シャムサさん新聞記事になる [2016年11月21日(Mon)]
第7期生のシャムサさんが新聞に掲載されました。
写真は2年前、現地にて事務局撮影 9人兄弟の末っ子として生まれ、近親婚が原因で生まれつきの視覚障害があること、他に2人の兄も視覚障害者であること、などの経歴の紹介から、ダスキン初の視覚障害のあるパキスタン女性として選出されたこと、スクリーンリーダーのインストールされたノートパソコンで問題なく業務をこなしていること、2005年のパキスタン地震で視覚障害となったカシミール地方の人たちに対する支援を、世銀傘下の日本社会開発基金のプロジェクトとして実施したこと、などが紹介されています。 シャムサさんは、「私は視力はありませんが、開発向上のための広い視野があります」「障害者が社会の役に立つ市民として扱われるには、愛、気配り、優しさ、そしてより良い社会の態度が必要です」と述べています。 今は、政府に対して障害者の全国調査を実施することや、障害者の、特に視覚障害者のために問題解決となる特別窓口を設置するよう、督促する活動をしています。 「視覚障害は彼女にとって”障害”ではない」「彼女は熱意と勇気のシンボルとなった」ということです。 原文はココをクリック! |