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住まい手にとっての魅力とは [2008年06月11日(水)]


6月14日は北海道で、アースディEZOのイベントに参加します。
サテライトで東京でも中継するそうで、準備を見ましたが、インターネットってすごいですね。

さて、テーマがエコ住宅やエコライフだけでなく、アパート・マンションの経営者から見たエコビジネスということで、ちょっと話し方の入り口をどうしようか思案中です。
ということで上の写真。

駅周辺は区画整理中で、コンビニが2店と大型スーパー、喫茶店がそれぞれ1店で、繁華街とはほど遠い状況です。
確かに都心まで15分というアクセスの良さはありますが、地理的にはそれ以上によい条件が周辺に整っています。物件を選ぶ立場に立てば、お世辞にもあまりよい条件とはいえません。
このような立地では、必然的に値段を下げざるを得ず、アクセスに特化した1ルームマンションが増えることになります。
「アクセス」「外食・コンビニ」「値段」「防犯」などが、物件選びの重要なポイントになるわけですが、エコアパは「畑」「人との関わり」「くつろぎ」というまったく違う価値を提供を試みました。今さらですが冷静に考えれば、強気を超えて常軌を逸していますね。
エコアパ被害者の会・会長でもある施主・パパさんはよく決断したものです(笑)。
その結果、「ただ寝るだけの部屋」ではなく、「暮らしをより豊かにしたい」という住まい手にとっての「身近な田舎空間」「持ち家感覚」を提供することが出来ました。
住まい手の皆さんは、成長するぶどうの樹を楽しみに眺め、せっせと野菜くずを土に埋めて土を育てています。住まいに愛着を持っていただいていることは、経営上の不安を軽減してくれます。
それはシンプルで創造的な生活です。
エコアパが省エネ住宅の観点からの意義があることはあるのですが、それ以前に住まい手の満足・経営者の満足・地域の魅力創出を同時に実現する道がどうやら見えそうだ、ということをマンション・アパートの経営者の皆さんに知っていただきたいなと思います。

このプロジェクトを始めた頃は不安もありましたが、住まい手のみなさんのいきいきとした姿を見るにつけ、そんな風に感じるのでした。