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羅臼町旅館組合 本間正子
宿泊施設向けエコツーリズム研修会in羅臼 (07/25)
京都環境フェスティバル[2009年11月21日(土)]
京都環境フェスティバル2009が11月21と22日に京都府総合見本市会館(パルスプラザ)にて開催され、エコロッジ協会も活動紹介をするべく、出展させて頂きました。28,000人も来場者があったようで、関心のある市民と熱い!トークができたことは嬉しく思います。今後も本当のエコを目指して認定制度をはじめ、活動していきますので応援してください。(ま



【リンク】
・京都環境フェスティバル2009(http://www.pref.kyoto.jp/kankyofes/)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 10:00 | 活動紹介イベント | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「惑星、人、平和」コスタリカ国際エコツーリズム会議[2009年10月26日(月)]
コスタリカで始めての国際エコツーリズム会議「planet, people, peace」がコスタリカエコツーリズム協会CANAECOの主催で10月26-29日に開催されました。この「惑星、人、平和」というテーマでのエコツーリズム会議はとても国内外からの関心が高く、エコツーリズムがただの観光ではなく、和平や人々の生活向上に役立つツールとしての意味が国際的に認知されていることを示す会議となりました。

エコロッジ協会は27日の午後45分間の講演の時間を頂きました。題目は'Construction Technology'、建築技術です。幅の広い題目ですが、エコツーリズムにおける環境配慮した建築技術の紹介をしました。中でも光触媒や燃料電池コージェネ、地熱エアコンに関する関心は高く、多くの人から質問を受けました。



今回の国際会議では、コスタリカ国家森林財政基金FONAFIFOとCANAECOが、2021年までにコスタリカを訪れる観光客による二酸化炭素の排出量を相殺していくことに合意しました。約130万人の観光客による670万トンに及ぶカーボンフットプリントは、エコツーリズムを推進していく上で不都合な真実でしたが、その問題を打開すべく、重要な国家戦略となりました。

四国と九州を合わせたほどの小国ながら、環境先進国としての取組はわが国も見習う必要があると感じた会議でした。(ま

【リンク】
・planet, people, peace (http://www.planetpeoplepeace.com/)
・CANAECO(http://www.canaeco.org/)
・FONAFIFO(http://www.fonafifo.com/)(
Posted by NPOエコロッジ協会 at 10:30 | エコツーリズム会議 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
ラオス:カム族の集落に滞在[2009年10月02日(金)]
NPO法人エコロッジ協会設立3周年記念として海外のエコロッジ「カムロッジ」宿泊体験を行いました。

環境と旅に関心のある方々が、強行スケジュールに関わらず参加して頂きました。


参加者の笑顔が全てを語る


「エコロッジ宿泊体験のハイライト」
ルアンパバンからエコロッジ所有の専用船でメコン川を約2時間半ほど上流に向けて進みます。途中4,000体にも及ぶ仏像が祀られているパクウー洞窟で一時下船、仏教国の文化と神秘さに触れます。ここから奥は一般観光客はいません。次第に道路はなくなり、人工物が全て視界から消えます。メコン川はゆっくりと力強く流れていますので、船酔いの心配もありません。護岸の全くない川と山の美しさに言葉を失います。

400人にも及ばない独自の言語と文化を持つ少数民族、カム族の集落に立つテントロッジでの宿泊。日本でよく目にするペラペラなものではなく、アフリカで使われる耐久性に優れたサファリテント。開口部にはネット、ベッドには蚊帳で虫対策はバッチリ。夜は晴れていれば星空に手が届くと思うほど。ロッジと言えどアウトドア気分満点です。電気は太陽光発電、省エネタイプのものを使用、水は上の沢から引いており、温水は太陽熱でお湯が出ます。塩素臭慣れした私たちはこのシャワーだけでも癒されます。トイレは水洗で洋風。料理は全て炭と薪を使用。昔ながらの味を伝えています。水牛で開墾し、無農薬で育てられた村自慢のお米と日本人の口にあうラオス料理を味わいましょう。これらの環境に配慮した取組みや施設を特別に見せて頂けます。


テントロッジと言えども快適!


アクティビティーは隣接するカム族の村をガイドさんと散策が一番のオススメ。観光客が入村することで、一部のツアー料金が集落に還元され、学校の建設と町から二人の先生の雇用に役立っています。また、集落では竹細工や織物を作っており、お土産には最適。どこでも売っている町の土産ではない、生産者の顔が見える品物を選んではどうでしょうか。その他、伝統的な釣りを試してみたり、裏山ジャングルへトレッキング、洞窟探検、農業体験等のプログラムがあります。


美味しい食事もカム族が用意


「エコツアーハイライト」
東南アジアでは地方に行くとゾウを目にすることがありますが、動物園ではありません。道を歩いているのですが、その目的は伐採した木材などを運び出すための労働用のゾウです。充分な休みや医療の備蓄もなく過酷な条件下で、ひどい時には生殖能力が低下、過労死もあると聞きます。地主は森林を安易に現金化し、環境の配慮は全く見当たりません。そこでエコツアーの登場です。ゾウを保護する目的で、ツアーを催し、徴収する料金の大半をゾウに費やします。地域住民と協働し、森林もむやみやたらに伐採するのではなく、見せることで、
経済効果を生むのです。実際にゾウに乗って、ゾウの大きさを体感してください。エンジン音のない、ゾウの足音と鳥のさえずり、川のせせらぎだけなんてパラダイスのようです。


ジャングルでゾウと親しむ


「地球温暖化対策」
関西空港からバンコクを経由してルアンパバンまでの移動及び3泊目の都市型ホテルでの二酸化炭素排出量を算出し、相殺しています。国内での車と船による移動、エコロッジでの宿泊による排出量は航空機の移動に比べて極めて小さく、また算出するのが難しいことから計算していません。
•大阪-バンコク往復(5242マイル)2.097トン
•バンコク-ルアンパバン往復(880マイル)0.387トン
•航空機による移動の排出量合計:2.484トンCO2
•ルアンパバンでの一泊:0.041トン
•この旅行のカーボンフットプリント2.525トンCO2
*算出にはネーティブエネルギー社のデータを使用

このような宿泊体験を国内外で催していきますので、ぜひ会員になってください。旅行を通して環境に配慮し、観光インパクトに「気づき」を共有しましょう。(ま
Posted by NPOエコロッジ協会 at 02:00 | 宿泊体験 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
世界エコツーリズム会議2009inラオス[2009年07月15日(水)]
7月15-17日にかけてラオスでは初めてとなる世界エコツーリズム会議が開催されました。LNTA(ラオス観光協会)が首都のビエンチャン空港(Vientiane)にて、会議参加者優先レーンを設けて入国審査をほぼフリーパスにする腰の入れようからも国を挙げての意気込みが感じられました。新インフルエンザや世界的な不景気により観光業界が大きくダメージを受けている時期だからこそ、情報交換や新しいアイデアを出し合ってエコツーリズム産業の活性化を目的とした会議となりました。

2007年にラオスではエコツーリズムフォーラムを開催しましたが、今回の会議はマレーシアで主に開催されていたアジア太平洋エコツーリズム会議(2007年が最終)が成長し国際社会を対象に生まれ変わった会議です。目玉はなんと言ってもUNWTO(世界観光機関)の協力が得られたことでしょう。日本を含む154カ国が加盟している観光分野の世界最大の国際機関で、2003年12月に国際連合の専門機関となりました。エコツーリズムは隙間産業として揶揄されることもありましたが、国連が認める産業となったのです。

UNWTO加盟国の政府代表ら


活気ある全体会議


ラオスの首相をはじめ東南アジア諸国、遠くは中米から観光大臣・政府高官が来訪され、NGO、研究機関、大学(学生)、エコツアー従事者等400名以上の参加があり、メコン川流域を舞台にした世界的なエコツーリズムへの熱意を感じました。日本からはエコロッジ協会が講演し、その他京都大学、JICAからも現地派遣員が出席されました。講演は"Revitalizing Rural Areas: Green and Blue Tourism with hints of sustainability"「田舎の活性化:日本におけるグリーンツーリズムとブルーツーリズムに持続可能性の味付けを」というような題目です。内容は;
1)日本のGT・BTについて:第一次産業従事者のための融資やインストラクター養成制度等
2)エコロッジ協会の活動:省エネワークショップや認定制度について
3)今後の課題:田舎でもマスツーリズムによる一局集中型によるインパクト、エコという名を使って安易に集客(グリーンウォッシング)、認定制度のハードル等


エコロッジ協会はもはやNPOというよりNGO?


開催地となったホテルは冷房の効かせすぎ、ペットボトルの水が出てくるなど問題が指摘されましたが、事務局が即対応していました。参加者のホテルもエコロッジとはほど遠く、道のりは遠いとも感じられる会議となりました。

今後この会議はUNWTOに加盟している主催国を毎年移らせての開催を見込んでおり、世界のエコツーリズムの動向と本来の役割を知るには絶好の会議となると思われます。また、この会議後には関心のある人々が集まり、アジア太平洋エコツーリズム協会(APES)を発足させ、環境保護・貧困撲滅・教育・社会インフラ整備等に還元するためにアジア太平洋におけるエコツーリズムに関する情報交換と「がんばっている事業者」が認められる事業へ交付金を出す等の事業を展開する予定です。エコロッジ協会は運営委員としてAPESの活動に今後貢献することになりました。(ま

【リンク】
世界エコツーリズム会議2009
世界観光機関
Posted by NPOエコロッジ協会 at 10:00 | エコツーリズム会議 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
FM802でオンエア![2009年07月11日(土)]
FM802で7月11日(土)午前8時から45分間エコロッジ協会のインタビューがオンエアされました。代表理事がDJのシャーリー富岡さんに大阪のスタジオで収録され、エコロッジのことを少しでも知って頂けるように話ました。

【紹介概要】世界的に広がりをみせる「エコロッジ」。日本でも徐々に広がりをみせています。そんな中、夏休みを前に認知度をひろげるべく、エコロッジの魅力について詳しく紹介しました。関西圏で受信できるので、最も最近登録申請を出された京都府の「美山ハイマートユースホステル」とリゾート系の山梨県にある登録施設「山中湖ヴィレッジ」を紹介。

スタッフの方々も全て女性で、エコはお洒落に!が感じられました。カットされまいと弾丸のように喋りましたが、ほとんど全部がオンエアされており、とても感謝しております。またイベント等お知らせしますので、今後ともよろしくお願いします。
(ま

【リンク】
Saturday Amusic Islands (FM802)
美山ハイマートユースホステル
PICA山中湖ヴィレッジ
Posted by NPOエコロッジ協会 at 08:00 | メディア | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
平成20年度公益信託地球環境日本基金助成事業報告書1[2009年05月12日(火)]
平成20年度公益信託地球環境日本基金助成事業報告書1 が公開されました。

【ベナン共和国アヘメ湖地区における地球温暖化対策と野生動物保護のためのエコビレッジ調査と提言】

ベナン共和国は国策として自然と文化を機軸とした観光戦略を持つものの、調査や研究等のマネージメントが有効に活用されていないため、本来の目的である経済活性化、貧困撲滅・生活基準向上等に結びついていないのが現状である。1999年発足したNGOベナン・エコツーリズム・コンサーン(www.ecobenin.org)は地域住民主導の観光商品開発を持続可能な形で、また地域に還元する形で導入するための事業に着手しているが、環境に配慮した建築物や省エネといった専門家の助言や資金の欠如から事業拡大に悩んでいる。126平方キロに及ぶアヘメ湖地区には45の漁村があるが、昨今の漁獲高激減が自然を犠牲にしたウォータースポーツ等の導入でしのぎを稼ぐことに転嫁せざるを得なくなっている。この現状を踏まえ、地域住民を教育し、持続可能な観光(エコツーリズム)の導入、野生動物の保護、貧困撲滅の一挙三得を狙う。今回の事業はその中でも、エコビレッジへの建替えや環境に優しい建材を使用した開発についての現地調査及び提言をまとめた。

※ファイルサイズが大きいので、日本語の報告書は協会ホームページか下記のリンクからダウンロードしてください。

関連する成果物
平成20年度公益信託地球環境日本基金事業報告書
平成20年度公益信託地球環境日本基金事業報告書別紙
The Japan Trust for Global Environment-funded project FY2008 report


成果物詳細ページへ(ファイルダウンロード)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 17:10 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
韓国NGOアジアンブリッジ訪問[2009年05月12日(火)]
韓国のNGOアジアンブリッジの方々とパートナーシップについてお話する機会がありました。アジアンブリッジは韓国の市民6団体が集結し2003年にフィリピンで設立、昨年には韓国事務所を開設しています。活動内容のひとつとして「responsible travel」を掲げており、日本での先進事例を視察しに来たということでした。低炭素社会や責任ある観光のあり方を問う動きがお隣の韓国でもはじまっていることが分かり共感いたしました。

エコロッジ協会は認定制度や加盟施設との連携、エコ建材産業との橋渡しなどについての質問に答えっぱなしの約2時間でした。今後ガイドブックの発行や観光商品・プログラム開発においても連携できればいいと思っております。(ま


今後の連携活動に期待します


【リンク】
・アジアンブリッジ英語ページ(http://www.en.asianbridge.asia/)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 10:00 | パートナーシップ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
アジア太平洋地域エコツーリズム会議inスリランカ[2009年05月07日(木)]
アジア太平洋地域エコツーリズム会議(Asia Pacific Regional Ecotourism Conference, APREC)が5月7-8日にかけてスリランカの首都コロンボGalle Faceホテルにて開催されました。同国では北部におけるタミル人のLTTEが武装するなど、緊張が高まっていましたが、政府軍の完全なる警備で会議は無事行われました。

主催は当協会でも講義して頂いたパリサ氏が会長を務めるスリランカエコツーリズム財団、協賛はスリランカの観光省、コンベンションビューロー、開発局、国際エコツーリズム協会です。後援はセワランカ財団、サバラガムワ大学等国内の団体多数。今回の焦点はアジア太平洋におけるエコツーリズム関係者(政府機関、専門家、民間事業者、大学等)間でのネットワーキングと産業の推進、貧困撲滅、自然保護等エコツーリズムの活用法におかれました。


オープニングはエキゾチックな民族舞踊


エコロッジ協会では、全体会議において「上級市場における訪日観光客向け地域住民主導のエコロッジ開発」'The Developement of Community Supported Ecolodges for Up-market International Tourists' について講演をしました。

講演内容は;
1)国際的に伸びている観光客数
2)通訳案内士法
3)エコロッジワークショップ
4)登録認定精度
5)上級市場の開拓
6)エコツーリズム推進法

1)国際的に伸びている観光客数
日本ではビジットキャンペーン等訪日観光客の誘致で毎年約100万人ほどの伸びが近年で見られます。マスツーリズムを後押しし、サービスの質より量を重視した政策で、これに伴って増加する環境負荷に関しては何も対策がないのが現状です。リーマンショックや豚インフルなどで多少の旅行客の減少が見込まれるものの、以前その数は上昇すると考えられます。

2)通訳案内士法
わが国では1949年から通訳案内士法(旧通訳ガイド法)が存在し、2006年に改正されたものの、訪日外国人を外国語で案内する人は全てこの国家資格を保持していなければなりません。エコツーリズムで通常話しをする環境や自然、動植物に関しての知識は試験においてほとんど問われず、資格を持っていても即戦力になる人はほとんどいません。また、現在エコツアーガイドとして従事している人々にとっては外国語試験が難しく、雲の上の存在になっており、制度上の問題があると言わざるをえません。

3)エコロッジワークショップ
協会で催している各講座の案内をし、フィールドでの体験の重要性を強調しました。

4)登録認定制度
チェックリストの利用から加盟施設の登録または認定制度の説明をしました。

5)上級市場の開拓
経済事情に左右されにくい上級市場の市場規模、マーケティング等、日本での具体的な例を挙げて説明しました。

6)エコツーリズム推進法
世界でも珍しい取組を紹介し、制度化における利点とエコツーリズムの定義の定着について話しました。


国内外の講演者と主催者


スリランカでは経済格差や宗教問題、政治混沌等による内戦等自然保護以外にも多くの社会問題を抱えています。その解決の糸口をエコツーリズムによって見出せたら。。というのが今回の趣旨で、観光大臣の出席からもその取組の重要性がくみとれます。現在では新しく35箇所のエコツーリズム拠点を開拓中ということで、今後のスリランカのエコツーリズムに期待したいものです。(ま


孤児のゾウが水浴びする姿は必見


【リンク】
・アジア太平洋地域エコツーリズム会議 (http://www.aprec2009.com/)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 09:00 | エコツーリズム会議 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(1)
サステイナブルトラベル会議inハワイ2[2009年04月24日(金)]
ハワイ州立大学マウイコミュニティーカレッジのサステイナブルリビングインスティトゥートの主催において4月24日に講演をしてきました。カレッジ内の講堂においてエコロッジ協会の認定制度や加盟施設に関してのプレゼンテーションを行いました。マノア校からご一緒させて頂いているスタンフォード大学のダーハム教授も来られています。



拡大pdfはこちら2ページ


講演タイトルは「日本におけるサステイナブルツーリズムモデル」
講演内容は;
1)エコロッジ協会の活動内容
2)認定制度とチェックリスト
3)エコツーリズム推進法
4)エコツーリズム産業の展望と挑戦
5)知床と西表での取組み

1)エコロッジ協会の活動内容
協会の活動は普及啓蒙、認定制度導入、そして環境保護活動に繋げるエコツーリズムのあり方など概要をお話しました。

2)認定制度とチェックリスト
エコロッジを認定しているオーストラリアやコスタリカのケースを紹介しながら日本におけるチェックリストやオンラインで達成率を表示するサイトを紹介。また加盟施設の6つのカテゴリにおける達成率をグラフ化し、登録だけでなく認定施設にすることの意義についての話です。

3)エコツーリズム推進法
2008年4月に施行された法律の内容を簡単に説明。日本が制度化して取り組む前向きな姿勢を評価しつつ、各自治体での認識の低さを指摘。世界でも例がない法律には展望と課題があります。

4)エコツーリズム産業の展望と挑戦
隙間産業と言われているエコツーリズム産業は世界的に飛躍的に成長しています。わが国においてもその成長は日々目にしますが、エコという名で集客する「なんちゃってエコツアー」や「エコ宿」等の問題を指摘。現場の声を反映した国レベルでの認定制度の導入が望まれます。

5)知床と西表での取組み
マノアに比べて国立公園での観光利用に関心が高いとの事前情報を得ていたので、以前エコロッジ講座を開設した知床と気候と地形が比較的似ている西表での事例を発表しました。知床は自然世界遺産としての国際的な役割を果たす中、西表は最新の国立公園として国内でも注目を浴びています。地域住民と環境保全等をいかに活かし、持続可能な観光を導入していくかを課題にお話しました。




熱心なマウイ島の住民が参加



マウイのハレアカラ国立公園はハワイ語で「太陽の家」の意味を持つ標高約3000mの世界最大の休火山として知られており、旅行者数も多い。川沿いのトレイルを上り続けて滝までの道のりを楽しむのだが、木道は竹林の一部しか整備されておらず、ビーチ帰りのサンダル登山客が後を絶たない。また、国立公園に限らず自然が多く残るマウイでは、別荘族と地域住民との金銭的及び思想における格差が拡大し、問題は山積している。持続可能な観光とは?を地域住民レベルで考える良い機会になったと思います。

また、地元紙のマウイウィークリーに掲載されました。英語のみですが、参照リンクはこちら(ま


ハレアカラ国立公園で涼を求める登山客



国立公園内へ水着で入る旅行者ら


【関連リンク】
・サステイナブルマウイ(http://www.sustainablemaui.org/)
・ハワイ州観光局マウイ(http://www.gohawaii.jp/travelplan/plan_maui.html)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 09:00 | セミナー(一般) | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
サステイナブルトラベル会議inハワイ[2009年04月22日(水)]
ハワイ州立大学サステイナブルトラベルエジュケーションパートナーシップ(STEP)の主催において4月21と22日に講演をしてきました。21日は国際エコツーリズムに関する話でしたが、22日はエコロッジ協会の認定制度や加盟施設に関してのプレゼンテーションを行いました。同席されたのはスタンフォード大学のダーハム教授。ガラパゴスをはじめ、世界的に著名な研究者であり、責任ある観光の研究機関の代表も兼任されておられます。




講演タイトルは「日本におけるサステイナブルツーリズムモデル」
講演内容は;
1)エコロッジ協会の活動内容
2)認定制度とチェックリスト
3)エコツーリズム推進法
4)エコツーリズム産業の展望と挑戦

1)エコロッジ協会の活動内容
協会の活動は普及啓蒙、認定制度導入、そして環境保護活動に繋げるエコツーリズムのあり方など概要をお話しました。

2)認定制度とチェックリスト
エコロッジを認定しているオーストラリアやコスタリカのケースを紹介しながら日本におけるチェックリストやオンラインで達成率を表示するサイトを紹介。また加盟施設の6つのカテゴリにおける達成率をグラフ化し、登録だけでなく認定施設にすることの意義についての話です。

3)エコツーリズム推進法
2008年4月に施行された法律の内容を簡単に説明。日本が制度化して取り組む前向きな姿勢を評価しつつ、各自治体での認識の低さを指摘。世界でも例がない法律には展望と課題があります。

4)エコツーリズム産業の展望と挑戦
隙間産業と言われているエコツーリズム産業は世界的に飛躍的に成長しています。わが国においてもその成長は日々目にしますが、エコという名で集客する「なんちゃってエコツアー」や「エコ宿」等の問題を指摘。現場の声を反映した国レベルでの認定制度の導入が望まれます。


各国からの生徒と教師が参加


認定制度に関しての質問が多く、チェックリストの項目内容や点数制の振り分け、達成率による差別化等に関しては講師陣からも関心の高さが伺われました。大学の教育の一環として終わるのではなく、次世代を担う実践的な人材に成長されることを願います。(ま

【関連リンク】
・STEP(http://www.hawaii.edu/envctr/ecotourism/
・CREST(http://www.responsibletravel.org/)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 09:00 | セミナー(一般) | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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