消費者庁越境消費者センター(CCJ)始まりました
[2011年11月01日(Tue)]
本日11月1日、CCJが正式に開設されました。朝のNHKニュース「おはよう日本」(10/28, 11/1←アーカイブ見られます)でも紹介されたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。Twitterでも(ちょっとだけ)RTされてました。
前回ご報告してから少し事情が変わり、実証期間「3か月」の予定が、年度末まで延長されることになりました。相談機関の皆様はよくご存知の通り、1件の相談処理には何回かのやり取りが必要で、結構時間がかかるものです。プロジェクト期間が終わったからハイここまで、という訳にはいかないので、良かったです。このまま次年度にも継続できれば良いですね。この種の事業を会計年度で切るというのは、なかなか無理のある話であります。
センター名にも「消費者庁」という冠がつき、消費者庁さん、気合いを示されています。その結果、委託先であるSBIベリトランスさんや再委託先であるECネットワークの名前はあまり出させてもらえず、ちょっと寂しい(笑)。経済産業省での数年にわたる検討が布石となっていることにも何も言及されないのは、省庁をまたいでの政策引き継ぎの限界ということかも知れません。
先行して受け付けていた相談は順調に入っています。各地の消費者センターさん、結構、越境トラブルの相談を抱えていらしたのですね。年間178件と報道されていましたが、昨年度ECネットワークで受けた越境の相談は192件(他にセンター経由で48件)なので、ほんとはもっとあったんじゃないかなと思います。
10/28に放映されたNHK「首都圏ネットワーク」では、このプロジェクトにも一瞬触れていましたが、どちらかと言えば、中国などから送られてくる偽ブランド品の話(注意喚起)が主でした。CCJでは、むしろ普通の(詐欺でない)事業者とのコミュニケーションギャップを埋めるお手伝いができれば良いと思っていますが、現実にはこの種の相談も多く、何がどの程度できるかは模索中です。何せ正式な提携先は、アメリカ、カナダ、シンガポール、台湾の4機関だけなので。非公式なオトモダチの輪を、今後はもっと広げていかなくてはいけませんね。あ、消費者庁が、ということですが。
前回ご報告してから少し事情が変わり、実証期間「3か月」の予定が、年度末まで延長されることになりました。相談機関の皆様はよくご存知の通り、1件の相談処理には何回かのやり取りが必要で、結構時間がかかるものです。プロジェクト期間が終わったからハイここまで、という訳にはいかないので、良かったです。このまま次年度にも継続できれば良いですね。この種の事業を会計年度で切るというのは、なかなか無理のある話であります。
センター名にも「消費者庁」という冠がつき、消費者庁さん、気合いを示されています。その結果、委託先であるSBIベリトランスさんや再委託先であるECネットワークの名前はあまり出させてもらえず、ちょっと寂しい(笑)。経済産業省での数年にわたる検討が布石となっていることにも何も言及されないのは、省庁をまたいでの政策引き継ぎの限界ということかも知れません。
先行して受け付けていた相談は順調に入っています。各地の消費者センターさん、結構、越境トラブルの相談を抱えていらしたのですね。年間178件と報道されていましたが、昨年度ECネットワークで受けた越境の相談は192件(他にセンター経由で48件)なので、ほんとはもっとあったんじゃないかなと思います。
10/28に放映されたNHK「首都圏ネットワーク」では、このプロジェクトにも一瞬触れていましたが、どちらかと言えば、中国などから送られてくる偽ブランド品の話(注意喚起)が主でした。CCJでは、むしろ普通の(詐欺でない)事業者とのコミュニケーションギャップを埋めるお手伝いができれば良いと思っていますが、現実にはこの種の相談も多く、何がどの程度できるかは模索中です。何せ正式な提携先は、アメリカ、カナダ、シンガポール、台湾の4機関だけなので。非公式なオトモダチの輪を、今後はもっと広げていかなくてはいけませんね。あ、消費者庁が、ということですが。