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NPO法人川口市民環境会議のブログ(旧)

2006年4月〜2013年5月までの記録です。(現在は、別のブログを使用しています)

大震災/第2弾支援物資の仕分け&搬送

[2011年03月31日(Thu)]
30日(水)、2回目の仕分け作業&さいたま市までの搬送を無事終了しました。
今回はたくさんの方の支援の輪。本当に有り難うございました。
時間の経過と共に求められる物資は変わってきます。
受け入れ先を探しながら、出来る支援を続けていきたいと思います。
随時呼びかけますので、その節は又よろしくお願いします!
<30日の作業風景>
平日にも関わらず20名程のボランティアの方々の手により、リストにそった仕分けが手際よく進みます。各家庭からの善意の物資。丁寧に種類別に箱に納めました。

今回はほとんど共同事務所にて作業しました。

箱に収まったら、明細を記入した紙を2側面に貼ります。

作業の合間を縫って、楽しい交流タイムも持てました。

今回搬送先の受付リストになかった物資たち。
何とか受け入れ先を探して届けたいと思います。

<古宮>






今日の水を

[2011年03月30日(Wed)]
よく考えたら、水はいまなかなか手に入ないですね…。今日の水道水は基準値以下なので、今日のうちに水道水をくみおきしておくといいかもしれません。浄水場の水処理には少し時間がかかるので、明日の朝のくみおきでもいいと思います。


補足

[2011年03月30日(Wed)]
書き忘れていました…
ちなみに22日の八千代の受水槽、出口側の数字は120ベクレルでした。従って、八千代市民には、大人の基準値内の水が届いています…


水道水の放射能汚染について

[2011年03月30日(Wed)]
原発事故により、日常生活の色々なところに影響がでています。

その中でも、一番あってはならない…水道水の放射能汚染が出たと、東京の金町浄水場から、先週水曜日に発表がありました。翌日には、川口の新郷浄水場でも…その後、毎日検査し、結果がホームページで発表されています。今は乳児の基準100ベクレルを超えたという事で、乳児に限って気をつけるようにとの報道がされています。

…が、実は昨日、千葉県八千代市の水道で、受水槽の入口で22日の水が、370ベクレルだった事がわかり、それを受けて、八千代に水を送っている北千葉広域水道企業団で22日9時に採水してあった水を調査したところ336ベクレルだったとの事。この数字は、大人の基準値を超えています…(詳細は、ホームページで発表されています)

金町浄水場も、川口の水道で一部を使っている新三郷浄水場も、北千葉と同じ川から取水しています…ので前日(21日)はもっと高かった可能性があるのではないかと思います…
今は数字は落ち着き始めていますが、次に雨が降ったときが心配です。雨の日は、大人の方も気をつけたほうがいいかもしれません。

今日は支援物資の仕分け作業

[2011年03月30日(Wed)]
今日13時30分より、大震災の支援物質仕分け作業を行います。ボランティア希望のかた、支援物資をご提供いただけるかたは、かわぐち市民パートナーステーションにある市民団体共同事務所にいらしてください!お待ちしています。

諸事情により、ここのところブログ更新がまならなくなっています。大変申し訳ありません…


大震災/支援物資を届けてきました(続き)

[2011年03月27日(Sun)]
すでに沢山の支援物資が集まってきていました!
種類ごとに、該当する場所に置いていくメンバーのSさんとO場さん。


こちらは、Sさんが勤めていた大学からご提供いただいたスコップやバール、工具などなど。置いているのは、H和さん。


作業をするSさん(一緒にいったA倉さんの写真が撮れなくて・・・ごめんなさい)。


支援物資を持ってきてくださった皆さま、どうもありがとうございました。仕分け&運搬をしてくださった皆さま、お疲れさまでした!


次回は、30日(水)13:30から同様の作業を行います。ボランティア希望の方は、ぜひいらしてください。またかわぐち市民パートナーステーション/共同事務所に、支援物資を入れる箱を置いておきますので、水曜日までに直接お持ちくださる形でも大歓迎です(但し月曜日はお休みです)。不明な点がありましたら、お電話くださいね(携帯080−5699−1154)!

大震災/支援物質を届けてきました

[2011年03月27日(Sun)]
昨日、支援物資を仕分けし、さいたま市内へ運んできました。

呼びかけをしてからの期間は短かったのですが、各家庭からたくさんの支援物質が集まり、とても嬉しかったです。お持ちくださいました皆さま、どうもありがとうございました。約15名おほどのボランティアの方々が集まり、募集のあった支援物資募集の種類毎に段ボールに入れていきました。段ボールは、近くのマンションにて引っ越しで出たもlのと、マルエツさんからいただいてきたものを使わせていただきました。


川口市内で会社を営んでいるかたも、たくさんの防寒着や防寒用マットを届けてくださいました!被災地は雪が降り、とても寒そうです・・・少しでも寒さが和らぎますように・・・


仕分けし終わったもののうち、2つの段ボールは、日光市の運送会社経由で、茨城県北部の避難場所である小学校へお送りしました。メンバーのO原さんからのメールで、ここでは寒さのために低体温によって亡くなったり餓死したりしている方が出ているとのことでしたのでとても気になっていて・・・防寒着と日持ちする食べ物を詰めました。


残りは、埼玉中央青年会議所が集めている支援物資です。段ボールに詰め終わったら、H和さんとA倉さんの車に分かれて荷物を乗せ、さいたま市大門にある運送会社へ運びました。


貼り紙があったので、すぐにわかりました!

大震災/西スポーツセンターでのボランティアについて(川口市内)

[2011年03月24日(Thu)]
川口市内でも、西スポーツセンター等が今回の大震災の避難場所になっています。
ここでのボランティアについては、今のところは人手が足りており現在募集はしていないとのことですが、3月いっぱいでさいたまスーパーアリーナが避難場所に使えなくなりますので、今後、西スポーツセンターに避難されてくる方々が増えてくることと思います。その際には、人手が不足すると思いますので、ボランティア希望の方は、西スポーツセンターでの支援をしている「川口市民防災ボランティアネットワーク(かわぐち防災ネット)」の「ブログ」をご確認ください〜!

大震災/支援物資&ボランティア募集(川口市内)

[2011年03月24日(Thu)]
昨日の午後、メンバーが集まってこの大震災に対して出来ることがないか話合いをしました。川口駅前のキュポラ広場には、もう安行桜が咲いていました。きれいなピンク色の花びらに、癒されました!

話し合いの半ば、計画停電になるということで事務所を出ざるをえず、川口駅のデッキにあるコーヒーショップに場所を移して続けました。みぞれ混じりの雨が降り、少し寒かったですが・・・


いま出来ることは?ということで、私たちのNPOでも、(社)埼玉中央青年会議所の活動に賛同する形で、周りに呼び掛けて支援物資を集めることにしました。宜しければご協力お願いします。

<ボランティア/支援物資仕分け作業>
・日時:
  第1回目 3月26日(土)13:30〜
  第2回目 3月30日(水)13:30〜
・場所:
  かわぐち市民パートナーステーション/共同事務所
    川口市川口1−1−1 キュポ・ラ本館棟M4
    川口駅東口から徒歩3分
・作業内容:
  支援物資を各家庭から持ち寄る
  集まった支援物資を、品目毎に段ボールに詰める
  箱詰めした物を、さいたま市大門にある届け先に運ぶ

<集める支援物資>
各ご家庭で、提供できるものをお願いします。このために改めて買うのは、ご遠慮くださいね…26日か30日の午後、直接お持ちくださる方のみお受けします(その他の日は、メンバーがいないので受け取れないんです・・・)

・缶詰、無洗米、水、袋入りラーメン、おかし、レトルト食品
  (いずれも3カ月以上保存ができる食品のみ)
  (水:ペットボトルであれば未開封&2リットル以上のもの)
・カイロ、アルコール消毒液、包帯などの常備薬(飲み薬は不
可)、衛生用品(トイレットペーパー等)
・懐中電灯、電池、サランラップ、軍手、マスク
・おむつ、粉ミルク、シャンプー(水不要のもの)、おしりふき、
生理用品
・雑巾、タオル
・防寒着

<この件に関する問い合わせ先>
NPO法人川口市民環境会議 
 携帯080−5699−1154
 info@ecolife-kawaguchi.org


話し合いの途中、とうとう計画停電に・・・真っ暗な川口駅前の写真です!(左にあるのがそごう・・・)

あれから、12日経ちました

[2011年03月23日(Wed)]
東北関東大震災が発生してから、12日経ちました。支援の輪が広がり始めています。首都圏でも電車が止まる心配も少なくなってきました。福島原子力発電所3号機の中央制御室に照明が灯ったというニュースも入ってきました。

でも…

いま一番心配なのは、「喉元過ぎれば暑さを忘れる」こと。
今朝のニュースで、解説の司会者と出演していたタレントの言葉に朝から嫌な気持ちになってしまいました。

放射能の汚染はまだまだ続きます。大地は放射性物質に覆われ、今なおその汚染は続いています。そして大地や川を通った水も汚染されています。人間が生きるベースとなる、「土・水・空気」の放射能汚染…なんてことなのでしょう・・・
いま検出されているのは半減期が短い放射性ヨウ素ですが、今後半減期が30年という放射性セシウムなどが検出されたとき・・・影響は何年も何年も続くでしょう。私たちはその水を飲み続け、その大地から採った野菜を食べ続けることになります。

繰り返し書きますが、人間は人間の手に負えない「原子力発電」を使い続けてはいけません。今後、いまの状況がおさまったとき、「原子力発電の安全性を高めることで、今後も使いつづけていこう」という方向にいくのが、今、一番心配です。安全性を高めれば高めるほどコストはかさみます、”想定外の事態”は今後も十分発生しえます。使用済み核燃料は増え続け、その捨て場さえまだメドがたっていないのです。

それを決して忘れないでいたい・・・

Posted by 浅羽 at 19:21 | 環境 | この記事のURL | コメント(0) |
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