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知床羅臼町観光協会 三浦
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観光における能力開発プログラムinマレーシアその1[2010年07月13日(Tue)]
マレーシアの財務省からの交付金で地方の観光資源の発掘と持続可能な観光を通じた地域活性化を目的にマレーシアエコツーリズム協会、国際教養大学、エコロッジ協会がマレーシアの3箇所において研修会を行うこととなった。

全ての集落において観光資源や人材が違うため、現地入りをしてから数日間の視察をした後、その場で作成した内容に則して研修会を行うこととなった。初めに訪問したのは、ペラ州のイポ、カンパー・ゴペン市と集落。イポはペラ州の州都であり、国内でも3番目に大きいが、それはスズの生産によって産業が発達してきたからだが、今ではその面影も少なく、産業の衰退と人口流出に歯止めがかかっていない。中心地は空洞化しつつあり、中国系の億万長者達のかつての豪邸が立ち並んでいた。この街を通る道を逸れること20分程度でマレー系集落に到着。

この集落ではホームステイの受け入れをはじめつつあるが、政府の交付金を利用したトイレの改修が一部しか完了していない。しかし住民の熱意は言語の壁を越えて伝わってきた。このままではいけないという危機感はあるが、ノウハウがない、またプログラムに関しても観光資産に気付いていない様子であった。

<集落から近い洞窟のある自然学校>


集落周辺の視察を行い、また多くの人との対話を深めていく上で観光資産を見つけることができた。石灰岩が多い地形を利用した洞窟体験や自然学校の木登り、ドリアンやランブータンなどの農園での食体験、そして歌や踊りの文化体験。数日間の滞在には十分すぎるほど。


<研修会の講師・参加者らと>


エコロッジ協会としては、特に日本人向けにホームステイの質をどうあげるのか、やはりトイレットペーパーはあった方がいい(基本的に不浄な左手で水洗い)、言葉の壁をどう乗り越えるか等を中心に研修をすすめました。食べ物についても、右手で食べ、質素なエコ食ですが、衛生面での妥協は許されないことを強く指摘しました。


<伝統的な子供受け入れの儀式>


少しでも、集落の良さをアピールしようと、多くの住民が夜11時くらいまで伝統的な儀式を披露してくれたり、先住民族や自然プログラムの受け入れに対して柔軟に対処して頂けることとなりました。報告書は英語のみとなりますが、これから皆さんの努力で質の向上を目指していくとのこと、楽しみです。(まサル
Posted by NPOエコロッジ協会 at 09:00 | 海外活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
エコビレッジ調査inベナン共和国[2008年12月05日(Fri)]
公益信託地球環境日本基金から全額助成を頂いている「ベナン共和国アヘメ湖地区における地球温暖化対策と野生動物保護のためのエコビレッジ調査と提言」に行って来ました。

ベナン共和国は国策として自然と文化を機軸とした観光戦略を持つものの、調査や研究等のマネージメントが有効に活用されていないため、本来の目的である経済活性化、貧困撲滅・生活基準向上等に結びついていないのが現状です。1999年発足したNGOベナン・エコツーリズム・コンサーンは地域住民主導の観光商品開発を持続可能な形で、また地域に還元する形で導入するための事業に着手していますが、環境に配慮した建築物や省エネといった専門家の助言や資金の欠如から事業拡大に悩んでおり、今回エコロッジ協会からの派遣が採択されました。


投網が主流となった漁業


126平方キロに及ぶアヘメ湖地区には45の漁村があるものの、昨今の漁獲高激減が自然を犠牲にしたウォータースポーツ等の導入でしのぎを稼ぐことに転嫁せざるを得なくなっています。この現状を踏まえ、地域住民を教育し、持続可能な観光(エコツーリズム)の導入、野生動物の保護、貧困撲滅の一挙三得を狙い、今回の事業はその中でも、エコビレッジへの建替えや環境に優しい建材を使用した開発についての現地調査及び提言をまとめることとなっています。


ポソトメ村の建設中エコ宿


事業内容は報告書にて公開する予定です。日本の常識が通用しない土地だからこそ、エコロッジのノウハウを伝え、地域住民のためになると信じています。


ポソトメの子どもたちと


【リンク】
ベナン・エコツーリズム・コンサーン
Posted by NPOエコロッジ協会 at 19:50 | 海外活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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