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エコアパプロジェクト終了のお知らせ [2016年05月11日(Wed)]
エコアパPT平田です。
「畑のついたアパートをつくりたい」
という思いから2006年にスタートしたこのプロジェクトですが、区画整理の進捗に伴い、5月5日を持ちまして、終了となりました。
お住まいいただいた皆様、遊びに来ていただいた皆様、プロジェクトに関わっていただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
これほど皆様に愛されたプロジェクトに関わらせていただき、私自身、本当に幸せでした。
思い返せばきりがありませんが、その一部はこのブログのアーカイブでご覧いただくことができます。エコアパができるまでのプロセスは書籍にまでしていただきましたが、できてからの住人の皆さんと一緒に育ててきたコミュニティがエコアパの魅力の源泉となり、それがブログで報告されることで新たな出会いにつながるという相乗効果もありました。
エコアパ全景.jpg
エコアパ本にも掲載されていたイラストはまだ完成していないときに書いていただいたものですが、この絵のとおりになりました。

さて、現在エコアパートは解体作業中です。
解体された後、地域全体の区画整理により、インフラ整備がなされます。

「終わっちゃうんですか、このあとどうするんですか?」

というご質問をいただいていますが、3度目の『花園荘』をつくることがきまりましたら、またこのブログで計画段階からお知らせしたいと思います。

あらためて、ありがとうございました。
11カ国の共通言語は? [2016年04月11日(Mon)]
DSC_0536.jpg
東京大学の横張先生が、都市計画の実習生を連れてきてくれました。
総勢15名で、国数にして11カ国。
さっそく、チヒロが世界地図の塗り絵を持ってきて、それぞれの出身地にサインをさせています。
ピザ釜では、焼き芋と、バナナ・リンゴ・マーマレードをトッピングしたフルーツピザ。
「おいしいね」
を共通言語に、楽しいひと時を過ごしました。
旅立ち [2016年04月11日(Mon)]
DSC_0508.jpg
今日は、Y家のお引越し。
ブロッコリーの淡い黄色の花がお見送りです。

ソウタが、ドアにチョークで落書き。
写真では薄くて見えにくいですが、これなら小学校に入っても名前は書けそうです。
DSC_0507 (1).jpg
最後の花園荘パーティ [2016年04月07日(Thu)]
区画整理のために4月いっぱいで完全退去となるエコアパート花園荘。建物もその後解体されてしまいます。
そこで、引っ越し前に3日間連続パーティを開催します。
昼間は石窯でピザ・オーブン料理、夜はハンモック、バーカウンターでゆったりと。食の智恵を楽しく学ぶワークショップも開催します。
いつ来ていただいてもかまいません。ぜひ遊びにきてくださいね〜!
※追加企画、随時お知らせします。

<日程>
4月15日(金)17時頃 〜 4月17日(日)23時頃

<場所>
足立区「エコアパート花園荘」(住所は自宅につき非公開です)
 ※参加申込いただいた方に詳細をお知らせします。

畑がついてるエコアパートをつくろう
http://blog.canpan.info/eco-apa/

エコアパート花園荘は、足立区にある畑がついた木造賃貸アパート。区画整理のため、まもなく解体される予定です。住人専用の畑、土間になっている玄関、無垢の杉材を使った床、空調システム「そよかぜ」、調湿機能のある天然素材の壁など、パーマカルチャーと古き良き時代の日本の住宅における長所を設計に取り入れていて、快適で体に優しくエネルギーロスが少ないアパートです。
また、畑や共有スペースにある石窯を囲んで親戚の集まりのようなお茶会やパーティを開いたり、井戸端会議のように口コミで情報交換したり、お裾分けが玄関にぶら下がっていたりと、プライバシーが適度に確保されつつも緩やかに繋がっているコミュニティが存在しています。

<内容>
@石窯ワークショップ(16日、17日の12:00〜17:00頃)
 野外にある石窯に火入れします。
 ピザ焼き体験しましょう!
 ピザにのせたいもの、その他ダッチオーブンなどで焼きたいものがあれば入れてみましょう。
 ぜひお持ちください。
   ※雨天の場合は中止。室内でポットラックパーティとなります。

Aスナックみゆき(終日)
 ハンモック、バーカウンターでゆったり飲みましょう。

B【美味しさをコントロールするための法則】ワークショップ(17日17:00〜)
 〈先着10名様限定〉

 食卓デザイナー、石橋直樹さんによる、ワンランク上の美味しさを目指すワークショップです。味覚や味付けに対する固定観念を無くし、レシピに縛られた調理から解放します。
和洋折衷問わず、料理の美味しさをコントロールするための法則「美味しさの法則」を伝授するワークショップです。さしすせそ、や、数あるコツを覚えるより先に、より根本的で暮らしに使える食の智恵をお届けしたいと思います。

【習得すると】
・料理の味付けに失敗しづらくなる。
 修正ができるようになる。
・冷蔵庫にあるもので美味しいものが作れるようになる。
・余ったおかずを新しいおかずに創り変えられるようになる。
・自分なりの味・料理を創作するための基礎ができる。
・料理人が絵の具を混ぜるように味を混ぜていく感覚が
 理解できる。

<お申込>
 @石窯ワークショップ&スナックみゆき
  お申し込み:メールでご連絡ください。
  参加費:お一人さま1000円+一品持ち寄り(ポットラック)でお願いします。
   ※お酒、食材など差し入れ大歓迎です!

 A【美味しさをコントロールするための法則】
  ワークショップ
  お申し込み:下記サイトでお申し込みください。
   http://ptix.co/1Mn2GmI

  5名以上の参加で開催します。
  参加費:お一人さま5000円
   ※@への参加費は無料です。
BS朝日「緑のコトノハ」にでます [2015年10月16日(Fri)]
久しぶりに、エコアパがTV放送されます。

10月19日(月)〜23日(金)20:54〜21:00
BS朝日「緑のコトノハ」
http://www.bs-asahi.co.jp/kotonoha/num_188.html

6分間ですが、5日間放送されるんですね。
エコアパオープンデイの様子や、住人のみなさんの育ち具合、などがおたのしみいただけます。
お時間ございましたら、ぜひご覧ください。
エコアパを振り返るその7-メディア掲載 [2015年06月25日(Thu)]
エコアパは、環境問題への意識の高まりという時代の流れを受け、またその珍しいコンセプトから、色々な形でメディア取材を受けました。
流れとしては、このブログでスタートから書き始め、CANPANブログで賞をいただき、表彰式で出版をしたいと話したところ、出版のお話をいただき、その後メディア取材へとつながりました。
最初の3年くらいは、月5件とかくらいのペースで取材を受けていたような気がします。
メディア取材の影響が、どこにどれくらいあったかは定かではありませんが、エコアパートの認知度はかなりあがったと思われます。
2008年のブログで掲載されているものをピックアップしてみましたら、かなりの数になりました。

フジテレビ:はぴふる
All About
朝日新聞夕刊
朝日新聞生活面「読む」(本の紹介)
雑誌リンカラン9月号、クーヨン10月号
ラジオ:ベイエフエム、ザ・フリンストーン
フランステレビ取材
テレビしっとこ
GREENSTYLE
雑誌everblue
ラジオ文化放送 「竹内靖夫の電リク・ハローパーティ」 
WEB:大家さん読本
ビッグイシュー107号
エコアパオープンデイ [2015年06月22日(Mon)]
201506_2.jpg
5月のエコアパオープンデイ。
40名ほどの方が集まって、大盛り上がりの1日でした。
前半は子供たちがはしゃぎまわり、夕暮れからは「スナックみゆき」が開店して、ゆったりと大人時間でした。
ピザ釜のキャパは15人程度なので、生地づくり待ち、焼きまちの列が久しぶりにできました。
みていると子供を差し置いて、大人が夢中になっています。

201506.jpg
子どもたちが夢中なのは、流しソーメン機。
なんとも贅沢な話ですが、エコアパキッズにとってピザは日常なので、ソーメンのような非日常のアイテムにガッツリと食いつきます。
たこ焼き器と同じくらい盛り上がった機械で、エコアパでも購入を検討していますが、置き場に困りそうです。

翌24日は、ゆるりとランチタイム。
お客さんがたくさんくると、エコアパ住人の皆さんはおもてなしとして、窯を焼いたり、具材を切ったりと大忙しなので、のんびりと楽しむ時間を別にとっています。
ぽーぽーという沖縄のお菓子を焼いて食べました。これまた絶品。

エコアパの皆さん、なんでこんなに料理が上手なんでしょう。
料理教室でも開催しましょうか?
エコアパを振り返るその6-住まい手の皆さんに教えていただいた改善点 [2015年05月15日(Fri)]
エコアパの皆さんに改善点を教えていただきました。

・収納が少ない、深くて使いづらい
・靴置き場が少ない
・コンセントの位置がイマイチ
・階段下に物を置くと埃がかぶる
・家族には狭い
・家賃が高い

階段がまさかのイマイチとは、『ポンポン階段』と格闘したのを知っている立場としては、涙がちょちょぎれますが、まあ、デザインよりも機能ですね。また収納が深いなど参考になります。
また、部屋を画一にしているのですが、単身にはゆとり十分で、家族には狭いということで、大きさを変えるなどの工夫が必要だったのかもしれません。
作った当時はそこまでイメージできていなかったので、とても貴重なコメントです。

また、家賃が高いというご意見もとても貴重です。
エコアパートは、建築コストを通常のアパートよりもかなりかけたので、それを回収するために割高の家賃設定となりました。
ただ、昨今の経済状況や人口減少のトレンド、空き住宅の増加等を考えると、家賃は社会状況を考慮して抑える必要が出てきます。
その分建築コストを下げればよいかというと、それで魅力が失われては意味がありません。
家賃を下げるが、部屋は広く、建物の魅力は今以上であってほしい。

なかなかの難題です。
つくった当時は、どんな方がエコアパートに興味を持つのか、あまり見えていない部分がありましたが、皆さんの声を聞くと、いろんなことが見えてきます。
【お知らせ】エコアパート花園荘・オープンデイ Vol.1 [2015年05月11日(Mon)]
2016年に解体が予定されている、エコアパート花園荘ですが、これから1年間、エコアパートの暮らしが体感できるオープンデイを開催します。ゆるーくつながるコミュニティの面白さと、エコシステムが導入された快適木造住宅をぜひ体感してください。

<エコアパート花園荘・オープンデイ Vol.1>
日時:2015年5月23日(土)12時〜
場所:エコアパート花園荘(足立区)
内容:

◯石窯ピザワークショップ 12時〜
お好きなソースとトッピングで、オリジナルピザつくり。石窯で焼いたピザは絶品です。
<<<ドリンク、ピザにのせたいものをお持ち下さい。おうちで食べきれない食材も大歓迎!>>>
(参加費:ピザ食材、薪代込み1000円)

◯Noah's Cafe 12時〜
ピザと一緒に、フェアトレードのコーヒーなどはいかがですか?大野商店の焼き菓子や、「旅する星カルマ」のメンバーが作ったあれこれもご用意する予定です。
(参加費:適宜)

◯スナックみゆき 17時〜23時
エコアパートの夜を体感。ゆっくりすごしましょう。
(参加費:適宜)

※参加するには?
「参加する」にするか、エコアパート住人、関係者に直接ご連絡ください。
詳細をお知らせします。

畑がついてるエコアパートをつくろう
blog.canpan.info/eco-apa/
エコアパを振り返るその5-住環境 [2015年05月11日(Mon)]
エコアパPT平田です。
エコアパートプロジェクトを振り返るその5をお伝えします。
エコアパの住環境はどうだったでしょうか?
エコアパは、パッシブソーラーという考え方をもとに、なるべく自然の摂理をいかして快適な住環境をつくることをめざしました。
また、木材は、奥多摩の無垢材を活用したり、屋根にはそよ風を搭載したりと、コストとのバラスを試行錯誤しながら、いくつか特徴的な材料や技術を用いています。
効果としては冬が特にてきめんで、真冬でも14度以下に下がることはなく、晴れると暑くて窓を開けないといけないくらいとのこと。とくに真ん中の2世帯の熱効率は良いようです。
逆に夏の暑さ対策はイマイチで、真夏の1ヶ月はエアコンが必要です。
現在の住宅は驚くスピードで技術革新が進んでいて、例えば2007年当時に採用したサッシと現在のサッシではかなり性能が異なるようです。
それでもエコアパの住環境は見劣りしないレベルにあると思います。住まい手の皆さんの家族構成にもよりますが、冬1ヶ月の電気代が3000円かからないということもあり、驚きの省エネです。
また、湿度調整がかなり優秀なようで、建物にとっては良くないのかもしれませんが、無垢材や壁が調質作用をはたしていたようです。
無垢材を使っているので、いまでも木の香りがしていて気持ちがいいです。
その一方で懸念の杉の無垢床ですが、やはり傷は相当あります。色も飴色になっていて、だいぶなじんでいます。ただ、冬はあたたかく、夏はひんやりしているのは、杉材ならではで、杉床がよくなかった、という声は、少なくとも住人の皆さんからは聞かれませんでした。
入居者が入れ替わる際に、傷ついた床がどう評価されるのかが、ポイントのひとつでしたが、2回の入れ替わりでは、聞くことがありませんでした。事前に現場を見ていただき、説明もしますが、トータルで判断して「特に問題は感じない」という結果でした。年がたつごとに味わいが出るという「経年美化」を狙っていたのですが、それが本当に狙い通りだったのかどうかは、もう10年くらいたたないとわからないところです。

1階の土間スペースですが、温度調節の場としては機能したものの、部屋の面積が狭いこともあって、キッチンとフラットにしてしまい、全体空間とした方が良いのでは、という意見も聞かれました。
窓の配置による南北の風通しはとても有効でした。その一方で、天窓は開けっ放しにして雨が入ってしまうからと、あまり活用されていないようでした。
そよ風については、相当威力を発揮しているようですが、このサブシステムの恐ろしいところは、当たり前すぎて存在感がないところです。
太陽光発電の制度が整ってきたこともあり、一般住宅においては、そよ風設置の優位性は当時ほどではないようにも思いますが、賃貸住宅においては導入コストやメンテナンスの点で優位性はありそうです。難点は、6月頃にモーターが排気か、取り込みかで悩むこと、風が吹くとダンパーがバンバン音がすること、春の花粉が舞ってしまうなど、住まい手の皆さんのほうが使い慣れていて、細かいコメントをいただきました。
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