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(終了)干潟の野鳥観察会 [2013年03月21日(Thu)]
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東京では桜も咲き、もうすっかり春がきた感じです。
今日の観察会は、好天に誘われて親子連れも多く集まりました。
案内役は、鳥に限らず自然界に関する深ーいうんちくで定評のある鈴木茂也さんです。

今日は、観察した鳥とその鳥が見られた環境との関係を考えよう!というテーマで、鳥を見つけた場所を地図に書き込みながら進行しました。

まずは西なぎさから沖を遠望して三枚洲名物のスズガモや夏羽に変わったハジロカイツブリを観察。
鈴木さんがこれらの海鳥の「潜水生活」を、体の構造や使い方を通して解説しました。
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スズガモの群れ


葛西臨海公園の護岸でコチドリを発見。
おそらくはこの数日以内に渡来したばかりです。
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ぼんやり撮れたコチドリ


子どもは目線が低いので地面にあるいろんなものを見つけます。
そんなうちのひとつがノビル。
鈴木さんが1本抜き取って薄皮をむくと、ネギに似た匂いがしました。
食べるのをいやがっていた子どもも、鈴木さんがかじるとまねをしてかじっていました。

鳥類園・上の池には、北方へ渡っていく前のカモが残っていました。
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主にキンクロハジロ(白黒のやつ)


ほかにもオオバンや、ヨシ原に暮らすオオジュリンを観察できました。
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オオジュリンが食べているものは? ヨシを手にとって観察


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春になりくちばしが濃くなってきたアオサギ


最後に、鳥の種類ごとにさまざまな環境を選んで生活していること、葛西には海や池、林、ヨシ原などさまざまな環境があるのでたくさんの種類の野鳥が棲んでいることを話してまとめました。
お天気にも恵まれて充実した観察会でした。(さとう)
Posted by 生態工房 at 10:21 | 行事報告 | この記事のURL | コメント(0)
(終了)シギが来る干潟づくり [2013年03月16日(Sat)]
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今回はまだヨシの新芽が伸びていないので、枯れヨシを刈り取って干潟面を拡げました。
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泥が深くて移動しにくい〜


泥に足を取られながらも、着実に刈り取り面積を増やし、1時間半の作業でこのくらい干潟が広がりました。

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作業前


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作業後


撮影角度がずれてしまってごめんなさい・・

毎回、作業に合わせて底生生物のモニタリングをしていますが、今回はまだ生物の活動性が低いので省略。
作業中にクロベンケイガニとアシハラガニを見つけたけれど、見えたのは全部で10匹以下でした。
今日は暑いくらいの陽気でしたが、カニたちを観察するには少し早かったようです。

シギ・チドリの渡来前に、いい具合に干潟を整備することができました。

ついで
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これは作業道に列植されていたユリっぽい植物。何カ所かにきれいに列状に植わっています。
昔、園路脇に植えた名残のようです。(さとう)
Posted by 生態工房 at 18:57 | 行事報告 | この記事のURL | コメント(0)
カニカニ観察会、終了! [2012年09月03日(Mon)]
例によって、雨が降ったりやんだり‥。
去年のこの時期も雨でしたね。
そんななか、集まってくださったカニ好き親子の皆さん、ありがとうございますっ!

さてさて、下の池、カニフィールドへ出動です。

庭野1.jpg


園路や水際で、観察のためのカニをとりはじめました、が、おっと、少年たち、これは行き過ぎ。
バックバック、って言っていたら,生きもの大好き少年たち、なんとトビハゼをつかまえてきたよ。

おいこら.jpg

ちょっとカニはお休みして、トビハゼの説明を聞きました。

そして、雲の様子をモニターしながら、降り始めたら、カニをもって大急ぎでウオッチングセンターに戻ります。しかし、戻りながらも、石垣に手を突っ込んでいる少年も。本当に好きなんだね。

センターでは、先生が用意したワークシートに観察したカニを描きます。
お腹と背中。つかまえてきた好きなカニを一生懸命見て描きました。そして、よーく見たら、自分でオリジナルの名前を付けてみました。

かくぞかくぞ.jpg

途中、先生はいろいろな子供たちの間を回って、描いているカニについて、細かく説明してくれました。

そして、最後には、カニのお腹を見ながら、オスとメスの違い、種類ごとの違い、ふんどしだのパンツだのって、ヘンな会話が飛び交いながら、4種類のカニを前に説明を聞きました。

説明.jpg

とても楽しかったね!
どうもありがとう。
次は冬鳥の観察会だよ。また来てね!

Posted by 生態工房 at 11:12 | 行事報告 | この記事のURL | コメント(0)
(終了)干潟の生物調査 [2012年06月17日(Sun)]
現地解説10.jpg

▼今年も大勢の市民の参加者を得て底生生物調査を行いました。

天気予報では雨の確率が高かったので、申し込んだ方も開催するのかどうなのかだいぶ気をもんだことと思います。わたしもそうでした。
結果的には雨も降らず、蒸し暑くて過ごしにくいほどでした。

掘り返し32.jpg

▼西なぎさでは、15分の表層探索+15回の掘り返しを行いました。
掘り返しでは、移植ごてよりも大きなスコップが人気でした。非日常な感じがおもしろいのでしょうか。

まとめ7.jpg

▼室内へ移動して同定作業。
スタッフが用意した見本や、識別用の教材と見比べながら、自分が採集した生物の名前を記録していきます。
立派なイワムシや大きなモクズガニを捕った人はちょっと注目の的。
ソトオリガイやタカノケフサイソガニは、多くの参加者が見つけていましたね。

捕れた生物5.jpg
おかげさまで貝祭り

捕れた生物8.jpg
ゼブラ模様のアサリを発見


葛西三枚洲・西なぎさでの底生生物モニタリングは今年で3年目。
簡易な調査ですが、一定の方法で継続調査していくことで、生物を通した環境の変化が見えてくるかもしれません。引き続き継続していきたいと思います。

調査に当たっては、馬渡和華さん(東邦大学)に生物の同定指導をお願いしました。
葛西海浜公園及び葛西臨海公園サービスセンターには会場使用の許可をいただきました。どうもありがとうございました。(さとう)

Posted by 生態工房 at 23:57 | 行事報告 | この記事のURL | コメント(0)
(終了)シギが来るひがたづくり [2012年05月21日(Mon)]
シギが来る干潟づくり、前回はひと月前の4月17日でした。
かなりしっかりヨシを刈りました。しかし‥、干潟に行ってみると新しいヨシがさわさわと、5月の風に揺れていました。鎌を持って突進、というところですが、今年はまず、生きもの調査です。

アシハラチーム、干潟チームに別れて、表面と地中を、時間を決めて調べます。
そして、こちらの干潟ではハゼの仲間やタカノケフサイソガニを見る事ができました。
ハゼの柔らかい砂地ではなく、ヨシの根が巻いていて、あまり住み心地はよくなさそうですが、いずれにしても、観察される生きものが増えてくるのは楽しいものです。

調査が終わったら、粛々とヨシ刈り。写真はアシハラチーム。別名若ものチームの仕事の跡。さて、もう一つのチームの成果はいかに?

いろいろな生きものが増えていますよ。
次回は7月21日(土)。今度はどんな生きものが見られるかな?
お楽しみに!

ヨシ刈り.jpg


宮下
Posted by 生態工房 at 15:53 | 行事報告 | この記事のURL | コメント(0)
(終了)干潟の生きもの観察会 [2012年05月21日(Mon)]
がたモニ、ひがたの生きもの観察会は、海に面した西なぎさの干潟で行われました。

朝10時にたくさんの方が集合してくださいましたー。
よかった!
中には3度目の観察会とおっしゃってくださる親子連れさんも。

潮の満ち引きで予定が決まってしまうので、干潟は大にぎわいですが、がたモニは、ディープに、隅っこで穴を掘ります。掘り始めると小さなお子さんもお母さんも、脇目も振らずにあっちの穴、こっちの穴と、ぼつぼつ穴を掘っています。穴を掘っていろいろな生きものを探しているってことなんですけれど。どの集団も、がたモニです。

がたモニ.jpg


子供たちは、マテガイが好き(?)な子、ハマグリばかり見つける子、おもしろいですね。
マテガイ派は、一度つかまえたらもう、食べるまで話しませんでした。もちろん、カニはみんな好きだよね。

この日はカニの潜り方比べ、カイやゴカイの卵、カニの雌雄、卵を抱えたお腹の観察などなど、かなり盛りだくさん。つかまえたものはすべて解説してもらいました。

がたモニ(なんだろ?).jpg


帰り際に楽しかったね、って。
とても気持ちのよい一日でした。
また来てね。

次回はいよいよお待ちかねのトビハゼ。
次のブログを見てね。

宮下


Posted by 生態工房 at 15:33 | 行事報告 | この記事のURL | コメント(0)
猛禽観察会終了! [2012年02月13日(Mon)]
じょじょに日射しが明るくなってきたとはいえ、2月の葛西はまだ寒いですが、あまり風も強くなく、野鳥観察日和でした。

双眼鏡や望遠鏡を構える前に、講師の鈴木さんから、「猛禽」って何?どんな仲間がいるの?どこでどんな風に暮らしているの?と、絵で説明していただきました。

フクロウも猛禽の仲間だし、サシバも猛禽。でも、暮らしているところや餌、餌の食べ方がちがう、と、とても楽しいお話でした。丸呑みするチーム(?)と、ちゃんと解体して噛み砕くチーム(?)、夜餌を取るチームと昼間餌をとるチーム。 うーん、なるほど、なるほど。



さて、望遠鏡を携えて園内を散策します。カモが群れで飛ぶ姿や、気づくと水面で島のような群れで休んでいる姿を観察していると、乾いたアシハラの上をチュウヒが舞っています、というか飛んでいます。鈴木さんのご説明どおり、ひらひらと軽やか。

一羽のチュウヒが生きていくためにはどれだけのネズミが必要か?そして、その一匹のネズミが生きていくためにはどれだけのアシハラが必要か?鈴木さんのガイドに考え込んでしまいます。そうすると、生態系の頂点は人間?熱心な小学生は鈴木さんの解説を熱心に聞き、鋭い質問を浴びせていました。

そして、林内にはハイタカとノスリ。どうして、林の中のノスリが見つけられるの?と、参加者から質問。本当ですね。ぼーっと見ていると、なかなかわかりません。

この日観察された鳥;セグロカモメ、カワウ、スズガモ、カンムリカイツブリ、キンクロハジロ、ホシハジロ、チュウヒ、ハイタカ、ノスリ(観察順)等。
とても楽しかったですよ。また、ぜひ行きたいですね。(みやした)
Posted by 生態工房 at 10:54 | 行事報告 | この記事のURL | コメント(0)
(終了)沖のスズガモ観察会 [2012年01月07日(Sat)]
風が強くて寒い日でしたが、そんなことには負けないメンバーで観察をスタートしました。
ところがなと、今日の目玉・三枚洲の浅瀬を埋めているハズのスズガモの群れが、あろうことか20羽くらいしか見当たりません。いったいどうしたことかと不審に思いながらも、近くにいたカルガモなどを観察しながら歩き始めました。

案内の鈴木さんが、カモの種類による生活の仕方や体つきの違いについて解説。
実際に見てみると、うーんなるほど。さまざまなカモたちは、単に色彩が違うだけでなく生態そのものが違うということが納得できました。同じ場所にいても、利用している環境やエサの種類が少しずつ違うのですね。


なんていう観察をしながら歩いていくうちに、東なぎさの地形にさえぎられていたスズガモの大群が見えてきましたよ。そんなにいたのか!と驚くような数が海面に浮かんでいます。強風を避けてなぎさの護岸のそばに寄っていたようです。その数・・・数える気が起こりませんが、すでに1万羽以上が渡来しているようです。

鳥類園・上の池では、ホシハジロ、オカヨシガモなどを間近に観察。こちらは距離が近く、順光で鮮明に観察できますね。杭の上で休んでいるものは、足の付き方や水かきまでよく見えます。

カモのほかにも、タカの仲間のチュウヒ、ノスリ、水鳥のバン、オオバン、イソシギなどを観察できました。

次回の野鳥観察会は2/11(土)冬の猛禽観察会です。どうぞお楽しみに!

今日観察できたカモ
カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ
(さとう)
Posted by 生態工房 at 23:13 | 行事報告 | この記事のURL | コメント(0)
(終了)ジャパンバードフェスティバル [2011年10月23日(Sun)]

▼10月22日(土)・23日(日)に開催されたジャパンバードフェスティバルは、天候に恵まれて大盛況でした。


今回実施したプログラム「木のおもちゃ 鳥パタパタをつくろう」は、子どもはもちろん、熱心な大人の参加が目立ちました。
お気に入りの鳥を色鉛筆でていねいに塗り上げる姿は真剣そのものです。


いぬも一緒に参加



▼もうひとのブースでは、「がたモニ 江戸前干潟モニタリング」の展示とサポートグッズの販売をしました。
今回は新作のシギ・チドリバッグが登場。商品を通して江戸前・三枚洲の名前を知り、関心を持っていただければうれしいです。


▼会場を行く、小笠原のメグロン。このフェスティバルでは、こういう大動物が少なかったですね。
製作資金があればチャレンジしてみたいのですが・・・。2ひきくらい。

出展協力:Bird Deco
(さとう)
Posted by 生態工房 at 21:50 | 行事報告 | この記事のURL | コメント(0)
残念でした、干潟の生きもの観察 [2011年10月17日(Mon)]
9月の台風に引き続き、10月の干潟の生きもの観察会も雨。
前回のカニの観察会では、下の池で台風とはいえ風雨からは守られて、観察も無事行う事ができましたが、今回はなぎさ橋を渡るのも困難な程の風と雨。とても残念でしたが、観察会を行う事ができませんでした。

当日はヌーベルバーグの映画のオープニングのような(?)景色です。
こんな日には水辺の生きものはどうしているのでしょう?



たくさんのカモメが岸に停まっていました。陸側の空にはサギやカワウが舞っていますが、目的地になかなか到達できず、行っては戻り行っては戻りを繰り返していました。人間から見ると、あたかも風と戯れているようで、気持ちが良さそうなのですが、彼らにしてみれば、きっとかなりタイヘン。

これからは雨だからこそできる観察、というのも考えてみたいですね。
次回は年明け、スズガモの観察です。

◉沖のスズガモ観察会
冬になると葛西周辺にはカモのなかまが10種類以上渡ってきます。
なかでも沖に浮かぶ20,000羽のスズガモは圧巻です。
カモを中心に水辺の野鳥を観察しましょう。
●1月7日(土)10:00〜12:00
場所:葛西海浜公園 西なぎさ案内所前(葛西渚橋を渡ったところ)
持ち物:あれば双眼鏡(望遠鏡を用意しています。なくても大丈夫)
参加費:300円

寒さ対策をして、ぜひご参加ください。お待ちしています。
(みやした)
Posted by 生態工房 at 11:03 | 行事報告 | この記事のURL | コメント(0)
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