フィリピンSureSeal
[2009年07月31日(Fri)]
こんにちわ、国際担当Tです。
先週、中国のトラストマーク機関SinoCreditが
ATAの加盟を目指しているということについて
触れましたが、新たにフィリピンのQartas Corporation
という企業が運営するSureSealもATA加盟を目指しており、
今年11月に開催するATAの会合に
オブザーバとして参加して下さることになりました。
Qartas Corporationのサイトによると、それぞれ違った分野で
電子商取引を運営する経験豊富な企業家が集まり
2008年にQartas Corporationを設立したそうです。
トラストマークのSureSealは今年3月から運営を開始し、
フィリピンで初、唯一のトラストマークだそうです。
既にこの企業家たちの運営するサイトには
SureSealのマークが付いていますし、
現在手続き進行中のサイトも10件近くあるようです。
サイトには、申し込み・手続き手順など分かりやすく載っていました。
苦情処理に関して言うと、トラストマークを申請するショップに対して、
「苦情処理対応をする人材を配置すること。契約期間中は、
顧客またはSureSealからの苦情や問い合わせに対して
メールか書面で5営業日以内に対応する。
さらに苦情処理をエスカレートできるように
しなければならない。」と記載してありました。
ATAのメンバーになる条件の1つでもあるADRについてですが、
このQartas Corporationが会員企業と消費者の間で
トラブルが起きた時に、Qartas Corporationが
苦情処理をするのか、それとも関係機関を
紹介するのどうかは、残念ながらサイトを見る限りでは
分かりませんでした。
Qartas Corporationへインタビューに行って頂いた
GBDeのCさんによると、ATAに是非参加したいと
とても熱心だったそうです。
日本のTradeSafeと同じ民間企業で、
ATAのメンバーは、政府そのものや半官半民的な組織が多いので
現場を良く知る企業家の集まりである
Qartas Corporationの参加は、他のメンバーたちにとって
参考になるかもしれません。
ATAは有意義な組織だ、と思って頂けるように
ATA事務局としてメンバー間のコミュニケーションをよく図り、
ドキュメントなど中身を整理して、
総会に向け準備していきたいと思っております。
では、また。
先週、中国のトラストマーク機関SinoCreditが
ATAの加盟を目指しているということについて
触れましたが、新たにフィリピンのQartas Corporation
という企業が運営するSureSealもATA加盟を目指しており、
今年11月に開催するATAの会合に
オブザーバとして参加して下さることになりました。
Qartas Corporationのサイトによると、それぞれ違った分野で
電子商取引を運営する経験豊富な企業家が集まり
2008年にQartas Corporationを設立したそうです。
トラストマークのSureSealは今年3月から運営を開始し、
フィリピンで初、唯一のトラストマークだそうです。
既にこの企業家たちの運営するサイトには
SureSealのマークが付いていますし、
現在手続き進行中のサイトも10件近くあるようです。
サイトには、申し込み・手続き手順など分かりやすく載っていました。
苦情処理に関して言うと、トラストマークを申請するショップに対して、
「苦情処理対応をする人材を配置すること。契約期間中は、
顧客またはSureSealからの苦情や問い合わせに対して
メールか書面で5営業日以内に対応する。
さらに苦情処理をエスカレートできるように
しなければならない。」と記載してありました。
ATAのメンバーになる条件の1つでもあるADRについてですが、
このQartas Corporationが会員企業と消費者の間で
トラブルが起きた時に、Qartas Corporationが
苦情処理をするのか、それとも関係機関を
紹介するのどうかは、残念ながらサイトを見る限りでは
分かりませんでした。
Qartas Corporationへインタビューに行って頂いた
GBDeのCさんによると、ATAに是非参加したいと
とても熱心だったそうです。
日本のTradeSafeと同じ民間企業で、
ATAのメンバーは、政府そのものや半官半民的な組織が多いので
現場を良く知る企業家の集まりである
Qartas Corporationの参加は、他のメンバーたちにとって
参考になるかもしれません。
ATAは有意義な組織だ、と思って頂けるように
ATA事務局としてメンバー間のコミュニケーションをよく図り、
ドキュメントなど中身を整理して、
総会に向け準備していきたいと思っております。
では、また。