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畑つきエコアパートLOCO
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ジプシー号登場 [2015年04月28日(Tue)]
20150426.jpg
エコアパにピザ釜がふたつ?
いえいえ、右は、軽トラの荷台をキャンピングカー仕様に改造した「ジプシー号」です。
丸井屋根や壁をFRP防水加工するなど、クオリティの高さにびっくり。
これから北海道・美瑛をめざすとのこと。
なんともうらやましいです。
週末は野菜の揚げ物と日本酒で [2015年04月21日(Tue)]
04180214.jpg
週末は、日本酒好きのお友達が集まって、揚げ物や煮物やその他おいしいものを堪能。
ここは、住人さんが不定期に開催するスナックM。
エコアパを振り返るその4-畑は機能したか? [2015年04月08日(Wed)]
今回は、エコアパートの畑について振り返ります。
このプロジェクトは、都会に濃的ライフを入れ込むと、暮らしはどう変わるのか、という視点から畑を中心に進めてきました。
台所に立てば大きな窓越しに畑が見え、玄関から4メートルのアプローチで、家を出入りするたびに畑の状況が見ることができるというように、生活動線の中心に畑を配置しています。
この圧倒的な開放感は、特に外からやってくるお客さんからは大絶賛でした。
一方で、プライバシーが保てない、ドリフのセットのような長屋の面も・・・、汗。
カーテンをするなど、それぞれ工夫して対応しました。

また、4世帯の畑は一列に並んでいて、畑を見ていると自然とご近所同士の畑トークが展開されるようにもなっています。
5月の連休前後になると、土づくりから夏野菜の苗植えが定番となりました。
また7月になると、竹のフェンス一面にブラックベリーがたわわに実り、ジャムにしたり、冷凍して保存したりするのも恒例となりました。
子どもたちは、ブラックベリーを指で触って、熟すころを見極めるという、昭和の子供みたいな技を身につけました。スーパーではやってはいけません。

畑の使い方はみなさんおおらかで個性的です。クローバーで地面を覆って乾燥を防いだり、数種類のトマトを育てたり、かわったハーブを育てたり。
2年ごとに抽選のある市民農園などでは、狭いスペースにびっしりと野菜を植えて、風とおしが悪くて虫が発生したりしていますが、そういうせわしなさがないのがエコアパの特徴です。
また、16uの小さな菜園ですが、仕事をしたり、子育てをしながら、1年間面倒をみるのはなかなか大変なようです。
ご両親や友人、ときには大家のパパさんテル子さんが、手伝う風景も時折見られました。
エコアパート周辺は決して緑が多き空間とは言えませんが、生活動線部分は畑がありますので、緑がたくさんある感覚に陥ります。
あらためて配置や動線を考えることは重要でした。

窓を開けたら90センチ先が畑!
このレイアウトは実は土地制約のある都市部では難しいのですが、この価値は絶大なものがあったようです。
四季の移り変わりや、雨が降ったり温かくなったり寒むなったり、陽の角度が変わったり、といった変化に、都会の暮らしは鈍感です。
そんなとき、畑の植物たちが、芽を出したり、虫が飛んだり、蚊が出たり、果実が熟したりと、様々なシグナルを送ってくれることで、四季とのつながりをつくってくれました。

企画当時、「場外乱闘する仕掛け」がメインのテーマでした。
家に閉じこもっていないで、外に出ていくライフスタイル。
畑は、住まい手の意識を外に向けてくれる重要な役割を果たしてくれました。
エコアパを振り返るその3-コミュニティづくりのためにしたこと、しなかったこと [2015年04月01日(Wed)]
前回に続き、コミュニティについてです。
アパート経営の方法にコミュニティ形成の手法を取り込む。
これがエコアパのモデルです。
これによって、住民間に交流が生まれ、コミュニティ機能が付加価値となり、長くいることがメリットとなり、結果空室率が減り、安定的経営ができる。
そしてコミュニティ形成の入り口が畑であり、都会のエコライフだったというものです。

今後、日本では人口と住宅のアンバランスがさらに広がりますが、コミュニティ機能を備えらえることは、きわめて重要な差別化ポイントの一つになります。
住まい手の考え方は多様ですが、似たような価値観や考え方のひととつながりをもつというコミュニティに対するニーズは、現在爆発的に増えていて、それはバーチャルな環境だけでなく、住まいにとっても似たような傾向があると思われます。

エコアパートではコミュニティ形成のためにやったこと、やらなかったことがありました
【やったこと】
・ブログでの情報発信(入居者募集含む)
・ちょっとしたおすそわけ(おかしなどご近所からのもらいもの)
・ちょっとしたおせっかい(掘ってきたタケノコを玄関にぶら下げる等)
・季節イベント(ブドウ袋掛け、マーマレードづくり、干し柿づくり、キウイ狩り)
ピザ窯づくり
・年に3~4回のエコアパランチ・新年会等、
・年に1回のハナゾノ・フェス

【やらなかったこと】
・不動産屋さんへの入居者募集依頼
・不動産管理会社への依頼
・入居者の入替り時の床など補修(掃除とワックスのみ)

このように、入居者の皆さんへのサポートに力点を置いているのに比較して、入居や管理等への力点は外部の力を借りていません。
それが可能だったのは、会社を退職したパパさんがいて、建物の管理人の範疇を超えたコーディネーターとして、かなりの時間と労力をかけたからです。
これは結果論ですが、入居者募集をブログに絞ったことは、
「畑付ライフに関心がある!」
というテーマを絞った層に情報が届くことになりました。そしてそれはコミュニティ形成の最初の入り口をとても作りやすいものにしてくれました。
また、ブログが持つアーカイブ機能は、新しくコミュニティに参画する入居者の情報収集機能を果たし、また、ステークホルダーとの接点としての役割を果たしました。

最近は、シェアハウスなどもテーマ型多く「難関大学受験シェアハウス」や「起業家シェアハウス」などもあると、先日打ち合わせで聞きました。
似たような関心を持つ隣人が集まると、コミュニティが生まれやすいということかもしれません。
ただ、コミュニティは生き物のように変化・成長しますので、それらを許容し、新しい展開を促していくことも求められます。
エコアパのコミュニティ形成でもう一つ重要だったのは「適度に開き、適度に閉じる」という調整弁の機能を持たせることです。

コミュニティのメンバーが固定化してしまうと活力が失われ、開かれすぎたり変わりすぎたりすると、疲れたり、オーナーシップが失われていきます。
エコアパでは大学の先生から、下町の大工さんまで、バラエティに富んだキャストがいましたので、飽きることはありませんでしたが、それ以外にメディア対応などが重なると疲れてしまうことが少しありました。

そういった際に、状況を見つつ、場を閉じぎみにしたり、開いてみたり、といった調整を、みなが感度を働かせつつ、住まい手以外のステークホルダーを、まさにディズニーランドのキャストのようにコミュニティとのメンバーとして受け入れている機能に、特徴がありました。