多岐に渡ります。

色々な体験をしてきた人の話はとても興味深いものです。
チョモランマを登った人の話が面白いことと同等です。

ただし、自分の(ネガティブな)体験を語ると、その直後にフラッシュバックとまではいかないものの、悪影響があります。

そこはわれわれ周りにいる人間が日々フォローしなくてはなりません。

今回ももちろん

モジモジ

しています(7月31日現在)。

これを最近、私たちの間では

モジり虫

と名付けました。

私個人は隙あらば駆逐してしまおうと思っていますが、ご本人はモジり虫と共存しながらやっていくようです。

皆さんの中にモジり虫はいますか?

モバQモジり虫駆除チーム隊長しまだモバQ
Posted by アンガージュマン at 14:05
Scratch Day 2014 in Tokyo [2014年05月17日(Sat)]
昨年度あばうとで実施したプログラミング基礎を体験するscratch講座の講師、
日本教育大学院大学准教授の斎藤俊則さんにお誘いいただいて、
標記イベントに行ってきました。

当日の様子は、イベント公式ホームページからご覧いただけます。
リンク先→Scratch Day 2014 in Tokyo
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パネルディスカッションや各種ワークショップ、
体験コーナーも設けられていて、
会場にはたくさんの親子連れ姿が見えました。

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楽しみながら、コンピュータに対する理解を
深めていくことができるのはよいですねるんるん

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Posted by はるかぜ書店 at 15:30
フォーラム〜生徒・若者支援の連携を考える〜 [2014年03月09日(Sun)]
3月9日(日)14時から横浜情報文化センター6F情文ホールにて開催中!

現在進行中につき、内容は載せません。

次第は以下の通りです。

基調講演宮本みち子さん(放送大学教養学部教授)

現場実践報告@金澤信之さん(神奈川県立田奈高校教諭)

現場実践報告A肥下彰男さん(大阪府立西成高校教諭)

パネルディスカッション

石井正宏さん(株式会社シェアするココロ代表)

田中俊英さん(一般社団法人officeドーナツトーク代表)

高校教諭は10名ほど、NPO等支援者が20名ほど、その他10名ほどが参加しているようです。

学校とNPO等の連携の形を探ろう、という取組です。

ちなみに14時30分現在・・・。

宮本先生は国が若者支援を打ち切るよ、という話をしています。

連携の形を探る前に、若者支援が出来るかどうかかなり不安定な状態、ということでしょうか。

アンガージュマンの活動を支えるには会員、支援者、ステークホルダーの支援がこれまで以上に必要になってくるのかもしれません。

高等学校に対してもかなり辛辣な指摘、具体的な提案をしています。

ドイツのデュアルシステム、学校と実業界がセットで若者を育てて行く必要がある、との提案もしています。

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宮本先生の講演。

モバQしまだモバQ
Posted by アンガージュマン at 14:25
ハチ五郎の奴が出世だってぇ!? [2014年03月07日(Fri)]
よう!おいら熊五郎でぇい!!

3/3(月)は第十回おっぱまワイン寄席10周年記念特別興行ってぇことで、
柳家さん喬柳家喬太郎の親子会にみんな行ったらしいぜっ!!

髪切りの林家二楽も出演。賑やかな落語会だったみてぇだなっ!

演目は喬太郎師匠が商店街を題材にした新作落語。
これがまたなんとも・・・。
町のおせっかいなおっちゃんやおばちゃんがうめぇこと演じちまってたぜぃ。
なんとも身近な話じゃねぇかい。

トリのさん喬師匠は「八五郎出世」。なんと、ハチの野郎の話じゃねぇか!!
カチンコハチの野郎に喝を入れてやった映像カチンコ
これがまた味わい深くてねぇ・・・。
心にじんわり染み渡ったぜぃ。
笑いあり、涙あり、さすが名人の話だね。
しっかし、ハチの野郎、てぇした野郎だぜ!くぅっ!!

来年もきっと行くと思うぜぇっ!!!

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関東学院大学前の・・・隅田川の夕暮れだなっ。

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大学前で記念撮影。色男たちと紅一点だね!

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大学の中は立派なお城みてぇな建物がいっぺぇ並んでるぜ。

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アクションおっぱまの理事長先生のご挨拶だ。

モバQしまだモバQ
Posted by アンガージュマン at 02:06
NPO法人フリースペースたまりば見学 [2014年02月28日(Fri)]
2月21日(金)

アンガージュマンで日々の活動をしてきて、他の団体の現場も見てみたいと申し出たところ、
このような見学の機会を作ってもらいました。

今回は、島田さん、石井さん、NちゃんとTちゃんとともに、
NPO法人フリースペースたまりば(以下、たまりば)に行ってきました!!
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たまりばは、子ども若者支援の団体ですが、JR南武線の津田山駅にある「川崎市子ども夢パーク」という施設と、その中にある、"フリースペースえん"を川崎市より指定管理、運営もしています。

「川崎市子ども夢パーク」は、「川崎市子どもの権利に関する条例」の「子どもたち一人ひとりが大事にされなければならない。」という理念を具現化した川崎市の施設です。主に学校の中に自分の居場所を見出せない子どもや、その他の若者たちが利用するスペースとなっていますが、地域の子どもたちや学校に行っている子どもたちも利用できる交流できる場にもなっています。"フリースペースえん"は、このパーク内の一画に設置されているフリースペースです。

夢パークの全体は、なんと約1万uもあるそうで、
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手作りのアスレチックやドラム缶のようなものでできた地下通路、池に飛び込む滑り台等、どろんこになって遊んだり、道具を使って物を作ったり、火を使ったり、子どもたちが自分の責任で自由に遊べる場所になっています。子どもたちの秘密基地といった印象です。
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その他にも、天気の悪い日でも遊べるアリーナ、
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その他にも、手作りのピザ窯、井戸、プラネタリウムなんかもありました。
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見学後、NPO法人フリースペースたまりばの西野博之理事長から子ども夢パークの沿革や日々の活動、
また、フリースペースたまりば設立時の経緯などを、映像や写真、質問も交えてお聞きしました。
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(写真に写らない後ろの席ではランチ前のお腹をグゥ〜と鳴らしながら、NちゃんもTちゃんも神妙な顔をして話を聞いています。笑)

お話を聞いたり、アスレチックで遊んだ一行は、、、
お腹がペコペコ、
帰りに、夢パークの近くにある、
オーガニックカフェたまりばーるリゾート(たまりばが運営しています。)
に寄り、おいしいランチを食べて横須賀へと戻りました。
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たまりばは、
だれもが「生きている」ただそれだけで祝福される。
という言葉の下、
6歳から45歳までと幅広い年齢層の方たちが利用していました。
西野理事長の話の中で、年齢、性別や障害の有無等に寄らず、みんなそれぞれが異なり、ひとりひとりがそれぞれのペースで「自分」を大切にできることで、お互いを尊重し、比べたりしない、とおっしゃっていたのが心に残りました。
今回の見学で、アンガージュマンとは違った子どもたちへの係わり方の現場を知れたことで、
たまりばの活動や考えに感銘を受けたとともに、アンガージュマンの魅力も再認識することもできました。

僕は、アンガージュマンで一緒に生活をするまで、不登校やひきこもりの子どもへの支援やその目的、本当の姿を理解していなかったと思います。
アンガージュマンで、一人ひとりの子どもたちのありのままの姿を見たり、様々な形で支援に携わる人たちの考えや活動を知っていき、実際に体験し、目の当たりにして初めて、このような居場所や活動の必要性、課題を、正確に捉えることができたと思っています。
そして、多くの人たちにも、このような現場の子どもたちの姿を見てもらえば、きっともっと理解を深めてもらえると感じます。現に、僕自身がそうだからです。
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明日からも、アンガージュマンに来る子どもや若者を、いつでも受け入れ、平凡で、何気ない日々を過ごせる場所であることを誇りに感じて活動をしていきたいと思った
一日となりました。

かわまた
Posted by はるかぜ書店 at 00:00
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