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説明会@名古屋も無事終了 [2009年03月09日(Mon)]
こんにちは。広報Mサルです。
思い切り長くなってしまいました…。

無事に「説明会@名古屋」が終了いたしました。
寒い上に、かなりの雨でしたが、
出席率82%と多数の方にお越しいただきました。
ありがとうございました。
非常に熱心に質問される方もいて
とても意識の高い説明会になったことが
運営側である私たちにとっても嬉しいことです。

今回、資料を直接会場に送ることが出来ず、
近くの配達業者の営業所止めにして送付したのですが
送り先を勘違いしており、無駄足を踏んでしまいました。
忙しいことを言い訳にしたり、
体調不良を盾に取ったりもしますが、
初歩的な勘違いにちょっと落ち込んでみたり…
忙しいときこそ、落ち着いて対処しないといけないと思います。
もう少し、肩の力を抜いて、残りの説明会に向かおうと思います。

さて、名古屋の説明会の後、親戚が岐阜に住んでおりますので
一泊、宿を提供していただきました。
伯父がパソコンやらDVDやらに対して、熱心なので
いろいろな質問を受けてきたのですが
かなり考えさせられる内容でした。

「新しい物の用語は全てにおいてカタカナ語が多くて、
 年齢的なものにもよると思うが、理解しづらい」


ということを懇々と(笑)説明されました。
実は、これと同じような話が神戸の説明会でもあったんですね。
年配者・高齢者にはカタカナ語は理解しづらい、と。
あぁ、同じ感覚なんだな、と感じました。

ウィンドウズのパソコンを使っていると
マウスで右クリックするとメニューが出ますよね。
あの中の「コピー」とか「貼り付け」の話です。
一時期、「貼り付け」ではなく「ペースト」だったパソコンがあったように記憶します。
もしかしたら、発売したメーカーによっては未だに、かもしれないですが
それがなんで「複写」「貼り付け」「切り取り」じゃないんだ?という話です。
んなもん、カタカナじゃなくてもいいじゃないか!というわけです。
ま、もっともです(笑)
何も異論を挟む余地は無いような気もします。
でも、私にしてみたら、コピーもカットもペーストも
日本語みたいなものなんですよね。
ラーメンが和食、みたいな雰囲気でしょうか。
あれ、違いますか?(笑)
なんにせよ、ちょっとしたカタカナ語は
外来語であるという認識はほとんどありません。
中学から英語の授業があったとかよりも、
日常生活の中で、多く使われているからです。
逆に、日本語にしなければいけない理由、というのが
私にしてみたら今ひとつピンと来ないのです。
パソコン、を日本語に直そうと思いますか?
テレビ、を日本語に直そうと思いますか?
それと同じくらいの感覚で、別に日本語にしなくてもいいのでは?
というのが正直な感想です。
あまりに伯父を傷付けそうなので、
ストレートに伝えられませんでしたが、
この感覚に共感してくれるのは、やはり若い世代かもしれません。

全てのカタカナ語を排除しろ、という横暴な意見ではなく、
日本語に直せるものは、直してもいいんじゃないか?
もう少し丁寧に解説してくれてもいいんじゃないか?
という提案だと受け止めています。
でも、それに対し、「若者が変えなきゃいけない」と
言われてしまうと、今までの話の流れ上、
変えようという意志は生まれないんですよね。
だって、若者(私)はそこに対して不満を感じてないんですから。
不満を感じていない部分を改善しよう、とは思わないんですね。

伯父の提案にはどちらかといえば、賛成寄りです。
カタカナで表記されることによって、
雰囲気が軽くなることもあると思うからです。
でも、それを変えるのが「若者」でしかないのは
納得できない、というのが本音です。
確かに、伯父たちの世代は既に
努力をしてきた世代だと思いますから、
これからも努力を続けなきゃいけないのか?
と言われてしまうとなんとも返答しづらいですが、
私の答えはYESです。

今ある現状に自分のレベルを合わせる努力をしろ、
というのではなく、そういう考え方が有るんだと
いうことを広く知らしめる役割を担って欲しいですね。
私はたまたま今回、伯父と話をして、
物事の捉え方に相違が有ることを知りましたが
他人に対し、無関心なことが多いと感じる現代で
相手を思いやる心遣いはとても大事なことです。
ひとつの機械の中にも思いやりを
込めることは不可能じゃないと思います。
現に、年配者向けの操作が解りやすい携帯電話が存在し、
新聞の文字も大きくなったりしています。
携帯電話や新聞に出来て、
パソコンや他の機械に出来ない、ということは無いでしょう。
不特定多数をターゲットにした製品で
どこまで対応できるのか、それはメーカーや企業の
手腕に掛かってしまう、というのは残念ではありますが
出来る限り、たくさんの人たちが
「使いやすい、解りやすい」
と思えるような社会が出来上がっていくように
自分のできることを探すことで、
伯父への回答としたいな、と思います。

最終的に、形として世の中に反映させるのは
若者なのかもしれません。
でも、その若者を先導していくのが
年配者の知恵であり、概念であり、経験だと思います。
努力をしてきた人たちだからこそ、言える言葉があるはず。
だからこそ、心に響くものがあるはず。
一気に変えるのは難しくても
徐々に変わっていけば嬉しいな、と思います。
Posted by 広報M at 17:17 | 広報担当M | この記事のURL | トラックバック(0)
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