6/27の18:45から三浦市にある福井記念病院にて開かれた精神医学講座講演会に参加しました。
講演1は「神奈川県こころといのちを守る訪問支援(アウトリーチ)事業平成24年度実践報告」福井記念病院チームブルー精神保健福祉士武津美樹さん
特別講演は「認知症の人を地域で支える:多職種連携の役割」認知症介護研究・研修東京センターセンター長本間昭先生
本間先生は認知症研究の権威の方かと思うのですが、ワタシは前半の講演を聞きに行きました。
先だって、報告書を送ってくださったので興味を持ったのです。
アンガージュマンでは本格的にアウトリーチに取り組んでいませんが、求められているのは確かです。
分野は違えど参考になりました。特にスタンスの部分と連携という発想。対象者に寄り添いながらの支援、という発想はこれからスタンダードになるでしょうが、きっとおそらく医療の分野ではまだ進んでいないのではないでしょうか。また、多様な社会資源を利用しつつ連携をとりながら支援をしていく、ということは医療のみならず色々な分野で求められていることです。また、チームでの取り組みは同じ病院内スタッフとはいえどもきっとご苦労も絶えない事と思います。
300人近くも集まり熱気溢れる中、スタッフは大忙しでしょうから、挨拶もせずに帰ろうとしたところ、武津さんに声をかけていただきました。
機会あったら情報交換しながら協力し合うということを約束して帰途に着きました。
写真を撮りそびれて帰り際にかろうじて撮影。
片付けの職員さん達の邪魔にならないようパネルだけです。
しまだ