これからのネット取引を考える ＥＣネットワーク

原田でございます。

もう12月ですね。
1年もあっという間です。

先日は「ケイコとマナブ」
という雑誌の取材を
お受けしました。
いろいろな資格講座
の案内をしている
雑誌です。
有望な資格の特集で、
長く仕事を続けていく
にはどうすればよいのか
等の取材がありました。
しゃべりは好きですが
写真を撮られるのだけは
いつまで経っても
慣れませんね。
2月号に掲載予定です。

先週は埼玉県の
消費生活支援センターの
勉強会にアドバイザーとして
出席いたしました
県の運営するセンターは
県内に4ヶ所あるようです。
それらに所属されている
相談員さんのほか、
弁護士や有識者の方々
も集まって、電子決済の
絡む問題について
意見交換をいたしました。
講演に出向いても、
どこでも今電子決済関連
はホットな話題です。
18時半から始まって
20時半までの
予定でしたが、
議論が活発に行われ、
終了したのは
21時を回った頃でした。

新しい決済手段においては、
資金決済法が今年成立して
消費者保護が図られましたが、
残念ながらその法律の内容は、
実際相談現場でトラブルに
なっている内容と実は
あまりリンクしません。
もちろんどのような形
であれ、消費者保護が
図られるのは歓迎です。
でも相談現場のニーズは
どちらかというと、
各決済手段を提供している
事業者に対し、
個別クレジット会社と
同様の加盟店管理責任を
求めたいといった
ところでしょうか。
決済手段そのものに
焦点を当てそばかり議論し
消費者保護を図るのではなく、
悪質加盟店の締め出しの
ほうが重要課題と
考えているということ
かと思います。
そういえば改正特商法と
割販法は今月から既に
施行済みですね。
ミスマッチはなるべく
なくしていって欲しいと
思います。