騙られる日も近い
[2008年04月23日(Wed)]
どうも、相談担当です。
今日、首相から、来年度、消費者庁を創設すると正式に表明されたみたいです。
消費者庁というのは未だ仮称らしいですが、構想は各省庁にまたがる消費者行政部門の一元化ということで、所信表明演説で話していた通りのようです。縦割り行政の悪いところがすこしでも解消されることを期待しています(長ーい目で)。
さて、数年前から振り込め詐欺とかオレオレ詐欺とかがやたらと流行って、その後、さすがに減少傾向だったのですが、実は最近、また少し増加傾向のようです。
前は「警察ですが、旦那さんが痴漢で捕まりました、向こうは和解金の支払いを希望しています」とか「お宅の息子が娘を妊娠させてしまって、どうしてくれるんだい、中絶費用よこせ」とかが典型パターンでした。
その頃、警察なんかの場合、逆に電話をかけても「オレオレ詐欺だろう」といわれて切られてしまうので困るという話を聞きました。ちなみにわたしが、以前、身元引受人としてお呼び出しを受けた時は、警察官は電話口には決して出ず、全て本人の口から話させるようにしていましたね。
このように、だいぶ啓発活動が広がり、このような手口では被害に遭わなくなってきたようですが、最近は手口が多様化、巧妙化してきているので、いろいろな機関が注意喚起しています。
年金問題に乗じて、還付金があるといって、ATM操作、預金を引き出させる手口。
「社会保険庁」
金融機関を騙って、キャッシュカードを確認したいと言って預金を引き出す手口。
「東京くらしWEB」
ここら辺までは、人から直接お金をせしめるといった、はっきり詐欺だと分かりやすい手口ですね。
ただ、単にお金をせしめるのではなく、同じようにウソ八百を言いつつ、単にそのひとから直接お金をせしめるのでは無くて、新たな契約をさせて代金を支払わせるという、悪質商法的な手口も混ざってきています。
地デジの工事を装って、工事費などの被害にあう手口。
「総務省」
消費生活センターを騙った被害。悪質商法で被害に遭ったお金を有料で取り戻すという手口。
「国民生活センター」
ちなみに、以前、わたしが勤務している相談機関も騙られたことがありました。ある地方に住む人からの連絡です。
「弟のところに、そちらの名称で電話がありました、弟は3年ぐらい前に、会員になると各種サービスが安く受けられるといわれてCDか何かをを契約させられる手口に騙されたことがあって、今回、その解約手続きしてあげるということでした、でも、そんなことをわざわざ電話してきて解約してあげるなんておかしいと思って、折り返し電話するといって電話番号と住所を聞いて、一旦切って、新たにネットでそちらの住所と電話番号を調べて、今かけているんです」
非常にクレバーなお姉さんです。
当然、こちらはそんなことはしていないと伝えて、決して話に乗らないように伝えました。そして、かかってきていたという電話番号とその住所を教えてもらいました。
もちろんその番号には、お姉さんからではなく、こちらから電話します。
「・・もしもし」
「もしもし、ところでそちらは○○ですか」
「はい、○○ですが」
「えーっと、○○さんは、どういったところがやっているんですか」
「どういったところといいますと?」
「○○さんはどのようなことをするところですか」
「・・」
「そちら、○○ですよね」
「はい」
「あの、実はこちらは○○と申しますが、そちらはどこの○○なんですか?何をやっているんですか??」
「・・少々お待ちください・・」
「・・切れたよ!」
まあ、これで連中もヤバイと気付いて、もうこんな阿漕なマネは止めるだろうと思って、一応関連部署や機関にも情報提供して終わりました。
その帰り道、その住所にも出向いてみましたが、何だか大きなビルがあって、入り口付近で何だか危なそうな(?)男性が車待ちをしていたので、そのまま通り過ぎることにしました。チキンなわたし。
そのうち、消費者庁が騙られる日も近いことでしょう。
今日、首相から、来年度、消費者庁を創設すると正式に表明されたみたいです。
消費者庁というのは未だ仮称らしいですが、構想は各省庁にまたがる消費者行政部門の一元化ということで、所信表明演説で話していた通りのようです。縦割り行政の悪いところがすこしでも解消されることを期待しています(長ーい目で)。
さて、数年前から振り込め詐欺とかオレオレ詐欺とかがやたらと流行って、その後、さすがに減少傾向だったのですが、実は最近、また少し増加傾向のようです。
前は「警察ですが、旦那さんが痴漢で捕まりました、向こうは和解金の支払いを希望しています」とか「お宅の息子が娘を妊娠させてしまって、どうしてくれるんだい、中絶費用よこせ」とかが典型パターンでした。
その頃、警察なんかの場合、逆に電話をかけても「オレオレ詐欺だろう」といわれて切られてしまうので困るという話を聞きました。ちなみにわたしが、以前、身元引受人としてお呼び出しを受けた時は、警察官は電話口には決して出ず、全て本人の口から話させるようにしていましたね。
このように、だいぶ啓発活動が広がり、このような手口では被害に遭わなくなってきたようですが、最近は手口が多様化、巧妙化してきているので、いろいろな機関が注意喚起しています。
年金問題に乗じて、還付金があるといって、ATM操作、預金を引き出させる手口。
「社会保険庁」
金融機関を騙って、キャッシュカードを確認したいと言って預金を引き出す手口。
「東京くらしWEB」
ここら辺までは、人から直接お金をせしめるといった、はっきり詐欺だと分かりやすい手口ですね。
ただ、単にお金をせしめるのではなく、同じようにウソ八百を言いつつ、単にそのひとから直接お金をせしめるのでは無くて、新たな契約をさせて代金を支払わせるという、悪質商法的な手口も混ざってきています。
地デジの工事を装って、工事費などの被害にあう手口。
「総務省」
消費生活センターを騙った被害。悪質商法で被害に遭ったお金を有料で取り戻すという手口。
「国民生活センター」
ちなみに、以前、わたしが勤務している相談機関も騙られたことがありました。ある地方に住む人からの連絡です。
「弟のところに、そちらの名称で電話がありました、弟は3年ぐらい前に、会員になると各種サービスが安く受けられるといわれてCDか何かをを契約させられる手口に騙されたことがあって、今回、その解約手続きしてあげるということでした、でも、そんなことをわざわざ電話してきて解約してあげるなんておかしいと思って、折り返し電話するといって電話番号と住所を聞いて、一旦切って、新たにネットでそちらの住所と電話番号を調べて、今かけているんです」
非常にクレバーなお姉さんです。
当然、こちらはそんなことはしていないと伝えて、決して話に乗らないように伝えました。そして、かかってきていたという電話番号とその住所を教えてもらいました。
もちろんその番号には、お姉さんからではなく、こちらから電話します。
「・・もしもし」
「もしもし、ところでそちらは○○ですか」
「はい、○○ですが」
「えーっと、○○さんは、どういったところがやっているんですか」
「どういったところといいますと?」
「○○さんはどのようなことをするところですか」
「・・」
「そちら、○○ですよね」
「はい」
「あの、実はこちらは○○と申しますが、そちらはどこの○○なんですか?何をやっているんですか??」
「・・少々お待ちください・・」
「・・切れたよ!」
まあ、これで連中もヤバイと気付いて、もうこんな阿漕なマネは止めるだろうと思って、一応関連部署や機関にも情報提供して終わりました。
その帰り道、その住所にも出向いてみましたが、何だか大きなビルがあって、入り口付近で何だか危なそうな(?)男性が車待ちをしていたので、そのまま通り過ぎることにしました。チキンなわたし。
そのうち、消費者庁が騙られる日も近いことでしょう。



