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通路のコンクリ打ち [2019年04月07日(Sun)]
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通路のコンクリ打ち作業です。
エコアパUでは、住人さんが交流するための導線を大切にしているので、とても重要な作業です。

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畑を囲むようにコンクリを打っていきます。

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「あれ、なんか忘れている気がする」
考え込むキクチ監督。

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「ここは三角の植栽だった」
ギリギリでセーフ。

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キウイの横の通路もできました。キウイが残って良かった。

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芝生広場横の通路も完成。
トンボを使ってタプタプしながら、雨が流れる角度も調整しながらならしていく技術はなんともすごいです。

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角は小さなコテで形を整えます。芸が細かい。気温が上がってきたのでコンクリートの固まるのも早く、正確性を求められながらもスピード勝負です。

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これまで作業導線として使っていたとろこが使えなくなるととたんにピンチになります。
物置に道具をしまい込んでいたことに気づいたキクチ監督。
コンクリ塗り立てなので、足場を通して物置小屋へチャレンジ。
「落ちろぉぉぉ!!」
見ていた全員が心の中で叫びましたが、願い叶わず、セーフでした。

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完成。
ピザ釜2代目2019_その4_耐熱レンガ積み [2019年04月07日(Sun)]
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今回は前回の型枠の上に耐火レンガを積み上げていきます。
コンクリート土台のままでは熱に耐えられないので、溶岩タイルを敷きます。
溶岩が流れる部分を切り取ったものと言うことで、模様がきれいです。

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耐熱モルタルで水平に貼り付けていきます。60センチ角の溶岩タイルは、水平をとるのが大変ですが、ピザを取り出すのに目地がすくないので引っかかりがなさそう。

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耐熱レンガは水を吸収しやすく、耐熱モルタルの強度が落ちてしまうため、事前に水につけておきます。お豆腐屋さんみたい。

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職人さんたちも興味津々。作業の合間に立ち寄ってはあれこれ言ってきます。
「いつ焼くんですか?」
「ビールはもう買ってきてもいい?」

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くさびを挟みながら、アーチ型を形成していきます。ポイントは耐火レンガの上の辺を枠にきちんと合わせること。前作から9年。次はこうしようと構想を温めてきた英ちゃん。

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上部の煙突部分のレンガ積み。
芝生の幾何学模様と合致して、なんとも面白い構図。

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美しいフォルムに積み上がりました。
残念なことに最終的にはこの上にモルタルを塗ってしまうので、レンガ積みの感じは隠れてしまいます。

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現場監督が作業をチェックしています。

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一番難しかったのがレンガの間のモルタル塗り。
他のピザ釜づくりでは、1段1段積み上げていくやり方もあるのですが、今回は全体の形を作ってから、間にモルタルを流し込むやり方にしました。

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ところが、思った以上にレンガがモルタルの水分を吸収するため、このままでは強度がでないということで、最初は噴霧器で水を掛けていましたが、最後はホースでシャワーを掛けて完成。

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上の部分に空いているのは煙突部分。
重さは1トン以上になると言うことで、土台を頑丈に作っていた意味がわかりました。
天日で乾かしたあと、耐熱モルタルに強度を入れるため焼き入れをします。
ピザ釜2代目2019_その3_釜の枠 [2019年04月07日(Sun)]
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ピザ釜の型枠づくり作業です。
今回も前回同様かまぼこ形。

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結構な重量になるので、しっかり作ります。
「釜の中の形を決めるのと、レンガを支える一番重要な工程なのに一番評価されない。なぜなら釜ができたら燃やしちゃうから」
ブツブツ。

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でも、誰かがしっかりと見ています。
弟子のちぃちぃが木材を支えながらお手伝い。
キクチ監督も普段職人さんたちに厳しく言うような感じではないようです。

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釜枠が完成しました。
これが内側の大きさになります。

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タイル職人の早川さんがピザを入れるイメージを確認。
ピザ釜2代目2019_その2_土台上部 [2019年04月07日(Sun)]
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ピザ釜を乗せる土台作り。
かなりの重量になると言うことで、しっかりした土台が必要です。

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コスト削減のため、通路の土間打ちのタイミングに合わせて型枠を作るつもりでしたが、朝一で生コンミキサーが登場。ま、まずい。

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急ピッチで型枠を作ります。鉄骨を何本も並べて強度を持たせます。

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通路のコンクリ打ちが終わるまでに間に合いました。
ミキサー車のパイプからコンクリートを流し込みます。

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コテで平らにならしていきます。

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モカママ参戦。
「ほら、ここもっとゆすらないと」
これみよがしにちゃちゃをいれる職人さんたち。

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型枠完成。
職人技 [2019年04月07日(Sun)]
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玄関ドアをすりすりしているのは、塗装職人のしゅうちゃん。
あれ、たしか塗装はだいぶ前に終わっているはずじゃなかったっけ?

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よく見ると、手元にやすりを握ってます。
「見ただけじゃわかんないけど、触ってみると肌触りが違うよ」
確かに、スベスベ。しかし、ここまでこだわるとは、恐れ入ります。

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スイッチなどの配線は、電気屋の野口さん。クロスや塗装が終わってからでないと仕事ができないリアクション仕事なので、ストレスも多いと思いますが、いつも穏やかです。
腰に巻いた道具ベルトは、いったいどれくらいの重さなんでしょうか?

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最終仕上げは、「蜜ロウ先生」こと、クリーニングの浦さん。
超絶神業のクリーニング職人で、普段の話しっぷりは隙だらけなのに、仕事には全く隙がありません。
また、蜜ロウをつかった仕上げは絶品です。ただ、今回階段に塗った蜜ロウがすべりがよすぎて、住人さんは靴下やストッキングをはいて階段を上り下りするときは要注意です。

職人技があちこちに詰め込まれてエコアパUはできています。
職人さんたちはそういった技を「みせないこと」にプライドを持っていますが、今回はこっそり覗かせていただきました。

はやく、安く、良い性能をもとめる家づくりでは、ときに職人さんを「業者」として扱い、無理な条件で仕事をしていただくことがあるそうです。
そのような条件では、職人さんの技術や経験に対するリスペクトがなく、職人さんという心と顔を持つ存在が飛んでしまいます。
エコアパUにおいては、職人さんたちは重要なパートナーですので、菊池さんにお願いしたのは、「腕が一流で、超個性的な職人を集めてほしい」ということでした。
オーダー通り、職人さんたちは、みな個性豊かですが、仕事に対する妥協はなく、楽しみながら心を込めてエコアパを作ってくれています。
その心が住まい手に伝わり、大切に住まうという作法が生まれてくると思います。
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