日本財団公益コミュニティサイト CANPAN CANPANブログ:公益法人,NPO,CSR,社会貢献活動のための無料ブログ

エコロッジ協会ブログ

NPO法人エコロッジ協会のイベントや活動報告をしています。参加された方、関心のある方はぜひ書き込みして下さい。


2009年05月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
羅臼町旅館組合 本間正子
宿泊施設向けエコツーリズム研修会in羅臼 (07/25)
平成20年度公益信託地球環境日本基金助成事業報告書1 [2009年05月12日(火)]
平成20年度公益信託地球環境日本基金助成事業報告書1 が公開されました。

【ベナン共和国アヘメ湖地区における地球温暖化対策と野生動物保護のためのエコビレッジ調査と提言】

ベナン共和国は国策として自然と文化を機軸とした観光戦略を持つものの、調査や研究等のマネージメントが有効に活用されていないため、本来の目的である経済活性化、貧困撲滅・生活基準向上等に結びついていないのが現状である。1999年発足したNGOベナン・エコツーリズム・コンサーン(www.ecobenin.org)は地域住民主導の観光商品開発を持続可能な形で、また地域に還元する形で導入するための事業に着手しているが、環境に配慮した建築物や省エネといった専門家の助言や資金の欠如から事業拡大に悩んでいる。126平方キロに及ぶアヘメ湖地区には45の漁村があるが、昨今の漁獲高激減が自然を犠牲にしたウォータースポーツ等の導入でしのぎを稼ぐことに転嫁せざるを得なくなっている。この現状を踏まえ、地域住民を教育し、持続可能な観光(エコツーリズム)の導入、野生動物の保護、貧困撲滅の一挙三得を狙う。今回の事業はその中でも、エコビレッジへの建替えや環境に優しい建材を使用した開発についての現地調査及び提言をまとめた。

※ファイルサイズが大きいので、日本語の報告書は協会ホームページか下記のリンクからダウンロードしてください。

関連する成果物
平成20年度公益信託地球環境日本基金事業報告書
平成20年度公益信託地球環境日本基金事業報告書別紙
The Japan Trust for Global Environment-funded project FY2008 report


成果物詳細ページへ(ファイルダウンロード)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 17:10 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
韓国NGOアジアンブリッジ訪問 [2009年05月12日(火)]
韓国のNGOアジアンブリッジの方々とパートナーシップについてお話する機会がありました。アジアンブリッジは韓国の市民6団体が集結し2003年にフィリピンで設立、昨年には韓国事務所を開設しています。活動内容のひとつとして「responsible travel」を掲げており、日本での先進事例を視察しに来たということでした。低炭素社会や責任ある観光のあり方を問う動きがお隣の韓国でもはじまっていることが分かり共感いたしました。

エコロッジ協会は認定制度や加盟施設との連携、エコ建材産業との橋渡しなどについての質問に答えっぱなしの約2時間でした。今後ガイドブックの発行や観光商品・プログラム開発においても連携できればいいと思っております。(ま


今後の連携活動に期待します


【リンク】
・アジアンブリッジ英語ページ(http://www.en.asianbridge.asia/)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 10:00 | パートナーシップ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
アジア太平洋地域エコツーリズム会議inスリランカ [2009年05月07日(木)]
アジア太平洋地域エコツーリズム会議(Asia Pacific Regional Ecotourism Conference, APREC)が5月7-8日にかけてスリランカの首都コロンボGalle Faceホテルにて開催されました。同国では北部におけるタミル人のLTTEが武装するなど、緊張が高まっていましたが、政府軍の完全なる警備で会議は無事行われました。

主催は当協会でも講義して頂いたパリサ氏が会長を務めるスリランカエコツーリズム財団、協賛はスリランカの観光省、コンベンションビューロー、開発局、国際エコツーリズム協会です。後援はセワランカ財団、サバラガムワ大学等国内の団体多数。今回の焦点はアジア太平洋におけるエコツーリズム関係者(政府機関、専門家、民間事業者、大学等)間でのネットワーキングと産業の推進、貧困撲滅、自然保護等エコツーリズムの活用法におかれました。


オープニングはエキゾチックな民族舞踊


エコロッジ協会では、全体会議において「上級市場における訪日観光客向け地域住民主導のエコロッジ開発」'The Developement of Community Supported Ecolodges for Up-market International Tourists' について講演をしました。

講演内容は;
1)国際的に伸びている観光客数
2)通訳案内士法
3)エコロッジワークショップ
4)登録認定精度
5)上級市場の開拓
6)エコツーリズム推進法

1)国際的に伸びている観光客数
日本ではビジットキャンペーン等訪日観光客の誘致で毎年約100万人ほどの伸びが近年で見られます。マスツーリズムを後押しし、サービスの質より量を重視した政策で、これに伴って増加する環境負荷に関しては何も対策がないのが現状です。リーマンショックや豚インフルなどで多少の旅行客の減少が見込まれるものの、以前その数は上昇すると考えられます。

2)通訳案内士法
わが国では1949年から通訳案内士法(旧通訳ガイド法)が存在し、2006年に改正されたものの、訪日外国人を外国語で案内する人は全てこの国家資格を保持していなければなりません。エコツーリズムで通常話しをする環境や自然、動植物に関しての知識は試験においてほとんど問われず、資格を持っていても即戦力になる人はほとんどいません。また、現在エコツアーガイドとして従事している人々にとっては外国語試験が難しく、雲の上の存在になっており、制度上の問題があると言わざるをえません。

3)エコロッジワークショップ
協会で催している各講座の案内をし、フィールドでの体験の重要性を強調しました。

4)登録認定制度
チェックリストの利用から加盟施設の登録または認定制度の説明をしました。

5)上級市場の開拓
経済事情に左右されにくい上級市場の市場規模、マーケティング等、日本での具体的な例を挙げて説明しました。

6)エコツーリズム推進法
世界でも珍しい取組を紹介し、制度化における利点とエコツーリズムの定義の定着について話しました。


国内外の講演者と主催者


スリランカでは経済格差や宗教問題、政治混沌等による内戦等自然保護以外にも多くの社会問題を抱えています。その解決の糸口をエコツーリズムによって見出せたら。。というのが今回の趣旨で、観光大臣の出席からもその取組の重要性がくみとれます。現在では新しく35箇所のエコツーリズム拠点を開拓中ということで、今後のスリランカのエコツーリズムに期待したいものです。(ま


孤児のゾウが水浴びする姿は必見


【リンク】
・アジア太平洋地域エコツーリズム会議 (http://www.aprec2009.com/)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 09:00 | エコツーリズム会議 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(1)
サステイナブルトラベル会議inハワイ2 [2009年04月24日(金)]
ハワイ州立大学マウイコミュニティーカレッジのサステイナブルリビングインスティトゥートの主催において4月24日に講演をしてきました。カレッジ内の講堂においてエコロッジ協会の認定制度や加盟施設に関してのプレゼンテーションを行いました。マノア校からご一緒させて頂いているスタンフォード大学のダーハム教授も来られています。



拡大pdfはこちら2ページ


講演タイトルは「日本におけるサステイナブルツーリズムモデル」
講演内容は;
1)エコロッジ協会の活動内容
2)認定制度とチェックリスト
3)エコツーリズム推進法
4)エコツーリズム産業の展望と挑戦
5)知床と西表での取組み

1)エコロッジ協会の活動内容
協会の活動は普及啓蒙、認定制度導入、そして環境保護活動に繋げるエコツーリズムのあり方など概要をお話しました。

2)認定制度とチェックリスト
エコロッジを認定しているオーストラリアやコスタリカのケースを紹介しながら日本におけるチェックリストやオンラインで達成率を表示するサイトを紹介。また加盟施設の6つのカテゴリにおける達成率をグラフ化し、登録だけでなく認定施設にすることの意義についての話です。

3)エコツーリズム推進法
2008年4月に施行された法律の内容を簡単に説明。日本が制度化して取り組む前向きな姿勢を評価しつつ、各自治体での認識の低さを指摘。世界でも例がない法律には展望と課題があります。

4)エコツーリズム産業の展望と挑戦
隙間産業と言われているエコツーリズム産業は世界的に飛躍的に成長しています。わが国においてもその成長は日々目にしますが、エコという名で集客する「なんちゃってエコツアー」や「エコ宿」等の問題を指摘。現場の声を反映した国レベルでの認定制度の導入が望まれます。

5)知床と西表での取組み
マノアに比べて国立公園での観光利用に関心が高いとの事前情報を得ていたので、以前エコロッジ講座を開設した知床と気候と地形が比較的似ている西表での事例を発表しました。知床は自然世界遺産としての国際的な役割を果たす中、西表は最新の国立公園として国内でも注目を浴びています。地域住民と環境保全等をいかに活かし、持続可能な観光を導入していくかを課題にお話しました。




熱心なマウイ島の住民が参加



マウイのハレアカラ国立公園はハワイ語で「太陽の家」の意味を持つ標高約3000mの世界最大の休火山として知られており、旅行者数も多い。川沿いのトレイルを上り続けて滝までの道のりを楽しむのだが、木道は竹林の一部しか整備されておらず、ビーチ帰りのサンダル登山客が後を絶たない。また、国立公園に限らず自然が多く残るマウイでは、別荘族と地域住民との金銭的及び思想における格差が拡大し、問題は山積している。持続可能な観光とは?を地域住民レベルで考える良い機会になったと思います。

また、地元紙のマウイウィークリーに掲載されました。英語のみですが、参照リンクはこちら(ま


ハレアカラ国立公園で涼を求める登山客



国立公園内へ水着で入る旅行者ら


【関連リンク】
・サステイナブルマウイ(http://www.sustainablemaui.org/)
・ハワイ州観光局マウイ(http://www.gohawaii.jp/travelplan/plan_maui.html)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 09:00 | セミナー(一般) | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
サステイナブルトラベル会議inハワイ [2009年04月22日(水)]
ハワイ州立大学サステイナブルトラベルエジュケーションパートナーシップ(STEP)の主催において4月21と22日に講演をしてきました。21日は国際エコツーリズムに関する話でしたが、22日はエコロッジ協会の認定制度や加盟施設に関してのプレゼンテーションを行いました。同席されたのはスタンフォード大学のダーハム教授。ガラパゴスをはじめ、世界的に著名な研究者であり、責任ある観光の研究機関の代表も兼任されておられます。




講演タイトルは「日本におけるサステイナブルツーリズムモデル」
講演内容は;
1)エコロッジ協会の活動内容
2)認定制度とチェックリスト
3)エコツーリズム推進法
4)エコツーリズム産業の展望と挑戦

1)エコロッジ協会の活動内容
協会の活動は普及啓蒙、認定制度導入、そして環境保護活動に繋げるエコツーリズムのあり方など概要をお話しました。

2)認定制度とチェックリスト
エコロッジを認定しているオーストラリアやコスタリカのケースを紹介しながら日本におけるチェックリストやオンラインで達成率を表示するサイトを紹介。また加盟施設の6つのカテゴリにおける達成率をグラフ化し、登録だけでなく認定施設にすることの意義についての話です。

3)エコツーリズム推進法
2008年4月に施行された法律の内容を簡単に説明。日本が制度化して取り組む前向きな姿勢を評価しつつ、各自治体での認識の低さを指摘。世界でも例がない法律には展望と課題があります。

4)エコツーリズム産業の展望と挑戦
隙間産業と言われているエコツーリズム産業は世界的に飛躍的に成長しています。わが国においてもその成長は日々目にしますが、エコという名で集客する「なんちゃってエコツアー」や「エコ宿」等の問題を指摘。現場の声を反映した国レベルでの認定制度の導入が望まれます。


各国からの生徒と教師が参加


認定制度に関しての質問が多く、チェックリストの項目内容や点数制の振り分け、達成率による差別化等に関しては講師陣からも関心の高さが伺われました。大学の教育の一環として終わるのではなく、次世代を担う実践的な人材に成長されることを願います。(ま

【関連リンク】
・STEP(http://www.hawaii.edu/envctr/ecotourism/
・CREST(http://www.responsibletravel.org/)
Posted by NPOエコロッジ協会 at 09:00 | セミナー(一般) | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
エコロッジガイドライン普及啓蒙研修in長野飯田 [2009年03月17日(火)]
今回は西日本SHDパートナーズ倶楽部 食と旅支援基金の「環境に配慮した宿泊施設普及啓蒙事業」から頂いた50%以内の助成金を利用した研修会の第3回目となりました。飯田市エコツーリズム担当の小林様を中心にお世話になり、以下の内容について代表理事高山が研修を行いました。

1) お得だね、省エネ
2) エコロッジガイドライン
3) 登録認定制度と新規客層開拓
4) 海外先進事例:モンゴル
5) 海外先進事例:コスタリカ


熱心な飯田市民にはびっくり!


ビジネスホテル、民宿運営者、Iターンで就農や企業を目指されている個人の方が研修会に参加されていました。会場は飯田市千代のごんべえ邑。2件の農家がどぶろく特区を申請して運営されている農家民宿です。平屋の和風建築は周囲の集落になじみ、景観を損なうことない立地にありました。場所がら参加者は乗用車を利用されているものの、ご協力頂いた飯田市はハイブリッド、他の方はほとんどが軽自動車でした。


給湯器のエネルギー消費を説明中


研修会の後半は実際に施設を歩き、環境に配慮した施設にするにはどんな場所をいかに変更するのか、また、経済的に負担のない形でどこまで出来るか等、いつもと違った視点で宿泊施設を見ました。まずは外の作業場にある蛍光灯、5メートルほどの空間に80ワット(40×2)が5個ありました。照度は十分に取れるので蛍光管の間引きや反射板の応用、設置位置をもっと作業台に近づける等の案がでました。また、見えないところでは、安定器も電気を消費しており、旧式のものはその消費量が現行のものの数倍をいうお話をさせて頂きました。雨水は集水桝から敷地外の側溝へ放流されていましたが、農作物への散水や水洗トイレの利用などに使えないか、また雨水タンクの設置や中水利用に関しても色々な質問が出されました。LPG、灯油、電気等の機器データや使用量・名板の読み方、冬期の凍結防止によるヒーターで消費電力量があがるLPG給湯器等は普段見ることのない死角となっていたようです。屋内では西日によって暖められたトイレの一室を肌で感じて頂き、サンルーム等の設置による無料の暖房効果については、特に関心があったようです。暖房時のサーキュレーター(扇風機)併用、コルクマットによつ断熱効果、普段宿泊客では見られない厨房等、参加者による質問が多く寄せられました。そのひとつひとつを検証し、皆様にご理解頂いたことで、ご家庭や民宿にて実践されることと願っています。この度は施設公開にご協力頂いたごんべえ邑の方々には特に感謝しております。


交流会だから出る本音トーク!


交流会は場所を移して農水省お母さん100選でも内外に認められている農家民宿「ふれあい農園おおた」で夕食を頂き、特に関心のある参加者の皆様と食事をさせて頂きました。地産地消の野菜や米はボリュームたっぷりで美味、お母さんのお話のスパイスも効いてとても場が和みました。お茶とお漬物が出てくる文化は珍しいという接点からはじまり、ヤギによる自動草抜き(?)や農家民宿を運営することでのご苦労や経験等、話はつきるところがありません。参加者の中には究極のエコ生活を実践されておられる方もあり、研修でお伝えすることよりも、こちらが勉強させて頂いた思いです。同じ志を持った人達が集まることで、私たちの生活に変化をもたらすことができます。全ての功績は実際そういう形で行われてきたのだと再確認しました。今後ともお互いに刺激し合えるような関係を築きたいと思っておりますので、よろしくお願いします。(ま
Posted by NPOエコロッジ協会 at 14:00 | ガイドライン説明会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
エコロッジガイドライン普及啓蒙研修in沖縄国頭 [2008年12月16日(火)]
今回は西日本SHDパートナーズ倶楽部 食と旅支援基金の「環境に配慮した宿泊施設普及啓蒙事業」から頂いた50%以内の助成金を利用した研修会の第2回目となりました。場所は沖縄県国頭村役場第一会議室。国頭村の企画商工観光課・経済課、NPO法人国頭ツーリズム協会の皆様を中心にお世話になり、以下の内容について代表理事高山と理事神田が研修を行いました。

1) お得だね、省エネ
2) エコロッジガイドライン
3) 登録認定制度と新規客層開拓
4) 海外先進事例:モンゴル
5) 海外先進事例:コスタリカ


20名以上の方々にご参加頂きました


1)お得だね、省エネ
地球温暖化が私たちの生活を脅かす・・・から、地球温暖化の仕組み、二酸化炭素排出量、生活改善による省エネ等を通してエコは環境に良いことでもあるし、エコノミー(経済)にも良いことに触れました。

2)エコロッジガイドライン海外や国内でのエコロッジの傾向、エコロッジ・チェックリストの取り組みのポイントを中心にお話をすすめました。
【1】環境改善は経営改善
【2】チェックリストで現状把握から始めてみる
【3】地域に根ざした特色を出す

3)登録認定制度と新規客層開拓
世界的にエコロッジとして名が通っているコスタリカのラパ・リオスロッジで宿泊客を対象に実施されたアンケート結果をもとに、環境に優しい宿で集客した場合の客層の意識の高さについてふれました。また、当協会の登録認定制度についての紹介とメリット等は特に関心の高かった内容となりました。

4)海外先進事例:モンゴル当協会の海外パートナーであるスリーキャメルロッジの先進事例をご紹介しました。宿の役割をはるかに越えて地域や環境保全に寄与する姿勢、住民との協調性を高く評価しながら多くのスライドを見て頂きました。

5)海外先進事例:コスタリカ
アンケートで協力頂いたラパ・リオスを中心としたコスタリカにおける先進事例の紹介をしました。CSTと呼ばれるコスタリカにおけるエコ宿の認証制度、環境に配慮した設備投資、お客様の満足度を上げる工夫や生態系への配慮を中心としたお話になりました。


12月中旬で半そでの参加者も!?


国頭では先進的な環境保全と観光の調和を探るべく事業を転換されており、地元の方の意識の高さには驚きました。村長と直接お話できたことで、今後の行政の考え方に少しでも違いがもたらせればと願っています。ただ、この研修だけで既存の宿泊施設が本当により良くなるのかは疑問が残るところであり、モデル的に実践する宿の存在の重要性を更に感じることになりました。村営で計画されている宿泊施設に関しましても、今後当協会のチェックリストをもとに、エコロッジに近くなるよう努力されるよう願っています。熱心な方々にご参加頂きましたこととても感謝しております。次の会場は長野県の飯田市になります。(ま


やんばる学びの森フィールドセンターの情報

暖かかったです!
Posted by NPOエコロッジ協会 at 11:00 | ガイドライン説明会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
エコビレッジ調査inベナン共和国 [2008年12月05日(金)]
公益信託地球環境日本基金から全額助成を頂いている「ベナン共和国アヘメ湖地区における地球温暖化対策と野生動物保護のためのエコビレッジ調査と提言」に行って来ました。

ベナン共和国は国策として自然と文化を機軸とした観光戦略を持つものの、調査や研究等のマネージメントが有効に活用されていないため、本来の目的である経済活性化、貧困撲滅・生活基準向上等に結びついていないのが現状です。1999年発足したNGOベナン・エコツーリズム・コンサーンは地域住民主導の観光商品開発を持続可能な形で、また地域に還元する形で導入するための事業に着手していますが、環境に配慮した建築物や省エネといった専門家の助言や資金の欠如から事業拡大に悩んでおり、今回エコロッジ協会からの派遣が採択されました。


投網が主流となった漁業


126平方キロに及ぶアヘメ湖地区には45の漁村があるものの、昨今の漁獲高激減が自然を犠牲にしたウォータースポーツ等の導入でしのぎを稼ぐことに転嫁せざるを得なくなっています。この現状を踏まえ、地域住民を教育し、持続可能な観光(エコツーリズム)の導入、野生動物の保護、貧困撲滅の一挙三得を狙い、今回の事業はその中でも、エコビレッジへの建替えや環境に優しい建材を使用した開発についての現地調査及び提言をまとめることとなっています。


ポソトメ村の建設中エコ宿


事業内容は報告書にて公開する予定です。日本の常識が通用しない土地だからこそ、エコロッジのノウハウを伝え、地域住民のためになると信じています。


ポソトメの子どもたちと


【リンク】
ベナン・エコツーリズム・コンサーン
Posted by NPOエコロッジ協会 at 19:50 | 海外活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
エコロッジガイドライン普及啓蒙研修in阿蘇 [2008年11月18日(火)]
今回は西日本SHDパートナーズ倶楽部 食と旅支援基金の「環境に配慮した宿泊施設普及啓蒙事業」から頂いた50%以内の助成金を利用した研修会の第1回目となりました。場所は阿蘇の内牧温泉ホテル角萬。阿蘇地域デザインセンター主催の阿蘇人塾としての役割を担いながら、以下の内容について研修を行いました。

1) お得だね、省エネ
2) エコロッジガイドライン
3) 登録認定制度と新規客層開拓
4) 海外先進事例:モンゴル
5) 海外先進事例:コスタリカ


30名以上の方々にご参加頂きました


1)お得だね、省エネ
地球温暖化が私たちの生活を脅かす・・・から、地球温暖化の仕組み、二酸化炭素排出量、生活改善による省エネ等を通してエコは環境に良いことでもあるし、エコノミー(経済)にも良いことに触れました。

2)エコロッジガイドライン
海外や国内でのエコロッジの傾向、エコロッジ・チェックリストの取り組みのポイントを中心にお話をすすめました。
【1】環境改善は経営改善
【2】チェックリストで現状把握から始めてみる
【3】地域に根ざした特色を出す

3)登録認定制度と新規客層開拓
世界的にエコロッジとして名が通っているコスタリカのラパ・リオスロッジで宿泊客を対象に実施されたアンケート結果をもとに、環境に優しい宿で集客した場合の客層の意識の高さについてふれました。また、当協会の登録認定制度についての紹介とメリット等は特に関心の高かった内容となりました。

4)海外先進事例:モンゴル
当協会の海外パートナーであるスリーキャメルロッジの先進事例をご紹介しました。宿の役割をはるかに越えて地域や環境保全に寄与する姿勢、住民との協調性を高く評価しながら多くのスライドを見て頂きました。

5)海外先進事例:コスタリカ
アンケートで協力頂いたラパ・リオスを中心としたコスタリカにおける先進事例の紹介をしました。CSTと呼ばれるコスタリカにおけるエコ宿の認証制度、環境に配慮した設備投資、お客様の満足度を上げる工夫や生態系への配慮を中心としたお話になりました。


熱心に聞き入る参加者


宿泊施設の関係者がもう少し多ければという思いはありましたが、自然学校や観光産業に携わる方々にご参加頂きましたこと、とても感謝しております。研修会という名において普及啓蒙活動を行っておりますが、少しでもこの活動が地域の方々にも浸透し、阿蘇という素晴らしい地域をより多くの方に、持続可能な形で楽しんで頂ければと思います。次の会場は沖縄県の国頭村になります。(ま
Posted by NPOエコロッジ協会 at 15:00 | ガイドライン説明会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
食事からもエコロジーin神戸学院大学 [2008年11月15日(土)]
今回は設備系や省エネ系でもない「食育」をキーワードに講演依頼を頂きました。またお子様を対象にしているため、お母様達も惹きつける内容にするのに苦労致しました。キッズオープンキャンパスは、兵庫県内の大学が加盟して組織する「大学コンソーシアムひょうご神戸」の地域交流事業の一環として行ってられるそうで、今回は神戸学院大学がその役割を担ったとお伺いしました。

◆ キッズオープンキャンパス
「スローフードから学ぶ食育〜ゆっくりいただき ゆっくりかえそう〜」
開催地:神戸学院大学 有瀬キャンパス 大学会館 マナビーホール

講演題目「食事からもエコロジー」

内容は;
1)食の省エネの提案
2)ゴミまで買っていませんか?
3)買物は近くであれば自転車か徒歩で
4)冷蔵庫の配置と詰めすぎにご注意!
5)調理と片付けの省エネポイント
6)廃棄の省エネ

1)食の省エネの提案
私たちが日常口にしている野菜、魚、肉などはお店で作られているのではありません。野菜意の場合、種や苗から育てて収穫、加工、運搬、店頭保管、家庭保管、調理、ゴミ出し、排気のライフサイクルで考える必要があります。季節ものや地場産のものを優先的に購入することが食の省エネの基礎です。

2)ゴミまで買っていませんか?最近ではレジ袋をなくしてエコバッグにする人が目立ちますが、これも環境面では色々と議論の多い課題です。しかし、家庭において平均的に年間300枚以上のビニール袋やレジ袋が使われているのは事実であり、また200個以上の発泡トレーが食材と一緒に買われています。価格のなかにこれらの容器代も含まれているのです。

3)買物は近くであれば自転車か徒歩で
買物の交通手段として約4割が徒歩や自転車、同じく約4割が自動車、そして共同購入やお取り寄せと言われています。当たり前のことですが、近くのお店で地場産のものを購入し、地域経済に貢献してください。遠方から来ているのに安いというのはおかしくないですか?

4)冷蔵庫の配置と詰めすぎにご注意!
冷蔵庫は24時間稼動しており、電気を消費は家庭内でもトップクラス。宿屋でも同じです。置場が熱源近くや日当たりの良いところでは負荷が増し、エネルギーを余計に消費しています。また、詰めすぎも冷気が循環しませんので、腹も冷蔵庫も8部目を目安に使いましょう。

5)調理と片付けの省エネポイント給湯器や電子レンジをかしこく使い分けることで省エネになるほか、栄養素を逃がさずうまく調理できます。なべ底の水滴を拭く、保温カバーを使うなどの省エネポイントを紹介しました。もちろん、家族揃っての食事は省エネです。

6)廃棄の省エネ
食べ終わったら食洗機をただ使うだけでは手洗いに比べて節水にならない。油ものが多くないときは温度調整する、炊飯器で長時間保温するより電子レンジを活用等の紹介でした。特に生ゴミはコンポストで堆肥化していない家庭では、焼却されますが、水切りや乾燥することで、必要なエネルギーを軽減できます。

以上、ポイントを多くご紹介しました。お母様たちは特に関心が高かったように思われますが、スタッフ(学生)にも多く勉強になったとコメント頂き光栄に思います。毎食のことですので、かしこい食の省エネを実践してください。




【リンク】
神戸学院大学 学報トピックス
大学コンソーシアムひょうご神戸
Posted by NPOエコロッジ協会 at 13:30 | セミナー(一般) | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
| 次へ