エコアパUとSDGs [2019年01月09日(Wed)]
エコアパTシャツの表面にプリントされたマーク。 これは、SDGsという国連が定めめた世界共通の目標のロゴです。 SDGsは、2015年に策定され、いまでは古くなりましたがピコ太郎さんがYou Tubeで動画を公開しています。 動画を見ても内容についてはほとんどわかりませんので、興味のある方はこちらをご覧ください。 地球の有限性を考えるという点ではたとえば映画『インターステラー』などは興味深いかもしれませんが、SDGsは限られた資源を未来に残せるよう、世界各国が目標を決めたものです。 17あるゴールのうち、エコアパUではゴール12『つくる責任つかう責任』を1番の目標に掲げました。建物を作る過程や、建物を利用する人が、環境に配慮し、地域に喜ばれる「良質なストック」であることもっとも大切であると考えたからです。 さらに具体的なターゲットとして12.8「2030年までに、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする」をこのTシャツで宣言しています。 エコアパUを作るプロセスにおいては、ごみの削減や有害物質を出す資材を極力使わないような配慮、職人さんたちの労働環境の向上や職人さん自身の環境配慮に対する意識向上につとめています。 そしてもちろん、できた建物は、パッシブソーラーの概念を活用した省エネルギー住宅でありつつ、敷地内にたくさんの果樹を植えることによる気温上昇の抑制や、持続可能な社会をつくっていくための学習機会の充実を狙っています。 さらに、近年顕著化しつつある自然災害に対応するための情報共有や準備を充実するなど、数十年という期間を通じて、SDGsの理念を実践する場にしたいと考えています。 エコアパが作り手にとっても誇りあるのであり、住まい手にとっても幸せを実現できる場であり、地域にとって末永く良質なストックであるよう、心がけていきたいと思います。 |