これからのネット取引を考える ＥＣネットワーク

ブログの更新が滞ってしまいました。スミマセン。ご報告したかった項目は、次のようなものです。順次、続報を入れてご報告して参ります。

【消費者庁インターネット消費者取引連絡会】
9月28日に第２回会合が開催され、出会い系サイトに対する法執行の現状と可能性について情報共有と議論を行いました。愛知県から、被害対策弁護団の先生も参加されました。警察庁も交えた会合は画期的だったと思います。

【電子商取引及び情報財等に関する準則】
10月3日と5日に作業部会を開催し、ドラフトをご検討いただきました。今回の新規論点の目玉は、共同購入クーポンでしょうか。デジタルコンテンツの法的問題と並び、大変難しい課題です。

【消費者庁委託事業：越境トラブル相談】
海外機関との交渉も一巡し、いよいよ相談受付開始です。先行して告知した全国の消費生活センターから紹介された案件が、既に入り始めています。単発の実証調査に終わらないよう、消費者庁には、今後の長期的な計画を立てていただきたいと思います。

【国際IT財団との共催セミナー】
10月6日に、越境電子商取引市場をテーマに開催しました。経産省では、第三次補正予算を活用し、被災地復興に役立つ越境電子商取引の支援事業に対する助成を検討しているそうです。次回12月15日には、オンラインゲームとオンライン決済をテーマに、初の大阪開催を予定しています。

その他、総務省電気通信サービス利用者WG、インターネットドメイン名協議会、ADRやODRのこと、Pマークのこと・・・追ってまた。