にせラブストーリー(第壱拾弐話)
[2008年08月20日(水)]
どうも、相談担当です。
第壱拾壱話の続き。
とりあえず2万円を支払うことで合意書を交わし、ダイヤのルースは返送しました。
彼には、事業者の振込先口座番号を知らせて、ちゃんと振り込むよう伝えました。
それから2週間ほど経過して、事業者から連絡がありました。
「いまだに支払ってもらっていないんですが、彼は振込みされていますかね」
「彼は未だそちらに2万円支払っていないんですか?」
「はい、あれから全く」
ちょっと気になって彼に連絡を取ってみました。
「あー、未だ払っていません」
「いつ、支払えるのですか?」
「えっと・・、25日に給料が入るので、その時に払います」
彼の給料日まで、あと10日ほどありました。事業者に連絡すると、とりあえずそれまで待つとの回答でした。
27日に事業者から連絡がありました。
「すみません、支払われていないんですけれども・・、彼は本当にお金がないんですかね、お金がないようだったので2万円でこちらもかなり折れたつもりだったんですが・・」
彼にも困ったものです。
以前にも紹介しましたが、事業者が返金になかなか応じてくれないというケースが結構あって、返金催促の連絡を事業者側にすることも多いのですが、ただ、少なくても逆の対応は出来ませんので、このような場合は、事業者が頑張って彼に支払い催促をするしかないことになります。今後は自分たちで催促するよう伝えると、
「彼に電話しても電話に出ないんですよ、そちらから聞いてみてください、お願いしますよ」
今度は事業者側がわたしに拝み倒しにきました。
この担当者は、彼から解約金をきちんと回収できないと、きっと社内で弱い立場になるんだろうなあ、と勝手に想像しました。
しかし、彼はそんなにお金がないのでしょうか。それとも単にお金の管理にルーズなのでしょうか。
わたしからは彼に連絡が取れました。
「あ、すみません、何とか明日には払います」
ということです。こいつはもう説教というか、すこし脅さないとなりません。
「合意したお約束は守らないといけないですよね、守らないと、この合意書は全て白紙に戻って、あなたは、また事業者か信販会社から契約額全額の請求が再開される可能性がありますよ」
「実は、ホストはもう辞めたんです、今は夜間の工事現場で働いてます、夜型が抜けなくて・・、でもホストより今のほうが全然良いです、オレ、ホストはダメだった・・」
それを聞いて、最初に彼に会った時の、あの白い毛糸のマフラーと帽子の間から目だけを出してしょげていた、あの困ったミイラ男のような姿がまた浮かびました。すると、もうしょうがないなぁ、ということで、説教する気も一気に失せて苦笑が出ます。
彼はどうも職を点々としているようです。だからお金が厳しいのは本当なのかもしれません。ホストの世界も華やかに見えて、新入りはいろいろ大変だったのかもしれませんね。
しかし、彼は特に約束にルーズで、本当にどうしようもなかったけれども、裏がなく非常に素直なところが救いでした。だからどうしても憎めない、社会人としては多々問題ありだけれども、なぜか何やっても「しょうがないなぁ」で済まされてしまうような素質を持っている、そんな印象が最後に残りました。でも、あまり周りを困らさずに生きていけよ。
第壱拾壱話の続き。
とりあえず2万円を支払うことで合意書を交わし、ダイヤのルースは返送しました。
彼には、事業者の振込先口座番号を知らせて、ちゃんと振り込むよう伝えました。
それから2週間ほど経過して、事業者から連絡がありました。
「いまだに支払ってもらっていないんですが、彼は振込みされていますかね」
「彼は未だそちらに2万円支払っていないんですか?」
「はい、あれから全く」
ちょっと気になって彼に連絡を取ってみました。
「あー、未だ払っていません」
「いつ、支払えるのですか?」
「えっと・・、25日に給料が入るので、その時に払います」
彼の給料日まで、あと10日ほどありました。事業者に連絡すると、とりあえずそれまで待つとの回答でした。
27日に事業者から連絡がありました。
「すみません、支払われていないんですけれども・・、彼は本当にお金がないんですかね、お金がないようだったので2万円でこちらもかなり折れたつもりだったんですが・・」
彼にも困ったものです。
以前にも紹介しましたが、事業者が返金になかなか応じてくれないというケースが結構あって、返金催促の連絡を事業者側にすることも多いのですが、ただ、少なくても逆の対応は出来ませんので、このような場合は、事業者が頑張って彼に支払い催促をするしかないことになります。今後は自分たちで催促するよう伝えると、
「彼に電話しても電話に出ないんですよ、そちらから聞いてみてください、お願いしますよ」
今度は事業者側がわたしに拝み倒しにきました。
この担当者は、彼から解約金をきちんと回収できないと、きっと社内で弱い立場になるんだろうなあ、と勝手に想像しました。
しかし、彼はそんなにお金がないのでしょうか。それとも単にお金の管理にルーズなのでしょうか。
わたしからは彼に連絡が取れました。
「あ、すみません、何とか明日には払います」
ということです。こいつはもう説教というか、すこし脅さないとなりません。
「合意したお約束は守らないといけないですよね、守らないと、この合意書は全て白紙に戻って、あなたは、また事業者か信販会社から契約額全額の請求が再開される可能性がありますよ」
「実は、ホストはもう辞めたんです、今は夜間の工事現場で働いてます、夜型が抜けなくて・・、でもホストより今のほうが全然良いです、オレ、ホストはダメだった・・」
それを聞いて、最初に彼に会った時の、あの白い毛糸のマフラーと帽子の間から目だけを出してしょげていた、あの困ったミイラ男のような姿がまた浮かびました。すると、もうしょうがないなぁ、ということで、説教する気も一気に失せて苦笑が出ます。
彼はどうも職を点々としているようです。だからお金が厳しいのは本当なのかもしれません。ホストの世界も華やかに見えて、新入りはいろいろ大変だったのかもしれませんね。
しかし、彼は特に約束にルーズで、本当にどうしようもなかったけれども、裏がなく非常に素直なところが救いでした。だからどうしても憎めない、社会人としては多々問題ありだけれども、なぜか何やっても「しょうがないなぁ」で済まされてしまうような素質を持っている、そんな印象が最後に残りました。でも、あまり周りを困らさずに生きていけよ。



